マイレージキャンペーンで
リピーターを育てる!
単発施策にはないメリットと
ファン化の仕組み
「単発キャンペーンではロイヤルカスタマー(※1)が生まれにくい」
「懸賞目当てのユーザーへの対策を検討している」
「毎回ゼロからLP制作&集客する非効率さをなんとかしたい」
日々、キャンペーンを実施しながらこのような課題を抱えていませんか?これらの課題を解決できるのがマイレージキャンペーンです。単発キャンペーンにはないメリットが見込め、ロイヤルカスタマーやファンを生み出すことができます。
今回は、マイレージキャンペーンの概要から最新トレンド、取り組む意義やメリット、成功した事例、運用のポイントまでご紹介します。
※1 ロイヤルカスタマー:ブランドや企業に対して高い忠誠心を持つ顧客。
<目次>
1.マイレージキャンペーンとは?
2.マイレージキャンペーンを採用する意義とは?単発と比べたメリット
3.マイレージキャンペーンの成功事例
4.マイレージキャンペーン運用のポイント
5.まとめ
1.マイレージキャンペーンとは?
マイレージキャンペーンの概要、特徴、仕組みをご紹介します。
マイレージキャンペーンとは?
マイレージキャンペーンとは、キャンペーン対象商品やサービスを購入するごとにポイントが付与され、たまったポイント数に応じて希望のコースに応募できるキャンペーンです。
従来の一度の応募に限定される単発キャンペーンとは異なり、蓄積型のキャンペーンに位置付けられます。
単発キャンペーンとの違い
キャンペーン実施期間中の複数回購入を前提としていることから、リピート購入が期待できます。また継続購入を促すことで、ロイヤルカスタマーやファンの育成・促進につながることから、注目されています。
マイレージキャンペーンの主な種類
マイレージキャンペーンの主な種類をご紹介します。
| 応募方式 | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| シリアルナンバー | 商品に添付されたシリアルナンバーを購買証明にしてポイントを獲得できる仕組み | ・オンライン購入もキャンペーン対象にできる ・ユニークな数字やアルファベットによる購買証明の確実性を担保できる |
・ユーザーは手入力やスマホ読み込みの手間がかかる ・悪意を持った者に改ざんされるリスクがある ・印刷コストがかかる ・応募シールが剥がれてしまったり時期によってシールが貼られず流通してしまったりするリスクがある |
| レシート | 対象商品を購入したレシートをスマホで撮影して、専用サイトやLINEなどにアップロードすることでポイント獲得できる仕組み | ・シールが貼れない対象商品や購入金額の合計金額を応募条件とする場合にも適用できる ・印刷コストがかからない ・応募シールが剥がれるなどのリスクがない |
・OCR機能のツールがないと解析が困難 ・オンライン購入には対応できない ・不正応募のリスクがある |
| バーコード | 商品に印字されるバーコードを読み込むことでポイント獲得できる仕組み | ・シール貼付の必要がなく、印刷コストもかからない ・オンライン購入も対応可能 ・応募シールが剥がれるなどのリスクがない |
・バーコードの読み取りがスムーズにいかないことがある ・ユーザーに数字を手入力させる場合、手間をかけさせてしまう |
それぞれのメリットとデメリットとして示した、ユーザーの手間や実施のコストなどを踏まえて選びましょう。
マイレージキャンペーンの主な手法
マイレージキャンペーンの主な手法をご紹介します。
| 抽選方式 | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| インスタントウィン | 抽選後、すぐに懸賞の結果がわかるキャンペーン。 | ・ユーザーが手軽に参加でき、購買促進につながる ・SNSで拡散しやすい |
・懸賞目的のユーザーが多く集まってしまう ・継続的なコミュニケーションには不向き |
| 後日抽選 | 抽選したその場ではなく、後日検証の結果がわかるキャンペーン。 | ・応募数を最大化できる ・レシートキャンペーンなど確認に時間を要する場合に適する |
・ユーザーはその場で結果がわからずスッキリしない ・ユーザーに懸賞応募したこと自体を忘れられてしまう恐れ |
インスタントウィンは応募内容の確認工程が複雑なキャンペーンの場合には不向きです。一方で、優れたユーザー体験を提供できるため、できるだけインスタントウィンを選択したいところです。応募数のコントロール可否なども含めて検討しましょう。
マイレージキャンペーンの最新トレンド3選
マイレージキャンペーンの最新トレンドをご紹介します。
トレンド1:【手法】「シリアル入力」から「レシート撮影」へのシフト
かつて主流だったシリアルナンバー方式は減少傾向にあり、代わってレシート方式が急増しています。その背景として、シールはコストがかかる、レシートは店舗での購入促進につながるといった点が挙げられます。
トレンド2:【抽選】「後日抽選」より「インスタントウィン」が標準化
ハガキ時代の、忘れた頃に商品が届く後日抽選形式から、スマホ上で抽選を行いその場で当落がわかるインスタントウィンが主流になりました。スマホ時代に適したユーザー体験を提供できることが大きな理由といえそうです。
