こんな課題をお持ちの商品開発・マーケティング・購買・調達部門の方へ
他社と差別化できる特徴のある電子レンジ調理商品を作りたい
数ある電子レンジ調理商品の一つとして埋もれてしまう
従来の加工食品とは違う新商品を開発・販売したい
従来のレトルトパウチ食品とは違う、手作り感のある商品を販売したい
簡便調理を訴求する商品を出したい
電子レンジ調理で本格的な蒸し・煮込み料理ができる商品を出したい
温めるだけではない、調理感を訴求する商品を開発・販売したい
各種液体、粉末、フレーク状の食品などをパウチに入れて販売したい
電子レンジ調理対応チャック付きパウチ「スマデリバッグ」とは
スマデリバッグとは、電子レンジ調理対応チャック付きパウチです。
あらかじめ調味料や具材が入ったスマデリバッグに、食材を加えて電子レンジで加熱するだけで、誰でも簡単においしく本格的な料理を作ることができ、出来立ての料理を楽しめます。
スマデリバッグでは、電子レンジ加熱前に新鮮な食材を追加投入するため、食材の風味や栄養価が損なわれにくく、また電子レンジ加熱時に発生する蒸気をゆっくりと外に逃がす特殊構造により、本格的な蒸し・煮込み料理・デザートまで、幅広いメニューの調理に使用できます。
また、スマデリバッグにはTOPPANが独自に開発した透明ハイバリアフィルム「GLフィルム」を使用しており、内容物の変質を抑え、食品の持つ風味や栄養分などを損なわず、長期常温保存が可能となります。
スマデリバッグを使ったレシピのご提案や、調味料のスマデリバッグへの充填受託も可能です。
スマデリバッグで可能な「電子レンジ調理」とは
スマデリバッグは従来の加工食品とは異なる新しいジャンルの「電子レンジ調理品」を実現します。
レンジアップするだけの最も手軽な冷凍食品やレトルトのレンジ食品よりも手作り感があり、合わせ調味料などの簡易調理品よりも簡単に作れるのが特徴です。スマデリバッグは常温での保存が可能で、最近は商品バリエーションや流通での商品取り扱い数も増えており、市場拡大中です。
採用事例・メニュー例
電子レンジ調理対応チャック付きパウチ「スマデリバッグ」の採用事例と、作れるメニューの例を紹介します。
「うちのごはん」シリーズの「肉おかずの素」にスマデリバッグをご採用いただきました。あらかじめ調味料が入っている「肉おかずの素」を使えば、肉を入れて電子レンジで加熱するだけで、スマデリバッグと特製たれの効果でふっくらジューシーなメインの肉料理を作ることができます。
「Chefit(シェフィット)」シリーズにスマデリバッグをご採用いただきました。商品は「ぶりの煮つけの素」「サーモンのクリーム煮の素」「ブロッコリーのピリ辛ガーリック和えの素」「えびのチリソース煮の素」「ポテトサラダの素」の全5種類。メインになる魚料理から野菜のおかずまで幅広くラインアップされています。
豚の角煮・鶏の照り焼き・鶏手羽元の赤ワイン煮込み・鮭のトマト煮・焼豚(チャーシュー)・鶏もも肉のクリーム煮込み・豚バラのトマト煮込み・マグロの赤ワインポン酢煮込み・鮭のハーブ蒸し・豚しょうが焼き・肉じゃが・牛丼
ポトフ・ミネストローネ・参鶏湯・ビスクスープ・伊勢海老のトマトクリームリゾット・スープカレー鍋・筑前煮・アクアパッツァ・ひじきの五目煮
あんかけカレーラーメン・野菜ラーメン
プリン・豆乳プリン・スポンジケーキ・ブラウニー・パンナコッタ・杏仁豆腐
電子レンジ調理対応チャック付きパウチ「スマデリバッグ」の特徴
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- 蒸し料理の状態にして、従来電子レンジ調理では実現が難しいとされていた味しみを実現 やわらかい食材も崩れず、ふっくらと仕上がります。レンジ加熱中に水分が沸騰することで自然に混ざり、味しみと味の均等性を実現します。
やわらかい食材も崩れず、ふっくらと仕上がります。レンジ加熱中に水分が沸騰することで自然に混ざり、味しみと味の均等性を実現します。
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- 自立できる形状を活かした調理が可能 スマデリバッグは自立できる形状をしているため、電子レンジ調理をするだけでなく、自立させたまま一時保管することができます。加熱後に粗熱を取ったり、冷蔵庫で冷やしたりすることもできるので、デザートへの活用も可能です。
スマデリバッグは自立できる形状をしているため、電子レンジ調理をするだけでなく、自立させたまま一時保管することができます。加熱後に粗熱を取ったり、冷蔵庫で冷やしたりすることもできるので、デザートへの活用も可能です。
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- 手軽で一人分(少量)の調理にも便利 一人分の料理は面倒に感じる方が多いですが、スマデリバッグは一人分の調理にも向いています。鍋やフライパンなどの調理器具を使わずに済み、洗い物や後片付けの手間がなく手軽です。
一人分の料理は面倒に感じる方が多いですが、スマデリバッグは一人分の調理にも向いています。鍋やフライパンなどの調理器具を使わずに済み、洗い物や後片付けの手間がなく手軽です。
スマデリバッグ包材の特徴
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波型カットで開けやすい 食材を入れる投入口にはレーザー加工を施しています。波型に切れてつまみやすく開封しやすい形状になっています。
