自治体DX 遠隔獣害対策「リモワーナ®」
罠の捕獲状況を遠隔地からリアルタイムで監視し、
見回り・捕獲を効率化

設置された「くくり罠」や「箱罠」の捕獲状況の遠隔監視を実現。
携帯電波圏外の山間部でも、効率的に見回り・管理が可能です。

自治体DX 遠隔獣害対策「リモワーナ®」
罠の捕獲状況を遠隔地からリアルタイムで監視し、
見回り・捕獲を効率化

設置された「くくり罠」や「箱罠」の捕獲状況の遠隔監視を実現。
携帯電波圏外の山間部でも、効率的に見回り・管理が可能です。

自治体・捕獲事業者の方が抱える、よくあるお悩み

遠隔監視により、設置した罠の見回り業務負荷を軽減したい。

獣が生息する携帯電波圏外の地域でも通信がしたい。

自治体や関係者間の情報共有をスムーズに行いたい。

広域の中でどこに罠を仕掛けているか把握したい。

基地局増設など、通信エリアの構築コストを抑えたい。

リモワーナ®とは

遠隔地にいながら罠の状況を検知できるようにすることで、獣害対策ができるサービスです。猪や鹿などの獣による被害や、高齢化による日々の見回り作業負荷が深刻な課題になる中で解決策となるのが、
ネットワーク通信規格「ZETA(ゼタ)」を活用した「リモワーナ®」です。

・既設の罠にセンサを取り付けるだけで罠の遠隔監視が可能になり、見回り業務負荷を軽減します。
・LPWA(Low Power Wide Area/低消費電力広域ネットワーク)という無線通信技術を用いることで、
罠センサは携帯電波圏外でも通信ができ、比較的、低コストで広範囲のエリアをカバーできます。
・GPSや画像登録により、罠の位置の見える化を実現。罠が作動すると通知が届き、関係者への情報共有も容易に行えます。


※下の画像をクリックすると遠隔獣害対策「リモワーナ®」の紹介映像が再生されます。
リモワーナ紹介動画

次世代LPWA規格「ZETA(ゼタ)」とは?

「ZETA(ゼタ)」とは、超狭帯域(UNB:Ultra Narrow Band)による多チャンネルでの通信、メッシュネットワークによる
広域の分散アクセス、双方向での低消費電力通信が可能といった特徴を持つ、
IoTに適した最新のLPWA(Low Power Wide Area)ネットワーク通信規格です。

中継器を多段に経由するマルチホップ形式の通信を行うことで、他のLPWAと比べ、基地局の設置を少なくでき、
低コストでの運用が可能な方式として注目されています。温度、湿度、電圧など低容量のセンサデバイスに対応するIoTの通信インフラとしては非常に適しています。


※下の画像をクリックするとIoT 向け次世代LPWA通信「ZETA」の紹介映像が再生されます。
ZETA紹介動画

事例紹介

リモワーナ®の導入事例や実証実験をご紹介します。

宮城県加美町様
ICT活用による 鳥獣被害防止対策省力化実証試験で 成果の手応えを得る

有害鳥獣被害対策を進める宮城県加美町では、2021年末から2022年2月にかけて、TOPPANの「リモワーナ®」を利用した実証実験をおこないました。様々なソリューションがあるなか「リモワーナ®」が実証試験対象に選定された理由や、実際に利用してみての効果やメリット、今後の導入計画などについて、加美町鳥獣被害対策実施隊の皆さんや、加美町産業振興課 鳥獣対策係長の大場 政之輔氏にお話をお聞きしました。

事例の詳細はこちらでご説明しています

ALSOK福島様
自治体の鳥獣被害対策支援サービスの実証を福島県大熊町で実施

ALSOK福島様が提供する罠の設置・見回り・有害鳥獣の捕獲業務までワンストップで受託する鳥獣被害対策事業にリモワーナ®を導入し、より効率的な罠の見回りから捕獲処分作業の実現を検証しました。
福島県大熊町に設置された既存の罠にセンサを後付けし、有害鳥獣が罠にかかったことを罠センサが検知すると、事前に登録した管理者はメールやLINEで通知メッセージを受け取れる仕組みにしました。罠センサにはGPS機能が備わっており、設置した罠の位置情報をPCやスマホなどの端末から常時閲覧可能です。これにより、自治体職員・猟友会員・ALSOKなど複数メンバーでの情報共有と連携した有害鳥獣対策に貢献できました。

