UWBタグによる工場の導線行動可視化サービス「ID-Watchy® UWB」
UWBタグを活用して作業員の位置を
正確に測位し可視化
工場の作業導線の分析・最適化を実現

正確な位置情報を遠隔で把握可能。工場のIoT化・スマート工場化を促進します。

UWBタグによる工場の導線行動可視化サービス「ID-Watchy® UWB」
UWBタグを活用して作業員の位置を
正確に測位し可視化
工場の作業導線の分析・最適化を実現

正確な位置情報を遠隔で把握可能。工場のIoT化・スマート工場化を促進します。

製造業・物流業の方、工場や倉庫の運営でこんなお悩みありませんか?

工場内、倉庫内の導線や作業員の行動を可視化し、作業の効率化を図りたい

従業員の労務管理を可視化し、労働管理・安全管理を行いたい

危険エリアへの入退を管理し、事故・トラブル時に状況を可視化したい

搬送ロボット(AGV)や工場内運搬車の動きを把握したい

工場のIoT化、スマート工場化を実現したい

UWBタグとセンサーの設置だけでカンタン運用
工場の導線行動を高精度に可視化

「ID-Watchy® UWB」は、高精度UWBセンサーによる工場内の作業員や搬送ロボット(AGV)、工場内運搬車にID-Watchy® UWBタグ(UWB Beacon)を搭載させ、アンカー(受信機)内の位置情報を取得し、現場の状況を把握できるサービスです。

ID-Watchy® UWBは、従来版のID-Watchy®(BLE)でのアンカー(受信機)設置場所の範囲検知では無く、TOF方式による座標検知を行うため、より精度の高い位置情報の把握が可能です。

広範囲の位置測定を高精度で実現する UWBタグとは

UWB (Ultra-Wideband)タグは、UWBシステムに利用される電波の送受信機器のことを指します。
システムはUWBタグとアンカー(受信機)により構成され、複数のアンカーが電波を受信することで
タグが設置された対象物の位置を特定します。
近年では、スマートフォンやウェアラブルデバイスでの近距離通信、屋内測位、産業用センサーネットワークなどに使用されています。

UWBは、非常に広い周波数帯域を使用する無線通信技術です。広い帯域幅を利用することで、他の無線システムとの干渉を最小限に抑えることができ、低電力での運用が可能です。元々は軍事用途やレーダーシステムで使われていましたが、近年では民間分野でもその用途が広がっています。特に、高精度な位置測定や短距離の高速データ伝送において、UWB技術は重要な役割を果たしています。

UWBタグが工場の多角的分析と効率的な管理を実現

UWBタグを使用することにより、誰が、何が、いつ、どこで、どのような状態にあるのかを正確に測位し可視化が可能。監督者・責任者は、遠隔地からでも現場の状況を確実・簡単に把握することで、労務管理、安全管理、トラブル発生時の証跡など幅広く活用できます。

「ID-Watchy® UWB」基本仕様

工場の導線行動可視化サービス「ID-Watchy® UWB」
導入事例

某製造会社様 
作業員の動線管理

工場内の作業員の動線を可視化し、作業効率をアップさせることを目的にID-Watchy® UWBをご採用いただきました。
工場内の導線を可視化し、データを収集する事で、人員の配置や導線をより適切に行うことが可能です。

某製造会社様
仕掛品在庫のロケーション管理

他社製品のRFID/BLEに比べて位置精度が優れている点、また電波干渉や金属等での影響力が少ない点をご評価いただき、木工製品の仕掛品在庫のロケーション管理としてご採用いただきました。ID-Watchy®UWBを導入することにより、より正確な位置情報の把握が可能です。

某製造会社様
部品搬送車の所在確認

他社製品に比べての位置精度が優れており、アンカーの設置の容易さ、UWBタグやアンカーの価格面で優位であった点をご評価いただき、部品運搬車の所在確認としてご採用いただきました。ID-Watchy®UWBを導入することで、運行指示管理者が車体組み立て工場内の搬送車の渋滞状況をリアルタイムで監視し、衝突事故が発生しないように運行指示を運転者に伝えることが可能です。

