こんな課題をお持ちの商品開発・購買・マーケティング部門の方へ
食品や日用品、化粧品で紙を使ったパッケージを採用したい
環境に配慮した商品をつくりたい
プラスチックの使用量を削減したい
バリア性のある紙製容器をつくりたい
オリジナル性の高いデザインのパッケージにしたい
ギフトなどにも利用できるようなきれいな印刷をしたいが、プラスチック容器だと難しい
パッケージのデザインも含めて相談したい
食品や日用品、化粧品などさまざまな中身に対応できる紙パッケージ
パッケージの一部または全部に紙を使用したパッケージです。紙の素材感を活かしてやさしい風合いが表現できます。
食品・化粧品・日用品などさまざまな中身に対応できるので、それぞれに適したパッケージを設計し、ご提案します。
スタンディングパウチやピローなどさまざまな形態にも対応可能です。
サステナブルを訴求したい日用品や環境に優しい原材料を使用した化粧品など、商品やブランドイメージに合わせたパッケージ制作が可能です。
紙パッケージ導入事例
紙パッケージの導入事例をご紹介します。
- 日本コカ・コーラ株式会社様
1,2,CUBE(ワン・ツー・キューブ) - 日本コカ・コーラ株式会社様が2021年に発売した「1,2,CUBE(ワン・ツー・キューブ)」は、新ジャンルの「フリーズドライ飲料」です。TOPPANは、紙を主な素材としプラスチック樹脂使用量を抑えた包材を提案。商品のコンセプトと特徴に合わせたパッケージを開発し、新商品のスピーディーな開発をサポートしました。
- 株式会社コーセー様
雪肌精クリアウェルネスシリーズ - 事業活動全体での環境負荷低減を掲げてプラスチック使用量削減の取り組みを推進し、環境に配慮したパッケージの採用を進める株式会社コーセー様から、TOPPANは紙単一素材のスタンディングパウチ開発の要望を受けました。紙素材とヒートシールニスのみで構成することで、プラスチック使用量のゼロ化を実現。従来のスタンディングパウチと比較して、包材製造時のCO₂排出量を約28%削減しました。
紙パッケージの特徴
- 1
- 紙の質感を活かしたデザイン表現が可能 紙の質感を活かしたナチュラルなイメージのパッケージデザイン表現ができます。
紙の質感を活かしたナチュラルなイメージのパッケージデザイン表現ができます。
- 2
- 中身に合わせた機能性 用途(食品・化粧品・日用品)に応じて、バリア性を持つ紙パッケージやレトルト対応の紙パッケージをご提案します。
用途(食品・化粧品・日用品)に応じて、バリア性を持つ紙パッケージやレトルト対応の紙パッケージをご提案します。
- 3
- プラスチックの使用量を削減
すべてプラスチック素材のフィルムから構成される軟包装から、素材の一部または全部に紙を使ったパッケージに変更することにより、プラスチックの使用量を削減できます。プラスチックを削減しつつパッケージの機能も併せ持つ最適な包装設計をご提案します。
材質構成比によっては、紙とプラスチックの複合素材でも識別マークが「紙マーク」になります。
すべてプラスチック素材のフィルムから構成される軟包装から、素材の一部または全部に紙を使ったパッケージに変更することにより、プラスチックの使用量を削減できます。プラスチックを削減しつつパッケージの機能も併せ持つ最適な包装設計をご提案します。
材質構成比によっては、紙とプラスチックの複合素材でも識別マークが「紙マーク」になります。
- 4
- 環境に配慮した印刷方式「水性フレキソ印刷」にも対応 紙への印刷再現性が高く、環境にもやさしい水性フレキソ印刷による印刷が可能です。
紙への印刷再現性が高く、環境にもやさしい水性フレキソ印刷による印刷が可能です。
- 5
- 幅広いラインアップ ご要望に応じて、幅広いラインアップの中から適した紙パッケージをご提案します。例えば以下のようなパッケージもございます。
ご要望に応じて、幅広いラインアップの中から適した紙パッケージをご提案します。例えば以下のようなパッケージもございます。
ご支援の流れ
最適な包装設計をご提案する上で、用途や内容物の性質などをお聞かせいただくことがスタートとなります。
商品適性を検討し、安心・安全なパッケージをご提供します。
-
STEP 1
現状ヒアリング
用途や想定している内容物などについてヒアリングを行います。
-
STEP 2
包装設計のご提案
お伺いした内容をもとに、最適な形状や材質をご提案します。
-
STEP 3
ライン適性・物性評価
評価用サンプルを作成し、お客さまの工場にて生産ライン適性の確認や、物性評価を実施していただきます。
-
STEP 4
量産用の資材生産、納品
評価結果を基に量産品の仕様を確定させ、生産・納品します。
よくあるご質問
紙パッケージをご検討中のお客さまからお寄せいただくご質問です。
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少量から買える規格袋はありますか。
弊社のWebサービス「EASY ORDER PACK」(https://www.easy-order-pack.jp/)のラインアップに紙パウチもございます。 もしご希望の仕様のものがない場合には、お客さまごとにロットを取り決めて、オリジナルの絵柄を入れたパウチをお作りします。
-
オリジナルの絵柄の印刷はできますか。
可能です。
-
紙を使っていれば、どんなパッケージでも識別マークを「紙」にできますか。
分離できないかたまりをひとつの容器包装とみなし、その中で最も重い材質が「紙、プラスチック、アルミのどれか?」でマークは決まります。そのため、材質によっては紙を使っていても紙マークにできないこともあります。 弊社から材質構成もご提案しますので、まずはご相談ください。
-
紙に印刷すると、ポツポツと印刷抜けが起きたり、少しぼやけた感じになったりしてしまいますが、何か方法はないですか。
弊社では、従来からの印刷手法「グラビア印刷(凹版印刷)」の他に、「水性フレキソ印刷(凸版印刷)」も量産対応可能です。 紙印刷において、従来のグラビア印刷での仕上がりに不満がありますようでしたら、弊社にご相談ください。
-
紙パッケージに変更する際に、充填機は新たなものを用意する必要がありますか。
専用の機械をご用意いただく必要はありませんが、紙が入ることで「パウチの耐久性の低下(破けやすくなる)」や「シール性の低下(紙が熱を伝えにくくする)」が起きることがありますので、ご採用いただく前には(テスト品などを作成の上)十分なご評価をお願いいたします。
-
バリア性はありますか。
層構成の中間素材に、透明バリアフィルム「GL FILM」やアルミ箔などを使用することでバリア性の付与が可能です。
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レトルト殺菌処理はできますか。
特殊紙を使ったレトルト対応紙製スタンディングパウチを開発していますのでご紹介可能です。レトルト対応紙製スタンディングパウチの詳細はこちら(https://www.toppan.com/ja/living-industry/packaging/products/paper_based_pouch/index.html#Product02)