DMのレスポンスを高めるための工夫や活用例をご紹介
DMライブラリレポート-レスポンス編
- 個人情報の工夫/アップセル・クロスセルDMの工夫/お友達紹介DM/ミシン目活用例
DMライブラリで収集されたDMから特徴的なものをピックアップし、コラム形式でテーマに沿ってまとめてご紹介。
※本記事は2016~2019年に弊社LABOLIS Webで公開されていた記事を再編集したものです。
記事の内容は掲載時における情報となりますことをご了承ください。
レスポンス編
・何を守る? どう隠す?DMにおける 個人情報保護の工夫いろいろ ・アップセル・クロスセルDMの工夫 ・新規顧客獲得をコミュニケーションに! お友達紹介DM ・DMの名脇役、ミシン目の活用例4選 |
概要
何を守る? どう隠す?DMにおける 個人情報保護の工夫いろいろ
2017年5月30日、改正個人情報保護法が全面施行となった。今回の改正で取り扱う個人情報の数が5,000件以下となる事業者でも適用を受けることになる。
そのため規模の大小にかかわらず全ての企業が個人情報の安全管理に不備はないか、適正な取り扱いができているかについて改めて慎重に点検する必要があるだろう。同時に生活者側としては企業に提供した自分の個人情報がきちんと守られているのか、今まで以上に敏感になることが予想される。
そこで今回は企業がDMにおいて顧客からの注文や申し込みなどの必要事項を記入して返信してもらう際、どのような情報をどう隠しているのかをDMライブラリに所蔵されているいくつかの実例から見ていきたい。
アップセル・クロスセルDMの工夫
既存顧客に対して利用している商品の上位商品にランクアップしてもらう「アップセル」。そして利用している商品の関連商品や別の商品を購入してもらう「クロスセル」。どちらも顧客単価が上がり顧客ロイヤルティーを向上させる施策として多くの企業が活用している手法である。DMを活用してアップセル・クロスセルを行っている事例は多数あるが、今回はその中でもプラスアルファの工夫を行っているDMをご紹介したい。
新規顧客獲得をコミュニケーションに! お友達紹介DM
一般的にマーケティングの世界では新規顧客を獲得するためには既存顧客の5倍のコストがかかると言われている。そんな中、既存顧客のリピートを促しつつ新規顧客を効率的に獲得する手法として、既存顧客から友人を紹介してもらう方法がある。既存顧客の友人は既存顧客と似たような嗜好やライフスタイルの可能性が高く、既存顧客からの口コミ効果も重なりまったくの初見の方よりも顧客となってもらいやすいからである。
では各企業はどのように「友人紹介」を促進しているのか事例をご紹介したい。
DMの名脇役、ミシン目の活用例4選
ミシン目には「つい切り取りたくなる」不思議な魅力がある。ビリビリと切り取るとき、聴覚や触覚を刺激し「なんだか心地よい」と感じる人も多いのではないだろうか。特にクーポンチケットはミシン目のあるなしでレスポンスが変わると言われているほどだ。
そこで今回は地味な存在であるもののダイレクトメール(DM)のさまざまな箇所で活躍している「ミシン目」にスポットを当てて事例を紹介してみたい。
続きは下記ホワイトペーパーにてご覧ください。
2019.04.01