店舗集客

店舗への無料Wi-Fi導入により、
集客力アップ・顧客満足度向上に
つなげよう

今や世代に関係なく、多くの人がスマートフォンを持っている時代です。スマートフォンのゲームやアプリ、SNSの利用頻度が増えると気になるのが、月間のデータ利用量です。超過した場合の通信速度制限を回避するため、自身のデータ容量を消費せず、無料のWi-Fiを利用したいというニーズが高まっています。実際に、総務省が行った令和2年度の「無線LAN利用者に対するアンケート調査」でも、こうした消費者動向が顕著に現れていました(図1)。最も高い数値を示しているのが「無料のサービス(お店やホテル、自治体などが提供しているもの)」で、約74%の方が利用しています。「無料のサービス(パスワード不要/提供している事業者は不明)を利用している方も約28%いますが、セキュリティ面から、提供している事業者が明確かつ無料のWi-Fiに対するニーズが高いと考えられます。

図1:利用する公衆Wi-Fiの種類
Q公衆無線LANサービスとしてどのようなサービスを利用していますか。(いくつでも)

店舗に無料Wi-Fiがあれば、待ち時間の不満も軽減

飲食店を例に、無料Wi-Fiの有用性を考えてみましょう。飲食店では、料理や飲み物の注文から提供までに、必ず一定の待ち時間が発生します。店内が混雑していれば、待ち時間は延長し、お客様は苛立ちを募らせます。ですが、無料でWi-Fiを使用できれば、お客様は通信量を気にせずに、快適に時間をつぶすことが可能です。さらに、動画コンテンツなど容量の大きなファイルのダウンロード時も、Wi-Fiは強い味方です。飲食をしている間に、店舗が提供する無料Wi-Fiを使って更新プログラムをダウンロード、インストールすることもできます。Wi-Fiの用途は、お客様の属性(性別・年齢層)や利用シーンごとにさまざまですが、顧客満足度向上の観点で「Wi-Fi環境が整っている」ことは、少なからずプラスに働くといえるでしょう。

導入したWi-Fiを使って、顧客サービスのさらなる向上を目指すには

より多くのお客様にWi-Fi環境を満喫いただくために、店舗側であらかじめコンテンツを用意するというのも、顧客満足度向上に資する施策と言えます。まだ店内の無料Wi-Fiを利用したことのないお客様にとっては、Wi-Fiを使用する動機付けとなりますし、Wi-Fi環境のみを提供している他店との差別化にも繋がります。また、Wi-Fiとセットで提供されるコンテンツを目当てに客足が伸びれば、「顧客の囲い込み戦略」としての機能も期待できます。では、実際のところ、店舗が提供する無料Wi-Fiと相性の良いコンテンツには、どのようなものがあるのでしょうか。

着目すべき「電子出版市場の急成長」。店舗向けWi-Fi+「読み放題サービス」で集客力アップ

新型コロナウイルス感染症の拡大により、スマートフォンやタブレットさえあれば楽しめるデジタルコンテンツのニーズは高まり、電子出版(電子書籍、電子雑誌、電子コミック)の利用も急速に拡大しています。読み放題サービス、専用のアプリなど、多種多様なサービスが展開され、趣味趣向にあった読み物を、各々時間の許す限り楽しむようになりました。公益社団法人 全国出版協会 出版科学研究所 『出版指標 年報 2021年版』によれば、電子出版市場は右肩上がりで伸び、2020年度には約4,000億円にまで増加しました(図2)。

図2:電子出版の市場規模

これだけ需要を伸ばしている電子出版を、無料Wi-Fiとセットで提供できれば、ご来店するお客様の満足度向上・集客力アップにも繋げられるのではないでしょうか。

おすすめなのが、凸版印刷が提供する「店舗・施設向け読み放題サービス」です。

本サービスでは、雑誌・ムック約300冊、コミック約10,000冊、るるぶ約100冊、絵本約100冊という幅広いジャンルの膨大なコンテンツが、Wi-Fiに接続することで自由に閲覧できるようになります。お客様ご自身のスマートフォンで楽しんでいただけますので、衛生面でも安心なサービスです。カーディーラー、温浴施設、ホテル、病院、コワーキングスペースなど、幅広い店舗にてご活用いただいております。詳細なサービス内容につきましては、下記の専用ページをご参照ください。

2022.04.04

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