コラム

DM施策の効果が見える!
顧客行動を把握し次のアクションを起こす、新しいDMのカタチ

デジタルなコミュニケーションが一般的となった現在でも、紙のダイレクトメール(DM)は顧客の手元にリアルな媒体として直接届くことにより高い開封率と行動喚起性、保管性の高さといった強みを発揮し続けています。生活者調査によると、生活者が受け取るDM数は1週間あたり9.4通で、そのうち7割※1の人がDMを開いたり見たりしています。また、DMの行動喚起率は15~20%※2で行動予備群も含めると、20~30%になります。
制作と発送のコストはかかるものの、費用対効果の高いコミュニケーションが期待出来る媒体です。

一方で、顧客の行動タイミングに合わせて情報を発信したり、DMを受け取った後の行動を把握したりすることが難しいという弱点もあります。顧客起点のアプローチが主流の昨今、広告訴求のプロセスが組み立てづらく、デジタルメディアと比較した際の課題となっていました。

DMとデジタル技術を組み合わせることで、顧客が欲しいタイミングで情報を発信し、顧客の行動プロセスを把握して、PDCAを回していく施策、ダイレクトメールのDXを目指します。

※1 TOPPANエッジ「DMに関する生活行動調査」より
※2 TOPPANエッジ「DMライブラリモニター調査」より


ダイレクトメールの発送において、このような課題は ありませんか?


DMは⾼い開封率と印象に残りやすい強みがありますが、発送までのプロセスが多く、到着まで時間がかかり、顧客行動起因のタイムリーなDM発送が難しいことや、申し込みや購入があったという結果しかわからず、開封されたのか、閲覧されたのかといった途中経過を把握しにくいことが課題となっています。



その悩み、ダイレクトメールのDXが解決します!

ダイレクトメールのDXを実現する2つのソリューション

「CloudDM」と「DXハガキ」がDMのDXを実現します。
紙DMとデジタル技術の融合により、顧客が欲しいタイミングでの情報発信、⾏動プロセスの把握など、顧客⾏動を起点としたダイレクトメール施策が可能になります。

ダイレクトメールのDXのポイント

CloudDMとDXハガキを組み合わせたダイレクトメールのDXにより、リアルな紙のDMの強みと、デジタルの強みを掛け合わせた相乗効果を発揮することが期待出来ます。

Point 1
MAやSFAとシームレスに連携し、デジタルメディアと連動しながらタイムリーにDM発送:

Salesforce、Salesforce Marketing Cloud、Marketo EngageなどのMA・SFAと自動データ連携し、顧客ごとにパーソナルなタイミングでDMを発送することが出来ます。

Point 2
実物のDMからアニメーションや音声を駆使したインタラクティブなコミュニケーションへ誘導:

リアルなDM紙面に記載された2次元コードからスマホに誘導し、Webコンテンツ上で顧客ごとに名前や商品情報などをパーソナル表示したり、顧客が入力・選択した内容によって表示するコンテンツを差し替えたりすることが出来、自分ごと化を促すインタラクティブなコミュニケーションが可能です。

Point 3
閲覧ログをリアルタイムに収集して次のアクションへ活用:

2次元コードからアクセスしたユーザーのログを分析して、効果の可視化を行うことが出来ます。ご利用企業さまでこれらの情報を活用しPDCAを回していくことが出来ます。


ダイレクトメールのDX紹介動画



化粧品通販での活用イメージ

Before:
商品の購⼊者に対して、企業側の定めたタイミングで同一内容のDMを⼀括送付していた。また、限られた情報量のDMしか送ることが出来なかった。

After:
MA・SFAから商品の購⼊データを連携することで、購⼊者の⽒名や購⼊した商品名といったパーソナルな情報を、商品を使⽤したと想定される購⼊○日後といった適切なタイミングで送付可能になった。さらに購⼊者がコンテンツにアクセスしたログからアップセル・クロスセルも出来るようになった。

2023.07.18

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