事例

【活用事例:コア・ラーン】凸版印刷 生活・産業事業本部

実施概要

• 導入時期 :2021年3月
• 実施科目 :オリジナル(パッケージソリューション基礎7科目)
• 対象 :事業部の営業、販促本部の監督職以下(約300名)
• 導入背景 :これまで、基礎教育は新入社員向けのものしかなく、若年層教育はブラザー/シスターによるOJTが中心でした。
しかし、コロナ禍でブラザー/シスターによる教育機会が減少し、非対面での業務進行を余儀なくされると、
特に若年層の基礎業務における理解度不足が顕在化されることとなりました。
そこで、「基礎教育の標準化による事業部全体の知識レベル向上」、「環境を選ばず実施可能な教育機会の整備」
「個人のスキル、習得レベルの見える化」 を目標にコアラーンの導入を図りました。
• 効果 :学習は任意だったにもかかわらず、88%が全科目を修了するという結果となりました。
学習状況をダウンロードすることで、本部ごとの学習傾向や苦手分野の有無などの分析も実施することができました。

今回の取り組みの担当者のコメント

当事業本部では、若年層の教育がOJTに偏り、営業の習得スキルも担当業界や得意先に大きく依存してしまうため、個人の習得スキル、レベルの把握が困難であることも課題でした。今回、基礎教育にコア・ラーンを導入したことで全体の知識レベルの底上げと同時に、学習の取り組み状況を可視化することができました。
将来的には学習者の対象範囲を広げ、可視化された個人スキルを人財配置に活用できるよう検討したいと考えています。
また、今回は在宅勤務が推奨される中での試みとなりました。学習対象者に対し、コア・ラーンでの学習について周知・推奨はしましたが、強制はしませんでした。事務局としては、これで本当に取り組んでもらえるのだろうかという不安もありましたが、対象者の88%
が設定期間(2週間)内に全科目を終了するという結果となりました。学習のきっかけを与えるだけで、学習のタイミングや順番などはそれぞれに委ねる。この試みを継続していくことで、知識だけでなく、学習する習慣も身につけられるようになるのではと期待しています。
(生活・産業事業本部 事業戦略本部 加福正則 様、小笠原佳奈 様)

作問担当者のコメント

普段から活用している教育資料は存在していたものの、事務局より「3週間でコア・ラーン問題を搭載してほしい」との依頼があったときは正直きついなと思いました。ですが、問題登録システムの説明を受け、自分で作業してみると意外と簡単に登録ができ、すぐに慣れたため実際はどう作問したら受講者の理解が深まるかを考えながら余裕をもって作成することが出来ました。
業務の性質上、マニュアル類が多く整理が雑多になってしまっている中で、コア・ラーンは資料整理の入り口という観点でも役に立つと感じます。
今後は学習者の層や学習カテゴリに合わせて、テキストの見せ方を工夫するなど、より分かりやすい教材を提供していくつもりです。若手がしっかりと学んだ結果は確実に自分達にも返ってきますので、これからが楽しみです。
(生活・産業事業本部 パッケージソリューション事業部 部長 井戸俊晴 様)

2022.03.29