冷凍保存食品向けパッケージ
バリアフィルムの活用で冷凍保存での劣化を防止
冷凍温度帯の緩和も可能で保存コスト削減

畜肉や魚介類加工品などの冷凍保存における変色や風味の劣化を抑制
長期での品質保持を実現し食品ロスの削減にも貢献

冷凍保存食品向けパッケージ
バリアフィルムの活用で冷凍保存での劣化を防止
冷凍温度帯の緩和も可能で保存コスト削減

畜肉や魚介類加工品などの冷凍保存における変色や風味の劣化を抑制
長期での品質保持を実現し食品ロスの削減にも貢献

冷凍保存食品向けパッケージで こんなお悩みありませんか?

変色や風味落ちなどで、食品の持ち味の維持ができない

見た目が悪くなり、販売時に影響する

保存コストをもう少し削減したい

環境に配慮したパッケージの導入をしたいが冷凍耐性が心配

冷凍による変色や風味落ちを抑制し、長期保存を実現

冷凍焼け・油脂酸化などの冷凍保存食品の劣化の原因のほとんどは保管中の乾燥によるものといわれています。冷凍焼けは食材の中の水分(氷)が昇華する(水蒸気になる)ことで発生します。本来、食品の水分は脂質やたんぱく質をカバーして保護する役割を担っていますが、それが失われてしまうと、水分が抜けてむき出しになったところに酸素が侵入し、酸化反応を起こしてしまうのです。酸化反応を起こした冷凍保存食品は変色し、パサパサになり(=冷凍焼け)、食感や風味が悪くなります。冷凍保存食品の品質の劣化とは、おいしさが損なわれ、実質的な賞味期限の短縮を意味します。

上記のような冷凍保存食品の劣化防止に対応可能なTOPPANのGL FILMを使用した冷凍保存食品用のパッケージなら、冷凍保存で起こりやすい畜肉や水産加工品の変色や風味の変化を抑制します。従来、冷凍保管の条件下では畜肉や水産加工品は品質劣化が少ないと考えられており、バリアフィルムは不要とされていたものの、風味の変化や変色は発生していました。そこでTOPPANではバリアフィルム「 GL FILM 」を活用した冷凍用包材を開発し、冷凍保存食品の品質保持期限の延長を実現しました。

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TOPPANの冷凍保存食品向けパッケージの特徴

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GL FILMの使用で、劣化を従来よりも長期的に抑制 世界最高水準のバリア性能を持つ透明バリアフィルムです。
GL FILMの使用で、従来よりも品質保持期限の延長が可能です。

世界最高水準のバリア性能を持つ透明バリアフィルムです。
GL FILMの使用で、従来よりも品質保持期限の延長が可能です。

2
冷凍温度帯の緩和でコスト削減が可能 内容物により、冷凍倉庫や冷凍車で、従来超冷凍(F4級:-50℃以下)で保管されていた食品の冷凍温度帯を-18℃へ緩和することが可能となり保存コスト(電気代、CO₂)の削減も可能です。

内容物により、冷凍倉庫や冷凍車で、従来超冷凍(F4級:-50℃以下)で保管されていた食品の冷凍温度帯を-18℃へ緩和することが可能となり保存コスト(電気代、CO₂)の削減も可能です。

3
モノマテリアルにも対応可能で環境にも配慮 ~PPWRとモノマテリアルパッケージ~ TOPPANは、EUへの輸出にあたって求められる、EUにおける新しい包装・包装廃棄物規則(PPWR)に対応するため、さまざまな取り組みを進めています。PPWRは、2030年までにすべての包装を再利用またはリサイクル可能にすることを目指しており、これにより環境負荷の低減が求められています。
TOPPANのGL FILMは冷凍保存食品に関しても、リサイクルが容易なモノマテリアル構成に対応可能で、CO₂排出量の削減とリサイクル適性の向上を実現します。

TOPPANは、EUへの輸出にあたって求められる、EUにおける新しい包装・包装廃棄物規則(PPWR)に対応するため、さまざまな取り組みを進めています。PPWRは、2030年までにすべての包装を再利用またはリサイクル可能にすることを目指しており、これにより環境負荷の低減が求められています。
TOPPANのGL FILMは冷凍保存食品に関しても、リサイクルが容易なモノマテリアル構成に対応可能で、CO₂排出量の削減とリサイクル適性の向上を実現します。

ご支援の流れ

最適な包装設計をご提案するうえで、具体的な用途や内容物の性質などをお聞かせいただくことがスタートとなります。
商品適性を検討し、安心・安全なパッケージをご提供します。

  • STEP 1 現状ヒアリング

    用途や想定している内容物などについてヒアリングを行います。

  • STEP 2 包装設計のご提案

    お伺いした内容を基に、最適な形状や材質をご提案します。

  • STEP 3 ライン適性・物性評価

    評価用サンプルを作成し、お客さまの工場にて生産ライン適性の確認や、物性評価を実施いただきます。

  • STEP 4 量産用の資材生産・納品

    評価結果を基に量産品の仕様を確定させ、生産・納品します。

よくあるご質問

冷凍保存食品向けパッケージをご検討中のお客さまからお寄せいただくご質問です。

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