コラム

マイナ保険証移行に伴う資格確認書の発行は、一括アウトソーシングがおすすめ!

健康保険証はマイナンバーカードを基本とする仕組み(マイナ保険証)へ移行し、2024年12月以降新規の健康保険証は発行されていません。このマイナ保険証への移行に伴って加入者証などの代わりになるのが、「資格確認書」または「資格情報のお知らせ(資格情報通知)」です。マイナ保険証を保有していない、またはマイナンバーカードの健康保険利用登録をしていない場合に、この「資格確認書」または「資格情報のお知らせ」を医療機関受診時に提示することで、これまで通りの診療を受けることができます。

地方自治体や健康保険組合などでは、マイナ保険証をお持ちでない方に対して「資格確認書」や「資格情報のお知らせ」を交付する必要があるため、それに伴う業務が発生しています。
TOPPANエッジでは、以前よりデータ・プリント・サービス(DPS®)での様々な通知物の印刷・発送や、保険証の発行などを数多く受託してきました。「資格確認書」や「資格情報のお知らせ」の一斉発送についてもデータ処理から発送、その後の不着処理や問い合わせ対応までの一括アウトソーシングでサポートいたします。

「資格確認書」運用方法のご希望に合わせて選べる、多種多様なラインアップ

資格確認書は保険証の発行元から送付されますが、形状は3種類あります。
① カード型 (材質:プラスチック、紙)
② ハガキ型
③ A4サイズ

特にカード型は、従来の民間の健康保険証のようにプラスチックカードにすることもできます。紙と比較すると耐久性などに優れ、様々な偽造防止の加工を施すことができます。

製品 プラスチック
カード
宛名台紙一体型
カード
紙カード付き
宛名台紙
ハガキサイズ
A4用紙
イメージ
レーザー方式

レーザー方式

レーザー方式

レーザー方式
製品概要 ・プラスチックのカード​
・従来の民間の健康保険証で実績多数
・宛名台紙に紙カードが一体となった形態​
・カード裏面にフィルム貼付​
・耐水紙使用​
・PETカードタイプも有り
・宛名台紙からハガキサイズの紙カードを切り取る​
・国保保険証、高齢者医療者証で実績多数​
・一般的なA4コピー用紙に​罫線、必要情報を印字
携帯性
耐久性 ×
偽造防止

プラスチックカードの特徴

従来の健康保険証でも採用されていた様々な加工を施すことで、長期使用や偽造防止対策を施した資格確認書を作成することができます。

カード加工技術

耐水性紙カード

国民健康保険証で採用実績が多くある弊社の「紙カード」は、宛名台紙一体型です。台紙からカードをはがして使用するタイプで、カード貼り付けの手間がかかりません。
プラスチックカードから紙カードに切り替えをご検討の場合は、耐水性のある紙カードがおすすめです。水にぬれても破れにくく、文字がにじんでしまって券面が判読できなくなるといった課題も防げます。
また、紙素材ではなくPET素材のカードとすることも可能ですので、課題に応じて選択いただけます。

委託も内製も、運用に合わせてサポート

TOPPANエッジのデータ・プリント・サービス(DPS®)は、各種通知物のデザインから印刷、印字、加工、発送までを一括で委託できるアウトソーシングサービスです。
お客さまから情報をお預かりし、弊社工場内で1通ずつ可変情報を印刷。挨拶状などの同封物とマッチングして封入・封緘、発送までワンストップで対応可能です。また、発送後の不着処理や問い合わせ対応などの、BPO業務も一括でご対応可能です。

「自分たちの手元で内製し、都度発行を行いたい」という場合は、弊社でベース用紙を製造しご納品も可能です。ベース用紙にお客さまのプリンターで印字・発行することで、発行までのタイムラグを短縮することができます。一斉発行と都度発行の使い分けもできますので、運用に応じて臨機応変に対応することができます。

まとめ

健康保険証に代わる資格確認書の発行業務について、形状や運用などでお悩みのことがあればTOPPANエッジにご相談ください。

2025.04.16

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