事例

【コア・ラーン】活用事例:凸版印刷滝野工場

実施概要

• 導入時期 :2018年11月
• 実施科目 :オリジナル
• 対象 :商業印刷部門 63名、パッケージ9部門 約200名
• 導入背景 :2008年、滝野工場では生産能率が下降し、その原因は機械トラブル発生時の対応力不足にありました。
そこで、誰もが同じ知識を持てるようにとCUDBAS(クドバス)という手法を使い、「印刷」に必要な知識・技能を整理、体系化し独自の教材を開発しました。
その教材をコア・ラーンに実装し、「印刷」に必要な9章180項目に及ぶ知識の完全習得を目的に今回の取り組みが実現しました。
※CUDBAS:職業能力の構造に基づくカリキュラム開発手法(登録商標第6256833号)「A Method of Curriculum Development Based on Vocational Ability Structure」の略
• 効果 :アンケートの結果、受講者の80%以上が「知識習得の効果を実感した」と解答

今回の取り組みの担当者より

このコア・ラーンがあると、すごく助かります。間違うと赤文字で解説が表示され、「なるほど」と納得し、もう一度教材を見に行き、そしてもう一度テストを行う。すると、しっかり頭に入っているんですよね。
また、工場のなかでも自動化がどんどん進んでいます。自動化が進むということは良いことなのですが、例えば一つトラブルがあるとブラックボックスになってしまって、トラブルの原因がわからなくなるんですよね。そうなるとやっぱり人が判断する必要があり、そのためには設備のすべての部位の知識がないといけないんです。
印刷機を稼働させるための知識の引き出しがどれくらいあるか、また、その引き出しの知識を正しく持っているかを確認するためのツールがコア・ラーンだと思います。
(滝野工場 工場長 新谷浩三 様)

コア・ラーンを取り組んでいる中で、「ああ、これ知らなかったな」と思うことが色々出てきたので、もう一度知識を再認識することができたんだなと実感しました。
今までの自分たちの仕事の流れで、色々トラブルなどがあったのですが、それをもう一度見直し、再認識できることがコア・ラーン×CUDBASで実現できるかもしれません。
そうすることによって、生産性向上・品質向上が図れると私は信じています。
(滝野工場 製造部 印刷課 技能士 田中重人 様)

トロフィー獲得の要素などがあるので、やっていくうちにゲーム感覚に近い感じで楽しく取り組めました。特に若い人たちには相性が良いんじゃないかと思いました。
最初は大変ですが、身に付けるべき知識が統一化されることによって、例えば他の工場に異動になったときでもすぐに対応が出来るようになると思います。知識がある状態でいくのとそうでない状態でいくのとは大きく変わってくると思います。ぜひ他の工場にも展開してほしいです。
(滝野工場 製造部 紙器後加工 貼り部門 岡本純 様)

2022.03.30