ID-Watchy® UWBの特徴

1
精度の高い位置情報の把握 ID-Watchy® UWBの技術は、ID-Watchy®(BLE)でのアンカー(受信機)設置場所の範囲検知では無く、TOF方式による座標検知を行うため、より精度の高い位置情報の把握が可能です。
また、障害物による影響も少ないため、作業員や搬送ロボット(AGV)の移動状況をリアルタイムで監視できます。

※TOF(Time Of Flight)方式とは、光(電波)の飛行時間(到達時間)を計測して、距離を計測する技術です

ID-Watchy® UWBの技術は、ID-Watchy®(BLE)でのアンカー(受信機)設置場所の範囲検知では無く、TOF方式による座標検知を行うため、より精度の高い位置情報の把握が可能です。
また、障害物による影響も少ないため、作業員や搬送ロボット(AGV)の移動状況をリアルタイムで監視できます。

※TOF(Time Of Flight)方式とは、光(電波)の飛行時間(到達時間)を計測して、距離を計測する技術です

2
幅広い設置環境に対応可能 電源口の増強の必要はなく、電源口が無い環境でも、電池式のアンカー(受信機)を4個以上で設置する事で、どのような環境でも位置情報の特定が可能です。電波遮蔽物がなければ、特に設置する高さを気にする必要がないため、今ある環境にそのまま設置ができます。

電源口の増強の必要はなく、電源口が無い環境でも、電池式のアンカー(受信機)を4個以上で設置する事で、どのような環境でも位置情報の特定が可能です。電波遮蔽物がなければ、特に設置する高さを気にする必要がないため、今ある環境にそのまま設置ができます。

3
運用管理やコストを削減 詳細な位置精度を計測したい場合、ID-Watchy®(BLE)では計測場所単位にアンカー(受信機)を設置する必要がありましたが、UWBは、TOF方式のため一定間隔でアンカー(受信機)を設置します。そのため、BLEよりもアンカー(受信機)の数を約1/5程度に減らすことが可能です。また、設置工事もBLEに比べて簡易に設置が可能のため、工事費も削減できます。  

詳細な位置精度を計測したい場合、ID-Watchy®(BLE)では計測場所単位にアンカー(受信機)を設置する必要がありましたが、UWBは、TOF方式のため一定間隔でアンカー(受信機)を設置します。そのため、BLEよりもアンカー(受信機)の数を約1/5程度に減らすことが可能です。また、設置工事もBLEに比べて簡易に設置が可能のため、工事費も削減できます。  

価格

初期費用 100,000円~
月額費用 60,000円~
  • ※設置費用は上記金額に含まれておりません。
  • ※価格は、登録するタグのID数や対象エリアの規模で変動するため、詳細をお伺いした上でお見積りいたします。

ID-Watchy® UWB導入に向けたステップ

お客さまのニーズ・利用用途に応じて、基幹システムとの連携や導入後の運用を意識し、
実証実験から本格展開までをワンストップでサポートします。

  • STEP 1 概要説明・デモ

    ID-Watchy® UWBについて説明させて頂き、貴社の課題や目的をヒアリングさせていただきます

  • STEP 2 トライアルキットでの実証試験検証

    トライアルキットにて、ID-Watchy® UWBの位置精度、移動可視化の検証を行います

  • STEP 3 機器構成、見積ご提示

    トライアル時の課題を考慮のうえ、システム運用ノウハウを活かして、本格導入への調整。
    確定要件に基づきお見積りを提出後、正式にご発注

  • STEP 4 現地導入設定

    機器設置工事、ID-Watchy® UWBの検知範囲調査、操作説明・運用トレーニングを支援

  • STEP 5 運用開始

    サービス定着化へ向けた教育コンテンツの提供および継続サポートの提供

よくある質問

お客さまからよくお寄せいただく質問をご紹介します。

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