パフォーマンスマーケティングサービス コラム

【ラインナップご紹介】
TOPPANの
Webサイト・ECサイトソリューション

TOPPANのWebサイト・ECサイトに関するソリューションを一挙ご紹介。
長年企業様の販促・プロモーション支援に携わってきた経験・知見を活かし、TOPPANが課題解決を伴走サポートいたします。
Web/ECサイトの運用にとどまらず、事業設計から体制構築までカバー。Webサイト・ECサイトの成長・変革を通して、「事業グロース」をワンストップでご支援いたします。


<目次>
1.TOPPANのWeb/ECソリューションの特徴
2.事例紹介
3.サービスラインナップ
4.Webサイト・ECサイト構築に関するポイント解説 


1.TOPPANのWeb/ECソリューションの特徴

特徴① ワンストップで提供

TOPPANは、お客さまのマーケティング活動の一部を担い、「デジタル」と「リアル」を最適に組み合わせ、一気通貫でサービスを数多くご提供してまいりました。そのご支援で培ったノウハウを最大限に活用し、Web/ECサイトの設計からデザイン、構築、分析、施策実行などの運用に至るまで、すべてのソリューションをワンストップでご提供いたします。

特徴② 多様な業界におけるご支援

TOPPANは、多種多様な企業のご支援実績があります。企業によって異なるニーズ、業界構造などを考慮した最適なソリューションをご提案してきたノウハウを活用し、お客さまの課題やご要望に合わせてご提案させていただきます。

●ご支援事例一覧


 


2.事例紹介

株式会社シグマ様|運用更新の内製化を目指しWebリニューアルを敢行

シグマ様は過去大規模なWebリニューアルを実施し、フルスクラッチ開発でCMSを実装、デザイン性にも優れたWebサイトを実現されました。しかし、裏側の運用や更新の仕組みの設計が甘く、運用更新性の低さに課題を抱えておられました。
そこで、『ゼネコン』のように仕組みの設計から実装までを包括したサービスを提供する企業として、TOPPANをご選定いただきました。
各領域のスペシャリストによる最適なご提案をさせていただき、内製での高い運用更新性と共に、顧客接点プラットフォームとしての機能強化を実現されました。

出光興産株式会社様|未来を担う素材とエネルギーの企業としてコーポレートサイトのあるべき姿を実現

出光興産様は、コーポレートコミュニケーションの核を担うサイトとして、従来のコーポレートサイトを完全リニューアルしました。
TOPPANが担当させていただいたこのプロジェクトでは、コーポレートサイトの「あるべき姿」の目線をあわせ、要件定義から対応いたしました。
構築期間10カ月と非常にタイトなスケジュールの中、情報を端的かつ魅力的に伝える新規コンテンツと、中期経営計画を踏まえた将来に向けた情報発信を行う特設サイトを主力コンテンツとして制作いたしました。また、サーバー保守、コンテンツの更新管理、関連会社のサイト移行構築作業等もサイト制作と並行して対応しました。
本リニューアルサイトは、日興アイ・アール株式会社が実施する 「2024 年度 全上場企業ホームページ充実度ランキング」において、総合部門および業種別部門(石油・石炭製品)ともに最優秀サイトとして選定されました。

株式会社大林組様|130年史制作プロジェクト

大林組様は2021年12月、大林組130年史スペシャルサイト「OBAYASHI CHRONICLE 130 1892-2021」を公開しました。
TOPPANが制作を担当したこのサイトは、創業からの130年の歴史を2011年からの10年にフォーカスして紹介するとともに、Webならではの動きのある特集記事など、見るだけで分かりやすく、興味を持っていただける社史となっています。また、大林グループが事業を展開する北米、英国、アジア、オセアニアなどの皆さまにも理解いただくため、英語だけでなく中国語(繁体字)、タイ語、ベトナム語、インドネシア語によるコンテンツも制作、2022年3月に公開されました。
TOPPANでは、「読む年史」から「魅せる年史」へというコンセプトを掲げ、記念としての年史作成ではなく、企業ブランディングツールのひとつとして年史サイトを位置づけし、大林組様のWebブランディングを体現するUI/UX開発や専用コンテンツの開発等をご支援させていただきました。

