DMを読みやすく、わかりやすく、伝わりやすくする構成とは
DMライブラリレポート-クリエイティブ編 vol.6

DMライブラリで収集されたDMから特徴的なものをピックアップし、コラム形式でテーマに沿ってまとめてご紹介。

※本記事は2016～2019年に弊社LABOLIS Webで公開されていた記事を再編集したものです。
　記事の内容は掲載時における情報となりますことをご了承ください。

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クリエイティブ編 vol.6

・やはり「無料」が強い! DMの無料オファー事例まとめ
・ブライダル業界でのダイレクトメール 活用例。見込み顧客へのフォローDM
・比較検討のための情報ぎっしりDM
・読みやすく、分かりやすく、伝わりやすく。 印刷物のユニバーサルデザイン

概要

ダイレクトメール(DM)を構成する基本の要素として、「リスト(ターゲット)」「タイミング」「オファー」「クリエイティブ」の4つが挙げられる。今回はその中の1つ、「オファー」を中心に見てみたい。
オファーの中でも「無料」とつくものは、数あるオファーの中でも最強といわれている。「無料」の二文字は何％OFFや何円引きと同等か、それ以上にストレートにお得感を感じさせるといえる。しかし、ひと言で「無料オファー」といっても

・無料見積もり
・無料体験
・無料カタログ
・2個購入で1個無料

など、その種類はさまざまである。では実際どのような「無料オファー」があるのか、DMライブラリの中からさまざまな業界の無料オファーDMをいくつかご紹介したい。

高額商品を販売する場合、新規顧客の獲得のステップは①見込み顧客の獲得（レスポンス）→②注文獲得（オーダー）と、①②の２ステップを踏むのが一般的だ。限られた販促予算から最大限の新規顧客を獲得するために、見込みリストに一度アプローチして反応がなければ他のリストにアプローチしがちだが、何度か繰り返しアプローチすることも重要である。

リピーター向けのダイレクトメール(DM)の中には、カタログのように同一カテゴリーの商品・サービスを一覧で並べているものがある。一見このような見せ方は情報が多すぎて読む気を失いそうに思える。しかし、一覧性があり分かりやすく構成されていれば、比較検討がしやすいとも言える。特に自分の興味のある商品・サービスであれば「自分にとってどれが必要でお得か？」をじっくり比較検討できるという点で好ましいといえる。では具体的にどのような情報をどのように見せているのだろうか？一覧性のある、情報がぎっしり詰まったDM事例をご紹介する。

総務省が平成30年度の「視聴覚障害者等のための放送視聴支援事業」として、SoundUD：音のユニバーサルデザイン(UD)に関する事業を採択した。「ユニバーサルデザイン」は東京オリンピックに向け、再び注目されているキーワードの一つだろう。
そもそもユニバーサルデザインとは文化や使用言語、国籍の違い、年齢、性別、障害、能力を問わず利用することができるデザイン、つまりできるだけ多くの人が利用可能なデザインにすることを基本コンセプトとしている。
身近な例を挙げると、

・牛乳パックは注ぎ口とは逆側にへこみがあり、 触るだけでどちらの向きか分かるようになっている
・シャンプーのボトルには凹凸がついており、触るだけ でリンスのボトルと区別がつくようになっている

など、プロダクトに多い印象があるが、印刷物においてもユニバーサルデザイン化への取り組みが進んでいる。

続きは下記ホワイトペーパーにてご覧ください。

2019.04.01