「LiveTra™」の特長
様々な投影方式に対応しシームレスな翻訳表示が可能
スタンドアローンによる高いセキュリティ
人手での同時編集が可能
発表に適した様々な方式で投影可能な自動同時通訳システム
「LiveTra™」は大阪・関西万博のセミナーやシンポジウムで利用される自動同時通訳システムを製品化したシステムです。
話者の発話内容をAI技術によって自動同時通訳し、スクリーンやディスプレイなどにタイムラグなく字幕表示することが出来ます。

同時通訳で会話のリアルタイム性を向上
従来の翻訳ツールは、発話者がある程度まとまった文章を話したタイミングで、
ボタンタッチや無音のタイミングを認識して翻訳する逐次翻訳技術が使われています。
しかし発話後~翻訳結果表示までにタイムラグがあり、同じ言語で会話を行うようなテンポで会話を行うのは難しく、
また、発話者が続けて話す際は翻訳を行うタイミングを見計らうのが難しいという課題がありました。
「LiveTra™」はこのような課題を解決するため、「自動同時翻訳」技術を搭載した画期的な翻訳ツールです。
人間の同時通訳者が行うのと同じようなタイミングで、発話者が話している最中から翻訳を行うので、発話~翻訳終了のタイムラグを大幅に短縮し、会話のテンポやリアルタイム性を大きく向上することができます。

高精度の翻訳結果と高いセキュリティ
「LiveTra™」はTOPPANが研究代表を務める総務省事業「多言語翻訳技術の高度化に関する研究開発」の研究成果である
「自動同時通訳技術」を初めて実用化した画期的な翻訳システムです。
高精度を誇るNICT製翻訳エンジンを搭載しており、速度だけでなく高い正確性も有しています。
また、翻訳速度とセキュリティ担保のため、L専用サーバーを搭載したPC端末で翻訳を行います。
スタンドアローン形式で翻訳結果を処理するため、ネット接続のない環境でも使用可能であり、
かつ翻訳結果が漏洩するリスクがなく機密事項を扱う会議でも安心してお使いいただけます。
プレゼンテーションにおける様々な投影方式に対応
フォントサイズ、行間、余白、スクロール速度等の調整機能や、
表示形式に合わせた認識結果・翻訳結果の表示選択、表示領域調整機能等を搭載しています。
利用シーンや要望に応じて使い分けることで、最適な翻訳表示を提供します。
通訳編集が可能
音声翻訳システムでは、様々な理由で音声読み取りがうまくいかないことにより、
自動同時通訳の訳出結果が想定と大きく異なってしまう場合があります。
このようの課題への対策として、本サービスには音声認識を同時に編集する通訳編集機能が搭載されています。
1名が発話中にPCで確認・修正することで予期せぬ訳出を防ぎます。
・特許出願中(特願2024-104877、特願2024-105113)

「LiveTra™」ご利用シーン

外国人従業人への伝達や海外グループ企業からの報告など
プレゼンテーション用同時翻訳ツール「LiveTra™」価格
120万円(税抜)~/1セット(初年度) |
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会議用同時翻訳ツール「LiveTra™」導入までの流れ
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STEP 1
お問合せ
ご希望条件・活用シーンに応じたカスタマイズも可能なので、まずはお気軽にご相談ください。
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STEP 2
仕様確認
カスタマイズが必要な場合は、弊社担当が貴社ご希望条件をヒアリングし、貴社用の仕様を提案いたします。
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STEP 3
お見積り~ご発注
確定要件に基づきお見積りを提出いたします。
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STEP 4
ご納品~運用開始
ご発注後、カスタマイズ等完了した状態で納品いたしますので、到着したその日からお使いいただけます。