阪神高速道路株式会社様|大規模Webリニューアル

サイトデザインの老朽化や情報過多、サイトを閲覧されるお客さまの利便性低下といった課題を受け、阪神高速道路様では企業情報サイトをはじめ、ドライバーズサイト・採用サイトなど複数のWebサイトのリニューアルを実施。
TOPPANは要件定義から設計・制作・運用までトータルでご支援し、約4,000ページに及ぶ大規模なリニューアルを実現いたしました。

 


3.サービスラインナップ

Web広告運用

運用型広告を中心に、あらゆるデジタル広告に対応。
KGI/KPI設計から成果創出まで、PDCAで伴走します。

Web広告運用支援サービス

Web広告の戦略設計から運用までをサポート。最新のアドテクノロジーやデータ活用などを駆使しつつ、貴社のマーケティングに最適なプランをご提案・推進いたします。Google広告、Yahoo!広告をはじめ様々なメディアやメニューに対応し、貴社の課題に合わせて最適なプランを設計・ご提案いたします。

Shufoo!

Shufoo!はお店のチラシ、特売、イベント情報などを、商圏エリアを絞って配信する電子チラシサービスです。購買意欲の高いユーザーに直接情報を届けられるうえ、閲覧状況の分析による効果測定も可能なため、コストを抑えつつ効果的な集客・販促を実現します。

aruku&(あるくと)for キャンペーン

「aruku&」は、健康意識が非常に高いユーザー層が使用するウォーキングアプリです。販促施策として、アプリ内のキャラクターや賞品として、健康関連のサービスや商品を露出させることできます。本キャンペーンではアプリを通じて効果的な認知促進を支援いたします。

Webサイト制作運用

企業やブランドの「顔」であり、1stパーティーデータの中心となるオウンドメディアサイトの構築運用を支援します。

Webサイト・ホームページのリニューアル/運用サービス

運用面を考慮したWebサイト支援の知見をもとに、 サイトリニューアルにおける構築から運用までを伴走支援いたします。「貴社ビジネスの目的達成につながるか」を判断基準に、現状把握から各社固有の課題を抽出し、リニューアル面・運用面の双方で失敗しないサイトリニューアルを実現。


Webサイトのトータルサポート

お客さまのビジネスに最適なWebサイトを提供するために、必要に応じた部分的な、またトータル的なサポートを行うサービスです。
現状把握を通じて、Webサイト構築はもちろん、UXに注力したシステム開発、SNS連携や運用サポートなどもに対応し、お客さまのビジネスの方向性に適したご提案をいたします。


生成AIを活用したWebサイト改善支援分析ツール「Sprocket Insights」

AIを用いてデジタルの面からWebサイトの課題抽出、分析、改善、検証をサポートするWebサイトの分析ツールです。
長年の実績とノウハウから、デザイン、構築、分析、施策実行などの運用に至るまで、すべてのソリューションをワンストップでご提供いたします。

EC/D2Cビジネス統合支援

顧客と直接つながるD2Cビジネスの事業設計からECサイト構築運用、フルフィルメント構築運用まで、「事業グロース」を統合支援します。

ECサイトリニューアル・運用サービス

EC事業拡大に向けた戦略策定からシステム開発、デザイン制作、集客施策、運用管理まで総合的にご支援するECサイトリニューアルサービスです。
運用面を考慮したECサイト支援の知見をもとに、ECサイトの構築から運用までを伴走支援いたします。


ECビジネスグロース支援サービス「ECのばセル」

PL視点で事業をデザインし、お客さまのEC事業成長を徹底的に支援。
事業戦略策定からシステム構築、グロースまで伴走するパートナーサービスです。
「指名買いされるブランド」を実現すべく、D2Cに必要な事業戦略策定やECサイト構築、施策実行、グロースマネジメントまでプロにお任せ。経験豊富なPMがD2C事業の参入から拡大まで伴走いたします。


ECワンストップフルフィルメントサービス

事業モデルやサービスにフィットするよう、必要なパートを組み合わせて設計し、EC事業のフルフィルメント全体の円滑な運営を実現するサービスです。
物流関連はもちろん、受注管理、カスタマーサポート、ECサイトの構築やデータ活用に至るまで、EC事業拡大に貢献するための全体最適プランをご提供いたします。 


