【出展レポ】embedded world2024に出展

目次
　・embedded world2024 に出展！
　・LC MAGIC　展示コーナーのポイント
　・来場者の声
　・調光フィルム「LC MAGIC」について

embedded world2024 に出展！

embedded world 2024はシステム、ハードウェア、機械間通信などのサービス・商材を提供する
製造業分野の企業が世界中から集まり出展する展示会です。

LC MAGICは海外拡販を精力的に行っております。
出展企業はさることながら、お客さまも世界各国から集まっており今年も産業機器/組み込み機器/モビリティ系など様々な業種の方が来られました。
LC MAGICは今回初出展でしたが、駐在スタッフが熱心にLC MAGICの製品アピールを行い、更に幅広いお客様からの認知をいただくことが出来ました。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました！
Thank you for coming to the TOPPAN stand!

---

LC MAGIC 展示コーナーのポイント

■調光フィルム「LC MAGIC」のコーナー

下記のラインナップにて展示しました。
　「ノーマルモード」
　　　　ブラックタイプ　(★下記にてご紹介)
　「リバースモード」
　　　　ブラックタイプ
　　　　ホワイトタイプ

★ブラックタイプは電源OFF時に可視光線透過率5％の黒色となる、最新グレードのブラックフィルムのことです。
今回は1枚のフィルムが3つのエリアにそれぞれ分割駆動するデモ品にてご紹介しました。
色味の黒さや透明度だけでなく、1枚のフィルムを自在に駆動できる分割の技術を実際にお客さまにボタンを押してもらい、ご体感いただきました。

■LC MAGIC以外の展示
　TOPPANではLC MAGICの他に下記商材を出展しました。
　　・TFT液晶ディスプレイ
　　・半導体設計/ターンキー
　　・3D ToFセンサ　　　　　

今回は国外展示会だったため、ご来場されなかった方も多いと思いますが、
弊社ではLC MAGICの展示スペースがありご紹介したブラックタイプのご用意もありますので
ぜひお気軽にお問い合わせ・体験ください。（※問い合わせはショールーム見学以外も可能です）

---

来場者の声

特に「ON/OFFの切り替え速度が早い」のお声を多くいただきました。
車載分野のお客さまからは「車向けにレーザー分割を活用してユニークなデザインを作りたい」、
産業機器分野のお客さまからは「インテリアやディスプレイ製品等の産業機器での活用をしてみたい」といったような業種別でも様々なお声をいただきました。
電源ON時に不透明、OFF時に透明になるリバースモードに関心を示すお客さまも多くいらっしゃいました。

---

調光フィルム「LC MAGIC」について

LC MAGICは、TOPPANがディスプレイ事業などで培った液晶技術を応用開発した薄型液晶調光フィルムです。
今回お客さまからも多くお声をいただいたように、車載関連や産業機器関連で多く引き合いをいただいております。
建材ではブラインドやカーテンに代わる用途としても活用が可能で、使用シーンに応じて見え方を自由に変更することができます。
例えばホテルの浴室では、入浴中はセキュリティ対策やプライバシー確保のためにフィルムを不透明にし、入浴時以外では開放感で部屋全体の空間を広く見せるために透明に切り替えるといった活用方法を瞬時に実現することができます。
店舗のショーウィンドウや工場見学通路、医療関連施設なども活用の一例です。
加えて、フィルムの不透明時にはスクリーンとして映像投影もできるため、会議室でのプレゼン資料の表示やショーウィンドウへ広告を映し出す演出も可能です。
LC MAGICには、電源OFF時に不透明・ON時に透明に切り替わる「ノーマルモード」のほか、その逆で電源OFF時に透明・ON時に不透明となる「リバースモード」の2種類のラインナップがございます。
リバースモードは透明時に電気を必要としないため、普段から透明な状態で使用する環境に特に適しており、
安全上の観点から万一の停電時に確認が必要な場所にも安心して活用することができます。
また、グレーやブラックなどカラーバリエーションもあるため、使用環境のイメージに合わせてご採用いただけます。
このように、スマートウィンドウは状況や目的に応じて幅広いシーンで活躍します。
リバース/ノーマルモードの違いはWebでもご体験いただけます。

---

まとめ

本コラムを最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回の出展では、LC MAGICの魅力をより一層お客さまにお届けできるよう、スタッフ一同取り組んでまいりました。
LC MAGICは、今回の出展および本コラムでご紹介した製品も含め、お客さまのご要望に応じて今後も開発を進めてまいります。
ご興味を持っていただいた方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

2024.07.04