採用事例

食品充填の成功事例:お客さまの要望に応える食品充填受託サービス

TOPPANでは、食品を個装に充填したり、多種の製品をアソートし箱詰めするなどの作業を受託しています。本コラムでは、当社の食品充填受託サービスによって、お客さまの要望に応えた3つの事例を紹介します。お客さまそれぞれのニーズに合わせた食品の充填方法や包装により、生産性向上や品質向上を実現しました。


事例1. 菓子とグッズの二次包装

菓子とグッズの二次包装

菓子7点とグッズを箱に詰め合わせる二次包装の作業を受託しました。

お客さまのニーズ:季節的な繁閑がある小ロットの菓子詰め合わせ対応

季節ごとに中身が入れ替わるお土産用の食品(菓子)は小ロットなうえ、夏季休暇や冬季休暇でよく売れるなどの季節的な繁閑があります。お客さまは小ロットかつ繁閑に対応できる二次包装の作業場所を探していらっしゃいました。

当社の対応:チョコレート等の温度管理が必要な菓子に適した製造現場での二次包装により柔軟に対応

当社では菓子7点とグッズを箱に詰める二次包装作業を受託しました。包装資材である箱の構造やデザインも提案し、ご採用いただきました。
製造現場は、菓子に適した温度管理がされ、エアシャワーなどの衛生管理も徹底されています。具体的な作業内容は以下のような流れです。

1. 菓子ごとに賞味期限が異なるので、一番早い賞味期限をシールに印字します。
2. 菓子7点を箱の規定の場所にセットします。この作業は手作業なので、季節ごとに中身の菓子が変わっても対応可能です。
3. 菓子以外のグッズも一緒に箱にセットします。
4. 箱のふたを閉めて、賞味期限シールで封緘します。
5. 計量を行い、セット漏れや重複、異品種混入等の不具合がないかを確認後、出荷します。

季節ごとの繁閑がある作業への対応力、製造現場の環境をご評価いただきました。


事例2. 粉末調味料の三方シール袋への一次充填と二次包装

粉末調味料の三方シール袋への一次充填と二次包装

粉末調味料を三方シール袋へ一次充填し、3袋セットにしてカートナーにて箱詰めする作業を受託しました。

お客さまのニーズ:新商品発売時の製造対応

お客さまは新商品発売時の製造の外部委託先を探しておられました。商品化が決まってから発売までのリードタイムが短かったため、迅速に対応できることが条件となっていました。

当社の対応:迅速なテスト生産を行い、一次充填と二次包装を受託

当社では粉末調味料を三方シール袋へ一次充填し、それを3袋セットでカートナーにて箱詰めしたのち、段ボールへ梱包する二次包装の作業を受託しました。包装資材も当社にて製造しています。
具体的な作業内容は以下のような流れです。

1. お客さまから粉末調味料をバルクでご供給いただき、その賞味期限を確認します。
2. 規定の重量ずつ三方シール袋に粉末調味料を一次充填します。
3. 袋に賞味期限、ロットナンバーの印字をし、X線検査を行います。
4. カートナーにて3袋をセットで箱詰めし、自動で製函します。
5. 重量を計測し員数管理を実施します。
6. 外装箱に賞味期限を印字します。
7. 段ボールにセット・梱包し、段ボールに賞味期限を印字します。

過去の実績と、品質管理力が評価され、新商品の製造をお任せいただきました。


事例3. 粉末調味料の瓶への一次充填と二次加工

粉末調味料の瓶への一次充填と二次加工

粉末調味料の瓶への一次充填と二次加工を受託しました。

お客さまのニーズ:新しい包装形態での製造対応

販売中の粉末調味料を新しく瓶の形態でも販売することが決まり、製造場所を探しておられました。

当社の対応:瓶への一次充填を受託

粉末調味料の瓶への一次充填と二次加工を受託しました。瓶はお客さまにご支給いただき、絵柄が印刷されたシュリンクフィルムは当社が供給しました。具体的な作業内容は以下のような流れです。

1. 瓶を製造ラインに投入し、粉末調味料を規定の量充填します。
2. 瓶のキャップをし、手作業でキャップを増し締めします。
3. 重量を計測し内容量を確認します。
4. シュリンクフィルムをかぶせて熱によりシュリンクさせます。
5. 賞味期限を印字し、金属探知機に通します。
6. 梱包します。

過去の実績と信頼、製造環境が評価されご委託いただきました。


食品の充填委託先検討時のポイント

最後に、食品充填委託先を検討する際のポイントをご紹介します。充填の委託先を探す際に重要なのは自社の製造条件を整理したり、既存の委託先があれば切り替えたいと考えている理由を明確にすることです。例えば新商品の製造や、急な増産があるのであれば生産能力の高い委託先を検討する必要があります。また、生産物の品質や安全性をより高めたいというのであれば、品質管理体制や教育体制が十分に整っている委託先を検討する必要があります。
また、材料の運搬コストを減らしたり、生産後にできるだけ早く販売先に届ける必要があれば、拠点となる工場の場所がどこにあるのかなども重要な検討材料になります。
このように食品の充填委託先を検討する際にはさまざまな検討ポイントがありますが、安心できる委託先を見つけるには十分な実績を有しているかどうかを確認することもおすすめです。

まとめ

お客さまのニーズに合わせた食品の充填事例をご紹介しました。一次充填から二次包装、流通加工まで、お客さまの課題に沿った提案をいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

2023.10.13