4.Webサイト・ECサイト構築に関するポイント解説

WebサイトやECサイトの構築は、単にデザインを整えて公開するだけでは成功とは言えません。お客様のニーズに応え、ビジネス目標を達成するためには、入念な企画と適切なプロセスが不可欠です。ここでは、構築を成功に導くためのポイントと、陥りがちな失敗例、そしてその対策について解説します。

構築成功のための重要なポイント

成功するサイト構築には、共通するいくつかの鍵があります。プロジェクトを始動する前に、以下の点を押さえておくことが重要です。

●明確な目的と戦略の策定
何のためにサイトを構築(またはリニューアル)するのか、その目的を明確にします。
例えば、「新規顧客からの問い合わせを月50件獲得する」「ECサイトの客単価を10%向上させる」といった具体的な目標(KGI/KPI)を設定します。
この目標に基づき、ターゲット層に響くコンテンツや機能は何か、という戦略を練り上げます。

●お客様目線でのUI/UXの設計
サイトを利用するのはお客様です。
運営側の都合ではなく、ユーザーが目的の情報をストレスなく見つけられるか、快適に操作できるか(ユーザビリティ)を最優先に設計します。
また、サイトを通じてお客様にどのような体験を提供したいのか(UX)も考慮し、ブランドイメージと利便性を両立させることが求められます。

●拡張性と柔軟性のあるシステム選定
ビジネスの成長や市場の変化に対応できるよう、将来的な機能追加や外部システム(CRM、MA、基幹システムなど)との連携が柔軟に可能なシステム基盤を選ぶことが重要です。初期コストだけでなく、長期的な運用・保守の視点も持って選定します。

●運用体制と業務フローの事前設計
サイトは公開してからがスタートです。誰が、いつ、どのようにコンテンツを更新するのか、問い合わせへの対応フローはどうするか、受発注管理の業務は既存の環境からどう変わるのか。これらを事前に設計し、必要な体制を整えておくことで、スムーズな運用導入が可能になります。

●セキュリティ対策の徹底
特にECサイトでは顧客の個人情報や決済情報を扱うため、万全のセキュリティ対策が必須です。企画段階からセキュリティ要件を明確にし、信頼できるインフラとアプリケーションの構築、継続的な監視体制を計画します。

よくある失敗例とその対策

成功のポイントを押さえていても、プロジェクトの進め方や細部への配慮が欠けると、期待した効果が得られないことがあります。ここでは、「成功のポイント」とは異なる視点で、陥りがちな失敗例とその対策を紹介します。

●失敗例1:要件定義が不十分で手戻りが多発する
プロジェクトの初期段階で、必要な機能や仕様を具体的に詰め切れていないケースです。現場の業務担当者の意見が反映されず、開発が進んだ後で「この機能では業務が回らない」「あれも必要だった」と仕様変更が頻発します。これはトップダウンのプロジェクトでも起こりがちで、結果としてスケジュール遅延やコスト超過を招きます。

対策として、企画段階で、実際にサイトを利用する関係部署へのヒアリングを徹底します。必要な要件を網羅的に洗い出し、「何を解決したいのか」を共有した上で要件定義書として明文化し、関係者間で合意形成を行う方針を徹底します。

失敗しない!初めてのEEC要件定義&RFP作成ガイド

●失敗例2:コンテンツの品質や量が不足している
サイトの「箱」であるシステム構築やデザインばかりに注力し、中身となるコンテンツ(商品情報、コラム、導入事例など)の準備が疎かになるケースです。導入後にコンテンツが不足していると、SEOでの評価が上がらず集客に繋がりません。また、訪問したお客様の満足度も低下し、ブランドイメージの向上にも寄与しません。

このような課題を解決する方法として、サイトの戦略に基づき、どのようなコンテンツがどれだけ必要かを事前に計画します。コンテンツの制作体制(内製か外注か)とスケジュールもプロジェクトに組み込み、公開と同時に質の高い情報を提供できる状態を目指します。

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2025.11.14