トレンド3:【簡便化】「バーコード」や「ユニークコード」による入力レス化
バーコードやシリアルナンバー方式を採用する場合も、数字を手打ちさせる従来の形式はユーザーに手間をかけ、ユーザー体験を下げてしまうことから、避けられる傾向にあります。
2.マイレージキャンペーンを採用する意義とは?単発と比べたメリット
マイレージキャンペーンに取り組むメリットを単発キャンペーンと比較しながらご紹介します。
リピート購入・顧客エンゲージメントの向上
先述の通り、マイレージキャンペーンは商品購入時に付与されるポイントを蓄積する仕組みのため、リピート購入を自然に促すことができます。またレシートキャンペーンであれば、店舗に何度も訪れてもらいやすくなります。
継続的なコミュニケーションの実現により、顧客との長期的な関係を築くことができます。その結果、ロイヤルカスタマーを生む可能性があり、顧客エンゲージメント(※2)の向上にも寄与するでしょう。
※2 顧客エンゲージメント:顧客がブランドや企業に抱く愛着や親近感、信頼、共感などの指標。
懸賞目当てのユーザー対策になる
「懸賞目当てのユーザーばかり集まり、本当のファンに還元できていないのではないか」「1回買って終わりではなく、買い続けてくれる理由を作りたい」などの課題を感じている場合、マイレージキャンペーンは、継続購入を誘発するため、ロイヤルカスタマーを生み出す可能性があり、LTV(生涯顧客価値)(※3)向上が期待できます。その結果、これらの課題を解決できます。
※3 LTV:「Life Time Value(ライフタイムバリュー)」の略称。一人の顧客が取引開始から終了までの期間に自社にもたらす利益の総額。
施策の資産化
毎回、ゼロからLPを作って集客する単発キャンペーンのフローが非効率という課題を解決し、データを蓄積して継続的な関係を作れる基盤を構築できます。
顧客エンゲージメント施策のロジカルな裏付けになる
顧客エンゲージメント向上施策としてマイレージキャンペーンを実施する際、上層部に対して売上やLTVなどを数値的成果としてロジカルに説明することができます。
これらのメリットをまとめると、マイレージキャンペーンは、単発の懸賞とは異なり、継続購入とファン化を促す仕組みを構築できる点が大きな強みといえそうです。
3.マイレージキャンペーンの成功事例
マイレージキャンペーンの成功事例を3つご紹介します。
飲料メーカー
このキャンペーンでは、ユーザーが対象商品に付いているシリアルナンバーを指定のWebサイトに入力すると、欲しい商品を選んでゲームに挑戦でき、その場で抽選結果がわかる仕組みにしました。ゲームの採用でユーザーを楽しませるとともに、デジタルギフトのインセンティブと連携することで、応募者数を増やすことに成功しました。
ビールメーカー
このキャンペーンでは、ユーザーが対象商品に付属するシリアルナンバーを専用サイトに登録し、ポイントをためることで、ポイント数に応じた商品の抽選に応募できる仕組みにしました。商品を購入すればするだけデジタルインセンティブの景品がランクアップすることから、多くの応募者を集めると同時にリピート購入を促しました。
食品メーカー
このキャンペーンでは、ユーザーが対象商品を購入したレシートを写真撮影し、キャンペーンの公式アカウントをLINEの友だちに追加した後でアップロードする、もしくはレシートを郵送する仕組みにしました。2通りの応募方法の採用とともに、マイレージキャンペーンのコースと並行して単発のインスタントウィンのコースも用意したことで、参加のハードルが下がり、多くの応募者を集めることに成功しました。
4.マイレージキャンペーン運用のポイント
マイレージキャンペーン運用を成功させるポイントをご紹介します。
システム活用の重要性
キャンペーンは一定期間実施することから、長期的な運用基盤としてシステムを活用することが大切です。キャンペーン進捗状況の管理などを一元化でき、効率的な運用が可能になります。
運用負荷増大への対応策の検討
長期間実施して、事務局の工数が増大してしまう懸念がある場合には、外部の専門会社にサポートを依頼するのも一案です。
TOPPANでは、マイレージキャンペーンの実施をサポートするキャンペーンシステムを用いたサービスをご提供しております。シリアルナンバーやユニークQRを使用し、再購入を促すポイント蓄積型キャンペーンに適したシステムです。
詳細は下記よりご確認ください。
また、システムのご提供にとどまらず、企画、効果測定、事務局運営といった実行支援も行っています。長年の実績とDX技術で、盤石なキャンペーン運営を実現可能です。ぜひサービスご紹介ページも併せてご覧ください。
5.まとめ
マイレージキャンペーンは、従来の単発キャンペーンと比べてリピート購入を促し、長期的なコミュニケーションを継続的に進められる、有意義なキャンペーン手法です。様々な種類や手法がある中で、最適な方法を選び、ユーザーを飽きさせない工夫を施すことで、有意義な効果を生み出します。
一方で、長期的な運用に負荷を感じてしまうこともあるでしょう。その場合にはTOPPANにお任せください。
蓄積型のマイレージキャンペーンのシステム面や実行面等のサポートを行います。他にもキャンペーン周りで課題を感じている場合には、どのようなことでもお気軽にご相談ください。
2026.02.18



