コラム

携帯電話番号向け通知サービス
-業務効率化につながる活用例

どのような業界・業種の業務内容でも、書類申請・提出・折り返し電話連絡など、エンドユーザーにアクションをしてもらう場面は多くあります。スムーズに対応が完了すれば問題ないですが、連絡がとれないなど長引くケースも。また、対応が長引くとエンドユーザーごとに対応ケースが増えていくこともあり、コストが膨らむことはもちろん、業務が非効率になり、対応する現場は一層大変に。本ページではそういった業務を少しでも効率化するために、「+メッセージ」やSMSを活用した携帯電話番号向け通知の活用シーンを3つご紹介いたします。


※「+メッセージ」は、携帯3社が提供するSMSの次世代版メッセージングサービスです。
※「+メッセージ」は、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社の登録商標です。



携帯電話番号向け通知の3つの活用シーン

シーン1 書類不備対応
お客さまが書類に記入した情報に不備があり、再提出の依頼

〈活用前〉
受信に気づかず、電話もつながらないため反応がもらいにくい


× 案内メールを送っても見ていない
× 日中に電話連絡してもつながりにくい


メール連絡やコンタクトセンターによる電話連絡にて不備対応。受信メールが多いため見ていない・知らない番号には出ないなどが理由でつながらないことが頻繁に発生していた。

〈活用後〉
お知らせに気づきやすく反応をしてもらえる


○ 電話番号あてに通知が届くため気づきやすい
○ 着信履歴と似ているため折り返し連絡がもらえる


電話番号あてにメッセージが届き、アプリなどの受信通知が目立ちやすい。大量に届くメールに比べてメッセージが埋もれにくいため、折り返し連絡がもらいやすい。

シーン2 郵送通知
本人限定受け取りでの郵送時、不在による未受け取りや再配達依頼忘れで受取期限が過ぎてしまうことを防止

〈活用前〉
再送手配が多いためコストアップや期限切れが起きている


× 本人限定受け取りだが不在のため受け取れない
× 再送の依頼を忘れて受取期限切れ


未受取者に対して、連絡確認や再配達の手配による人的コストが発生。受け取れていないお客さまの多くは、日中に郵便物の受け取りができなかったり、再送依頼や受取期限を忘れてしまうことも。

〈活用後〉
事前案内で不在改善


○ お知らせすることで忘れ防止につながる
○ 郵送通知から数日で届くため受け取り意識をもつ


郵送したことを到着前に携帯電話番号向け通知によってお知らせ。携帯電話番号向け配信は到達率、開封率も高く、申し込んだことを忘れていた人へのリマインドにもなり、配達があることを意識してもらえるようになった。

シーン3 督促通知
お支払いを滞納しているお客さまに、督促連絡を行う

〈活用前〉
連絡回数や手段が増えて対応の負荷が大きい


× メールや電話で度々対応するのでコストが膨らむ
× 個別対応のケースが増えて業務効率が悪い


電話しても日中はつながりにくく、知らない番号には出ないお客さまも多い。メールも埋もれてしまって開封されにくいため、結果的に連絡する回数が増え、コストがかさんでいた。

〈活用後〉
お知らせに気づきやすく反応をしてもらえる


○ 携帯電話番号向けに一斉に通知ができ、電話対応も減少
○ 個別対応ケースを少なくして業務効率化


滞納者を対象に携帯電話番号向けの一斉配信で催促通知を送信。スマートフォンにプッシュ通知が届くのでメッセージに気づきやすい。メールよりも他社から届く数が少なく、埋もれにくい。


「EngagePlus/エンゲージプラス」

TOPPANが提供する携帯電話番号向けに送れる
「+メッセージ」の配信サービス


データ・プリント・サービス(DPS)で培った個人情報の取り扱いや業務改善のノウハウを活かし、業務プロセスを抜本的に改善するユースケースを創出・提供:

携帯電話番号でメッセージを送受信できる「+メッセージ」を活用して、安心安全かつ迅速で効率的な業務を実現します。
DPSで培った個人情報の取り扱いや業務改善のノウハウを活かし、業務プロセスを抜本的に改善するユースケースを創出・提供。生活者の利便性の向上や紙の郵送などにかかるトータルコストの削減に貢献します。
通知物の製造・発送に強みを持つTOPPANだからこそ、紙とデジタルそれぞれの長所を活かした業務効率化やコスト削減が可能です。紙の通知やコール業務の代替・組み合わせとして業界問わず、生活者との大事なコミュニケーションシーンでも活用いただけます。

業務プロセス改善イメージ

●Before
・お客さまに届くまでの時間が遅い
・配送コストがかかる
・自社で対応することで調整が増え、業務工数が膨らんでいく

●After
・お客さまに届くまでの時間ロスが少ない
・配送コストを抑えることができる
・次回通知の際は最適なチャネルへ誘導可
・面倒なデータマネジメントから配送手配まで、まるっとお願いできる


さらに、TOPPANならお客さまの課題に合わせたサービスを追加ご提案できます。
携帯電話番号向け通知サービスとの組み合わせで、より一層の業務効率化が見込めます。



TOPPANが選ばれる理由

・実績多数!圧倒的に豊富なお客さま事例
・データ生成、パターン分け、印刷、配送など、あらゆる通知業務に精通
・徹底的にリスク排除する手厚いサポート

通知業務改善の豊富な実績と知見を活かし、携帯電話番号向け通知を活用した業務のDX化をご支援します。複雑でパターンが多い顧客対応業務もお任せください。
手厚いサポートで、業務工数の削減、コスト削減、回収率のアップを実現します。

2023.04.26

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