ニュースリリースはこちら「TOPPANとALSOK福島、ZETAを活用し鳥獣被害対策サービスの実証開始」

リモワーナ®の特徴

1
獲物が罠にかかったら瞬時に関係者にメールで通知 獲物が罠にかかったら、瞬時にメールで通知が届くため、受信後出動すればよいので、業務負荷の軽減を実現できます。またグループ設定により、自治体職員や狩猟者など複数メンバーでの情報共有もできるため、より効率的に有害獣対策へ貢献します。

獲物が罠にかかったら、瞬時にメールで通知が届くため、受信後出動すればよいので、業務負荷の軽減を実現できます。またグループ設定により、自治体職員や狩猟者など複数メンバーでの情報共有もできるため、より効率的に有害獣対策へ貢献します。

2
中継器・罠センサは小型・電池駆動式で、持ち運び・設置の手間を軽減 中継器・罠センサは、小型で電池駆動式のため、取り回しが良く、持ち運びも設置も簡単に実施できます。センサは「くくり罠」や「箱罠」など既存の罠への後付けが可能です。

中継器・罠センサは、小型で電池駆動式のため、取り回しが良く、持ち運びも設置も簡単に実施できます。センサは「くくり罠」や「箱罠」など既存の罠への後付けが可能です。

3
ZETA通信の活用により低コストで広範囲をカバー!携帯電波圏外でも使用可能 ZETAでは中継器によるマルチホップ(メッシュアクセス)が可能となるため、イノシシや鹿が生息する山間部など電波が届きにくい場所においても、中継機を活用することで安定的に通信することができます。コストを抑えながら広範囲の通信を可能にします。
ZETAの機能についての詳細は、ZETAのサービス紹介ページをご覧ください。

ZETAでは中継器によるマルチホップ(メッシュアクセス)が可能となるため、イノシシや鹿が生息する山間部など電波が届きにくい場所においても、中継機を活用することで安定的に通信することができます。コストを抑えながら広範囲の通信を可能にします。
ZETAの機能についての詳細は、ZETAのサービス紹介ページをご覧ください。

4
センサとサーバーのローパワー双方向通信 すべての接続は上下双方向通信が可能のため、センサからアップリンクでデータを集めるだけではなく、サーバーからダウンリンクで中継器やセンサに情報を送信し、リモートでコントロールすることも可能です。

すべての接続は上下双方向通信が可能のため、センサからアップリンクでデータを集めるだけではなく、サーバーからダウンリンクで中継器やセンサに情報を送信し、リモートでコントロールすることも可能です。

5
GPS・画像情報の登録で、罠の位置と作動状況を見える化 罠センサにはGPS機能が備わっており、PCやスマホから、設置した罠の位置情報や罠センサの作動状況をいつでも閲覧可能です。

罠センサにはGPS機能が備わっており、PCやスマホから、設置した罠の位置情報や罠センサの作動状況をいつでも閲覧可能です。

価格

初期費用 機器代金+登録料 (罠センサ1台あたり月額550円から)
ランニング費用 サーバーおよびアプリケーション利用料
  • *別途通信検証、機器設置費用が発生する場合がございます。
  • *価格は罠センサの数などによって変動いたします。罠センサなどの各種デバイス代は別途お見積もりとなります。

導入までのステップ

導入までのステップをご紹介いたします。

  • STEP 1 ヒアリング

    概要のご説明とともに、貴社の課題をヒアリングさせていただきます。

  • STEP 2 ご提案

    伺った課題を解決に導くご提案をさせていただきます。

  • STEP 3 現地通信テスト

    現地に赴き、通信状況のテストをいたします。

  • STEP 4 お見積もり

    必要機器なども含めたお見積もりをご提案させていただきます。

  • STEP 5 ご契約

    コスト面でご検討いただき、承認いただいたのち正式なご契約となります。

  • STEP 6 機器設置

    現地へ基地局と中継器を設置させていただきます。

  • STEP 7 操作説明

    運用開始前にアプリケーションなどの操作方法についてレクチャーさせていただきます。

  • STEP 8 運用開始

    運用をスタートできます。

よくある質問

よくお寄せいただく質問をご紹介します。

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