コラム



セメダイン×TOPPAN
【事例対談】社内の熱量をどう高めた?
100周年事業を成功に導いた
「コンセプト策定」とは

企業などの組織が、創業や創立、設立などを記念して節目のタイミングを祝う周年事業。
変化の激しい昨今、企業のブランド価値向上のためにも、自社のアイデンティティをより強固にし、未来に向けた土台づくりを行うには絶好の機会です。
一方で「何から手をつけよう」「社内の巻き込みはどうしよう」「施策案だけ先に話題にあがるけど」といったお悩みはありませんでしょうか。部門横断プロジェクトとなることも多い周年事業で、全社の想いを一つにし、コミュニケーション施策に一貫性を持たせるためにも重要になるのが、従業員を巻き込んだ「コンセプト策定」です。

今回は、接着剤でお馴染みの「セメダイン株式会社様」をお迎えし、TOPPANが伴走支援させていただいた、100周年事業における「コンセプト策定」の事例をご紹介させていただきます。
どんな課題や背景がある中でプロジェクトを進めていかれたのか、「コンセプト策定」実施前後での社内の変化や派生したコミュニケーション施策のご支援内容も含めて、プロジェクトリーダーを務められた秋本取締役と共に対談形式でお伝えします。



◆スピーカー紹介


◆TOPPANのご支援内容

記念サイト      ・消費者向けキャンペーン         ・周年動画   
・社員向け記念式典    ・周年基本構想策定(コンセプト策定)    ・アーカイブ     
・キービジュアル    ・ショールーム改装            ・ノベルティ



TOPPANが考える周年事業とは?

西川:周年事業とは、過去を見直し未来への指針を明らかにした上で、ステークホルダーとコミュニケーションを取ることで、企業とステークホルダーの絆を深化させる場だと捉えています。そして、未来に向けた土台づくりの絶好の機会でもあります。

なぜ絶好の機会かというと、守るべきDNA、新たに加えるべきDNAを全社で検討することで、想いを一つにできるということが挙げられます。また、企業の“らしさ”を見出し、それを進化させる布石を打つことで、変化の激しい時代の中で目指すべき方向が明確になり、さらに、従業員の方々を巻き込んで横の繋がりを活性化するきっかけにもなります。

これらによって、企業のアイデンティティが強固になり、ブランド価値の向上にもつながると考えています。

田中:一方で、記念式典やキャンペーンといった個々の施策から考えてしまうと、何から手をつけるべきか迷いが生じがちです。施策はインナー向け・アウター向け、マインド形成・ファクト形成の4要素から整理できますが、この上の概念として、周年事業のコンセプトを中心とした基本構想があれば、どの施策をどう行うべきかを見定めやすくなります。

まず、これまでの企業像と理想とする企業像を明確にし、理想像に向かっていくため、どのように活動すべきかという周年事業のコンセプトを定めます。これを基に、周年スローガン・周年ロゴといったキーワード・キーになる言葉やロゴを開発し、そこから様々な施策を検討・決定していく。これが基本構想のフレームワークです。

基本構想の策定において、私共が非常に大切にしているのが従業員の皆様を「巻き込む」ことです。周年事業を従業員一人ひとりに自分事として捉えていただくことが、その後の企業変革につながると考えています。


限られた時間の中、施策案をどう絞り込み、タイムラインに落とすか?

六浦:秋本さん、周年事業に取り組まれた当時の課題からお話しいただけますか。

秋本氏:私がプロジェクトリーダーに就任したのは2023年2月で、100周年の始まる4月まで2ヶ月しかありませんでした。大小含め約20件の記念事業企画案がありましたが、個々の企画だけがポツポツ動いていて、全体スケジュールも誰が何をするかも決まっていない。
あらゆるステークホルダーに感謝を伝える場にしたいということと、11月の創立記念日に向けて社内・社外のベクトルをひとつにしたいという思いはありましたが、、、、

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【セメダイン事例対談アーカイブ動画】社内の熱量をどう高めた?100周年事業を成功に導いた「コンセプト策定」とは

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2026.03.17