コラム

完全在宅オンライン集合研修
取り組み成果のご紹介

コロナウイルス感染拡大を受け、営業活動やセミナーなどほとんどがオンライン化され、現在ではそれが当たり前になりつつあります。そのような状況下において、企業にとってオンライン化の課題の一つとして「大人数の集合研修」があげられます。凸版印刷では2020年春、新入社員約420名を対象に完全オンライン形式で新入社員研修を行いました。その取り組み内容及び成果をご紹介します。


新入社員在宅オンライン研修 実施概要

教育ラーニングプラットフォームを活用し、従来の集合研修で蓄積したテキストをオンライン上で動画やライブ配信などを用いて学習できるように整備するとともに、新入社員約 420 名をネットワークで繋ぎ、約20 人に一人の割合でトレーナーを配置するサポート体制を取りました。これにより、一度も会社に出社しない中で、研修に取り組む新入社員の不安を緩和し、安心して課題に取り組める環境を提供しました。

●期間: 2020 年 4 月 1 日(水)~5 月 15 日(金) 計 27 日間
●対象: 凸版印刷および、グループ会社の 2020 年度定期大卒新入社員 (417 名)
●研修内容(一部)
 ・動画を用いた研修(講義):事前に収録した動画を用いた会社に関する基礎知識などの研修
 ・ライブ配信セミナー
  - ハーバード大学客員教授 根来秀行氏による「パフォーマンスアップに導く 24 時間の過ごし方」
  - DAnsing Einstein 社 青砥瑞人氏による「ストレスマネジメント」「セルフマネジメント」
 ・凸版印刷オリジナルアプリ「みんなのコンディションアプリ」を用いたコンディション管理
 ・約 20 人に 1 人の割合で先輩社員(トレーナー)を配置するサポート体制
 ・朝/昼/夕と 1 日 3 回、トレーナーや新入社員同士の交流を深めるためのライブコミュニケーション
 ・各人が自宅のオンライン上でアート作品を制作し鑑賞し合う「アートサロン@HOME」
 ・社会的課題解決に向き合うグループワーク(障がいを持つアーティストによる作品の付加価値を高めるワーク、福島被災地ケーススタディ、コロナ禍の中で凸版印刷にできることは何か? など)


在宅オンライン研修の成果

研修最終日に毎年実施している、凸版印刷に関する基盤知識や制度を問う「総括アセスメント(講義全体を包括する総合テスト)」の点数において、過去 8 年間の中で最も高い結果である平均 95.9 点(昨年比約 7%増)になりました。また約 92%の社員が 90 点以上となり、多くの新入社員が凸版印刷で働く上での基盤知識を身につけることができました。

その要因としては、受講者の約 76%が復習のために動画コンテンツを見返していることが挙げられます。
研修内容を何度も見返すことはリアルの研修では難しく、オンライン化のメリットを活かせたと考えています。

また、他にも以下のような成果が見られました。

■新入社員約 420 名のネットワーク化と 20 人に一人のトレーナー配置による手厚いサポートに
より、コロナ禍における受講者の不安を払拭。研修満足度 99%を達成
■独自のコンディション教育とアプリを活用し、受講生の運動量、睡眠時間を見える化。27 日間
にわたる終日在宅オンライン研修でも、生産性の向上を実現
■社内ノウハウを活用したオリジナル動画コンテンツ、音声スライド、LIVE 講義により知識教育
は集合研修以上の成果、平均スコアは過去最高の 95.9(前年比+6.5)



今後の取り組み

今回の取り組みを踏まえ、凸版印刷では2021年度の新入社員研修も引き続き完全オンラインで実施します。さらに、昨年度の新入社員研修プログラムの内容を踏襲しつつ、新たなコンテンツとしてバーチャル空間上に「トッパン VR オンライン研修センター」を構築し、2021 年度新入社員研修のメイン会場として、2021年 4 月 1 日(木)より導入を開始します。

今後はこの 2021 年度新入社員向けの試験導入の実証結果を基に、新入社員研修に留まらず、各階層別研修や選抜リーダープログラムにも活用し、バーチャル施設の増設とコンテンツの拡充を実施します。


オンラインでの研修にぴったりの『コア・ラーン』

凸版印刷ではこのようなオンラインでの集合研修のフォローアップに最適な、知識の完全習得を実現できるデジタル教材『コア・ラーン』を提供しております。
『コア・ラーン』は現在100社以上の導入実績を持つサービスであり、学習者が間違えた問題に対して類題を出題する機能や、1日後・7日後に間隔をあけて再度学習を推奨する反復学習の機能が備わっています。
また、管理者側の機能も充実しており、学習者の進捗状況をヒートマップで一覧化できる機能などが備わっており、学習者一人ひとりへの働きかけが可能になります。

社内研修のオンライン化をご検討の方は、ぜひお問い合わせください。

2021.03.15

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