【事例】
販促担当者が販促業務の効率化を
実現した方法とは
- TOPPAN株式会社
- 情報コミュニケーション事業本部 情報メディア事業部
クリエイティブ本部 - 福田 大
同じ販促業務でも、部署によって課題はいろいろ。ましてや会社が変われば、解決方法も違ってきて当然です。こちらのコラムでは、「販促物管理クラウドシステム」の「販速部長」をどう活用し、課題解決に至ったのかを他社の導入事例を交えてご紹介します。
ひとことで「販促」と言っても、課題はさまざま…
販促業務には意外と多くの人が関わっているもの。そして冒頭にも書いたように、それぞれの部門によって課題もさまざま。たとえば…
「営業活動のスピード感を上げたいので、販促物の欠品をなるべく減らしたい。また営業先ごとにチラシやパンフレットをカスタマイズできたら、営業効率も上がるのに…」(営業部門のご担当者様)
「販促物の在庫・発注集約・印刷手配などの管理がとにかく煩雑。手間をできるだけ省きたい」
(販促部門のご担当者様)
「販促物の申請と承認、実績やコストなどの管理を極力シンプルに、できるだけ自動化したい。それにより、働き方改革や省資源化が進められたら…」(販促部門のマネージャー様)
というように、やはり立場によって課題も変わります。さらにここに倉庫や印刷拠点のご担当者様が加われば、課題もより多様化しますよね。
そこでご紹介したいのが、弊社の「販促物管理クラウドシステム」である「販速部長」です。こちらを導入することで、さまざまな課題が間違いなく解決へと向かいます。
では、具体的にはどんな成果が上がっているのでしょうか?2社の導入事例を交えてご紹介していきましょう。
【事例①】営業先に合わせ販促物を効果的にカスタマイズ
ひとつ目は嗜好品メーカー様の事例をご紹介します。
【課題】
✓新規顧客向けの出張説明&販売会等の訪問先ごとに販促資材の内容をカスタマイズしたい
✓販売促進業務の省力化を実現したい
【実施ポイント・導入効果】
訪問営業先ごとに販促物の内容をカスタマイズしたいというご要望を受け、まずは営業本部様向けに業界別のテンプレートをご用意。それをベースに、営業の各ご担当者様が「販速部長」上で販促物をカスタマイズ編集できるようにしました。またこれまではそれぞれのご担当者様任せだった販促物の内容や予算の申請を、営業本部様が承認するフローに。さらに本部による印刷発注の取りまとめや、数百名に及ぶ全国のご担当者様への配送管理なども簡単にできるように。
そうして業務量の軽減はもちろん、ブランドデザインの統一された販促物の制作が実現しました。
【事例②】全国規模でのチラシ刷り分けを取りまとめ、効率大幅アップ
ふたつ目は、飲料メーカー様の事例をご紹介します。
【課題】
✓各種プロモーション施策・全国キャンペーンで、国内販社に統一された販促資材を提供したい。
✓地域・販社ごとにチラシ等の記載内容が異なるため、多版化したい。
✓取りまとめと実制作の負担が大きくなっているため、省力化を進めたい。
【実施ポイント・導入効果】
本社様より、全国キャンペーンで使用する販促支援チラシを各地域の販売会社ごとに刷り分けたいとのご要望を受け、販売価格などの情報を一括変更できるテンプレートをご用意。さらに情報の自動差し替え、オフセット印刷による情報変更部分の刷り分け、印刷発注の取りまとめなども実現。各販売会社から指定印刷所への発注も可能にし、ブランドルール統一とコスト削減を一度に叶えました。
最適な支援体制をご提案します!
以上、「販速部長」の導入事例をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
「販速部長」の特徴とメリットについてさらに詳しく読んでみたいという方は、下記にコラム「『販促物管理クラウドシステム』のココがすごい!」もありますので、ぜひご覧ください。
お客様の課題ごとに最適な体制と支援プラットフォームを設計し、ご提案させていただきますので、まずはぜひお気軽にお問い合わせください。
2024.07.17