自治体様・捕獲事業者の方が抱える、よくあるお悩み
遠隔地から設置した罠の見回りを行いたい
広域の中でどこに罠を仕掛けているか把握したい
携帯の電波が届きづらい山間部でも通信を行いたい
基地局増設など、通信エリアの構築コストを抑えたい
自治体や関係者間の情報共有をスムーズに行いたい
遠隔罠監視システム「リモワーナ®」で見回り作業負担軽減
既設の罠に取り付けるだけで、簡単に運用が可能
遠隔地にいながら罠の状況を検知できるようにすることで、獣害対策ができるサービスです。
猪や鹿などの獣による被害や、高齢化による日々の見回り作業負荷といった課題を解決します。
LPWA(Low Power Wide Area/低消費電力広域ネットワーク)という無線通信技術を用いることで、
罠センサは携帯電波圏外でも通信ができ、比較的、低コストで広範囲のエリアをカバーできます。
電波が圏外となる山間部でも通信が可能
LPWA通信「ZETA」で安定した通信インフラを構築
「ZETA(ゼタ)」とは、超狭帯域による多チャンネルでの通信、メッシュネットワークによるIoTに適した
最新のLPWAネットワーク通信規格です。中継器を多段に経由するマルチホップ形式の通信を行うことで基地局の設置を少なくでき、
低コストでの運用が可能な方式として注目されています。
事例紹介
リモワーナ®の導入事例や実証実験をご紹介します。
ICT活用による 鳥獣被害防止対策省力化実証試験で 成果の手応えを得る
有害鳥獣被害対策を進める宮城県加美町では、2021年末から2022年2月にかけて、TOPPANの「リモワーナ®」を利用した実証実験をおこないました。様々なソリューションがあるなか「リモワーナ®」が実証試験対象に選定された理由や、実際に利用してみての効果やメリット、今後の導入計画などについて、加美町鳥獣被害対策実施隊の皆さんや、加美町産業振興課 鳥獣対策係長の大場 政之輔氏にお話をお聞きしました。
自治体の鳥獣被害対策支援サービスの実証を福島県大熊町で実施
ALSOK福島様が提供する罠の設置・見回り・有害鳥獣の捕獲業務までワンストップで受託する鳥獣被害対策事業にリモワーナ®を導入し、より効率的な罠の見回りから捕獲処分作業の実現を検証しました。
福島県大熊町に設置された既存の罠にセンサを後付けし、有害鳥獣が罠にかかったことを罠センサが検知すると、事前に登録した管理者はメールやLINEで通知メッセージを受け取れる仕組みにしました。罠センサにはGPS機能が備わっており、設置した罠の位置情報をPCやスマホなどの端末から常時閲覧可能です。これにより、自治体職員様・猟友会員様・ALSOK様など複数メンバーでの情報共有と連携した有害鳥獣対策に貢献できました。
遠隔罠監視システム「リモワーナ®」の特徴
- 1
- 獲物が罠にかかったら瞬時に関係者にメールで通知 獲物が罠にかかったら、瞬時にメールで通知が届くため、受信後出動すればよいので、業務負荷の軽減を実現できます。またグループ設定により、自治体職員様や狩猟者など複数メンバーでの情報共有もできるため、より効率的に有害獣対策へ貢献します。
獲物が罠にかかったら、瞬時にメールで通知が届くため、受信後出動すればよいので、業務負荷の軽減を実現できます。またグループ設定により、自治体職員様や狩猟者など複数メンバーでの情報共有もできるため、より効率的に有害獣対策へ貢献します。
- 2
- 中継器・罠センサは小型・電池駆動式で、持ち運び・設置の手間を軽減 中継器・罠センサは、小型で電池駆動式のため、取り回しが良く、持ち運びも設置も簡単に実施できます。センサは「くくり罠」や「箱罠」など既存の罠への後付けが可能です。
中継器・罠センサは、小型で電池駆動式のため、取り回しが良く、持ち運びも設置も簡単に実施できます。センサは「くくり罠」や「箱罠」など既存の罠への後付けが可能です。
- 3
- ZETA通信の活用により低コストで広範囲をカバー!