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長期保存に適している アルミ箔に匹敵するバリア性を持つ弊社の透明バリアフィルム「GL BARRIER」を使用しているので、長期保存ができます。印刷によりパウチに遮光性を付与することも可能です。
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従来の製造設備で対応可能 一部設備改造が必要な可能性はありますが、スマデリバッグ専用設備は必要ありません。
スマデリバッグ導入の流れ
貴社の状況に合わせた導入方法をご提案いたします。
まずは弊社営業担当、または下記「お問い合わせ」よりご相談ください。
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STEP 1
現状ヒアリング
スマデリバッグに入れたい内容物や想定している充填設備等についてお伺いします。
(既存設備によっては、多少の改造が必要になることがあります。
また、内容物によっては、弊社にて充填受託や充填OEM先をご紹介することも可能です。) -
STEP 2
内容物評価
評価用パウチサンプルをご用意しますので、保存評価を実施いただきます。
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STEP 3
仕様確定・デザイン作製
保存評価に問題がなければ製造仕様の確定、デザイン作製を進めます。
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STEP 4
入稿~本番製造
デザイン作製後、バックの印刷版製作のため入稿作業を行います。
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STEP 5
資材納入~充填製造
貴社デザインが入ったスマデリバッグの納入を行い、内容物の充填製造を行います。
よくあるご質問
スマデリバッグをご検討中のお客さまからお寄せいただくご質問です。
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少量から買える規格袋はありますか。
少量からご購入いただける規格袋の取り扱いはありません。お客さまごとにロットを取り決めて、オリジナル絵柄を入れたパウチをお作りいたします。
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オリジナルな絵柄の印刷はできますか。
可能です。
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最低ロット数を教えてください。
容量サイズによりますが、約1万枚からご希望のロットに応じてのお見積りとなります。
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パウチ製造だけでなく、充填対応も依頼できますか。
内容物により可能です。ご対応可否、条件等は都度ご相談となります。
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充填はどこから行いますか。
パウチ側面の出っ張り部が未シールの状態でお納めしますので、そこから内容物を充填しヒートシールしていただきます。
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繰り返し使えますか。
一回使い切りでお願いいたします。
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流通中に、内容液がチャックテープ部を通過して、消費者が開封する時に液が漏れることはないですか。
チャックテープの下を弱シールして密封してあるパウチ構造の為、消費者がパウチを開けるまではチャックテープ部を内容物が通過することはありません。
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バリア性はありますか。レトルト殺菌処理はできますか。
レトルト耐性のある透明バリアフィルム「GL FILM」を使用している為、レンジアップが可能でありながら長期常温保存が可能なパッケージです。
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パッケージのデザインの提案もお願いできますか。
可能です。弊社の企画デザイン部門にてご提案いたします。(有償です)
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注意すべき内容物はありますか。
事前に保存テスト・レンジテスト評価を行うことでご確認ください。 粘性が低い内用液(突沸しやすい)や、油分が極端に多い(過加熱でパウチが溶ける)などは特に注意してご評価いただく必要があります。
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充填設備の改造が必要な場合には、どうすればいいですか。
機械メーカー様にスマデリバッグをご提供いただいて、どのような機械改造が必要かご相談いただきますようお願いいたします。
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スマデリバッグのサイズを教えてください。
W210mm×H170mmがメインサイズとなります。 その他にも、W170mm×H170mmや、W230mm×H170mmもラインアップがございます。 弊社営業担当、または「お問い合わせ」よりご相談ください。