コラム

【展示会レポート】国際物流総合展2025

TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANエッジ、TOPPANデジタル、アイオイ・システムの3社は、2025年9月10日から12日に開催された「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」(会場:東京ビッグサイト)に出展しました。本展示会では、「物流課題に挑む共創の力 ~共に創る持続可能なサプライチェーン~」をテーマに、物流DXソリューションを一挙公開。「2025年問題」をはじめとした物流業界の課題解決に向け、業務の自動化や分析・可視化ツールなどを展示しました。


本コラムでは、開催期間中に会場で展示した各種ソリューションの概要をご紹介します。
会場でお配りしたパンフレットと会場の様子をまとめたレポートもダウンロードいただけます。

ASTRO SORT(アストロソート)

物流倉庫における自動仕分けを実現する「ASTRO SORT(アストロソート)」を展示しました。従来の仕分けソーターは設置に広い領域を確保する必要がありましたが、ASTRO SORTは立体型となっており非常に省スペースで配置できます。
※ASTRO SORTは2025年10月1日より受注販売を開始しております。

有線・無線デジタル表示器

アイオイ・システムが開発する多種多様なデジタル表示器を展示しました。デジタル表示器は、数字や光のランプ、音により作業をナビゲーションすることで、ピッキング・仕分けを効率化するデジタルピッキングを実現します。

AINECT®×「LOGINECT®データ可視化」連携

AINECT®は、ピッキングの作業効率化や在庫の可視化、生産性の把握をはじめとした機能を持つWMS(倉庫管理システム)です。柔軟性と高い拡張性が特徴であり、様々なシステムとの連携をシームレスに実現します。
AINECT®で得られたデータを可視化するために活用できるのが、物流データ可視化サービス「LOGINECT®データ可視化」です。物流関連データを一元管理し、在庫回転率が低い商品や作業の滞留など、いわゆる「物流KPI」をグラフや表などで視覚的に把握できます。

2025.09.26