携帯電波圏外でも使用可能 ZETAでは中継器によるマルチホップ(メッシュアクセス)が可能となるため、イノシシや鹿が生息する山間部など電波が届きにくい場所においても、中継機を活用することで安定的に通信することができます。コストを抑えながら広範囲の通信を可能にします。
ZETAの機能についての詳細は、ZETAのサービス紹介ページをご覧ください。
ZETAでは中継器によるマルチホップ(メッシュアクセス)が可能となるため、イノシシや鹿が生息する山間部など電波が届きにくい場所においても、中継機を活用することで安定的に通信することができます。コストを抑えながら広範囲の通信を可能にします。
ZETAの機能についての詳細は、ZETAのサービス紹介ページをご覧ください。
- 4
- WEBアプリで作動状況を見える化
マグネットフックが外れた情報は、センサ毎に登録しているメールアドレスに送信されます。
マグネットフックが外れた情報は、センサ毎に登録しているメールアドレスに送信されます。
価格
初期費用 | 機器料金+設置サポート費 |
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ランニング費用 | サーバーおよびアプリケーション利用料 |
- *別途通信検証、機器設置費用が発生する場合がございます。
- *価格は罠センサの数などによって変動いたします。罠センサなどの各種デバイス代は別途お見積もりとなります。
導入までのステップ
導入までのステップをご紹介いたします。
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STEP 1
ヒアリング
概要のご説明とともに、貴社の課題をヒアリングさせていただきます。
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STEP 2
ご提案
伺った課題を解決に導くご提案をさせていただきます。
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STEP 3
現地通信テスト
現地に赴き、通信状況のテストをいたします。
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STEP 4
お見積もり
必要機器なども含めたお見積もりをご提案させていただきます。
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STEP 5
ご契約
コスト面でご検討いただき、承認いただいたのち正式なご契約となります。
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STEP 6
機器設置
現地へ基地局と中継器を設置させていただきます。
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STEP 7
操作説明
運用開始前にアプリケーションなどの操作方法についてレクチャーさせていただきます。
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STEP 8
運用開始
運用をスタートできます。
よくある質問
よくお寄せいただく質問をご紹介します。
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ZETAの通信距離を教えてください
設置する場所の環境によりますが、見通しの良いところは10~20kmの通信が可能です。
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他のLPWA通信や他のIoT機器との違いを教えてください。
他のLPWAはスター型が多いですが、ZETAは中継器を経由(ホップ)し、メッシュ状に無線ネットワークを構築できるマルチポップ型のため、室内、市街地、山奥問わず、低コストでネットワークを構築可能です。
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電池はどのくらい持ちますか?
電池の容量とデータの送信頻度によりますが、3年間程度利用可能の見込みです。
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カメラとの連携は可能ですか?
LTEの通信圏内であれば、オプションでLTEカメラを 活用することが可能です。
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全体でどのくらいの費用がかかりますか?
初期費用(機器代金及び登録料)とランニング費用(サーバー及びアプリケーション利用料)がかかります。利用台数によって金額が異なりますので、詳細についてはお問い合わせください。
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他のアプリやシステムと連携はできますか?
API連携の準備されていれば可能です。ただし別途費用をいただきます。
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どのような種類の罠にも対応可能ですか?
罠の作動をセンサーのマグネットフックにて検知出来れば対応可能です。
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設置したセンサーの移設は簡単にできますか?
ZETA通信圏内であれば簡単に移設可能です。
関連サービス
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IoT 向けLPWA通信「ZETA」
低消費電力・長距離通信・低コストを兼ね備えたIoT向け通信インフラ。
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物流DX アクティブタグ「ZETag®(ゼタグ)」
LPWAの長距離伝送を活用し、物流IoTを加速するアクティブタグです。
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リモート水位監視ソリューション「スイミール®」ー自治体DX
水位センサー/冠水検知センサーから得られる情報をZETAの通信を介して見える化します。
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自治体ポータルサービス「クラシラセル®」
自治体ポータルサービス「クラシラセル®」は、自治体DX促進・業務負担軽減にも貢献します。
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自治体キャッシュレス決済プラットフォーム「地域Pay®」
自治体や地域独自のPayサービスで
キャッシュレス化とデジタル化を同時促進。