「新しい生活様式」で高まる地方移住への関心|自治体と移住希望者のマッチング支援サービス
東京圏への一極集中の是正に向けた国策や、新型コロナウィルス感染症による社会情勢の変化など、
移住に関する様々な動きが加速しています。
移住に対する関心の高まりの背景
総務省が公表した2020年の住民基本台帳の人口移動報告によると、東京から出て行く人を示す転出者数が計40万1805人と前年比4.7%増加しました。
近年は東京への一極集中が続いていましたが、地方でのテレワークをする人が増えるなど、新型コロナウイルスの影響でリモートワークが普及し、都心から通勤圏内の郊外へ移り住む流れが進んでいるようです。
東京都からの転出の状況をみると、37道県において、東京都からの転出者数が増加しており、特に神奈川県、千葉県、埼玉県、長野県、茨城県といった近隣の県で大きく増加しています。
東京都からの転出者数の前年同期差(道府県、2020年4月~12月計)|出典:総務省統計局ホームページ(https://www.stat.go.jp/info/today/168.html)
地方移住の課題
自治体は人口減少や後継者不足を背景に、移住者の獲得に向けて、都心部でのセミナー開催や相談窓口の設置等を積極的に進めているものの、移住を希望する生活者との接点構築に課題があると伺っています。そのため、移住に至る確度の高い層に対しての効率的な認知やアプローチ機会の創出が求められています。
また、移住希望者は膨大な自治体数の中から自分のイメージに合った自治体探索が難しく、自身が実現したい暮らしを言語化し、それにマッチした移住先を効率的に探す方法が求められています。
移住促進に取り組む自治体様と移住希望者のマッチングを支援します
凸版印刷株式会社と認定NPO法人100万人のふるさと回帰・循環運動推進・支援センターは、自治体と地方への移住希望者の効率的なマッチングを支援する「ピタマチ™」を提供しています。
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2021.03.22
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