DMのデザインにナッジ手法を取り入れ高い訴求効果をあげた事例をご紹介
DMライブラリ通信vol.2-DMデザインに行動経済学を活かすヒント
皆さんは、「ナッジ理論」をご存じでしょうか?「ナッジ(nudge)」とは直訳すると「ヒジで軽く突く」という意味で、行動経済学では「選択肢を制限せずに、人の行動を促す(誘導する)方法」のことを指します。
ナッジ理論は、2017年に理論の提唱者である行動経済学者リチャード・セイラー教授がノーベル経済学賞を受賞したことから、企業のマーケティング戦略をはじめ、さまざまなシーンで利用されるようになりました。例えば、駅の階段をピアノの鍵盤に見立て、登ると実際に音がなる仕掛けを施したところ、エスカレーターより階段を使う人が大幅に増えて健康促進の後押しに成功したエピソードは、ナッジの代表的な例の一つといわれています。これは、階段のそばにエスカレーターがあれば、つい楽な方を選んでしまう人の心理を「思わず登りたくなる仕掛け」によって階段を利用するという行動に誘導したナッジ理論です。
ちょっとしたきっかけで人の行動は変容する―――
今回は、DMデザインにおいても高い訴求効果をあげている「ナッジ手法」を使った事例をご紹介しましょう。
続きは下記ホワイトペーパーにてご覧ください。
2022.02.25
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