TOPPANの高耐性包材
強酸・強アルカリ・高濃度アルコールなど
特定の容器でしか保存が難しい内容物に対して
高いラミネート耐性でフィルム包装化を実現

強酸・強アルカリ・高濃度アルコール等の様々な内容物に対して、高い耐性を有しています。

様々な内容物に対し、軽量化・省資源化による環境負荷低減およびコスト削減が実現できます。

TOPPANの高耐性包材
強酸・強アルカリ・高濃度アルコールなど
特定の容器でしか保存が難しい内容物に対して
高いラミネート耐性でフィルム包装化を実現

強酸・強アルカリ・高濃度アルコール等の様々な内容物に対して、高い耐性を有しています。

様々な内容物に対し、軽量化・省資源化による環境負荷低減およびコスト削減が実現できます。

こんな課題をお持ちの開発・購買・マーケティング部門の方へ

フィルム剥離や内容物の漏れ、開封不良が発生してしまう

強酸・強アルカリ・高濃度アルコールなどの保存を金属・プラスチック容器からフィルム包装へと切り替えたい

包装材による環境負荷の低減に取り組みたい

ヘアカラー剤や有機溶剤などの容器を金属容器から軽量化したい

金属やプラスチック容器の省資源化を進めたい

強酸・強アルカリ・高濃度アルコールなどの保存容器のコストを削減したい

包材を選ぶ前に評価テストを実施したい

高濃度アルコールを含む商品の需要が増えたので容器を見直したい

環境に配慮した容器を使いたい

高濃度アルコールを含む商品や農薬などの容器を見直し、在庫管理の省スペース化をしたい

TOPPANの高耐性包材

TOPPANの高耐性包材は、これまで金属やプラスチック容器でしか保存の難しかった強酸・強アルカリ・高濃度アルコールなどに高い耐性を有しています。用途・内容物に合わせて、様々なタイプの高耐性包材をご用意しております。内容物をヒアリングさせて頂き、お客様の内容物に合ったタイプをご提案。与件確認後、保存評価を行って頂いております。従来の高耐性容器である除菌剤汎用のプラスチックボトル(350ml)と比較すると重量比で約65%、CO2比で約20%削減が可能です。

軟包材化が進む理由とは

もともと強酸・強アルカリ・高濃度アルコールなどを含む商品の容器において、安全に利用できる素材が限られる中、金属やガラス等で製造された容器の活用が主流でしたが、プラスチック技術の発達によって、軽く壊れにくいプラスチック容器への置き換えが急速に進みました。さらに近年では、プラスチックの使用量が増えることによる環境負荷への懸念に注目が集まったり、金属やガラス、プラ容器におけるコストの見直しが図られているため、詰め替えパウチといった軟包材の需要が増えています。加えて、新型コロナウイルスの流行によって、高濃度アルコールを含む商品の需要も増え、在庫管理の省スペース化の観点でも軟包材化の重要性は増しています。

導入事例

強酸・強アルカリ・高濃度アルコール等、従来はプラスチック容器や缶でしか保存の難しかった内容物に対して、特殊なラミネート技術によりフィルム包装化を実現しました。

生活用品メーカー様
アルコール除菌剤・入浴剤のフィルム包装化を実現
高濃度エタノールやリモネンなどの香料に対して耐性があります。 経時においても安定したラミネート強度を維持し、フィルム剝がれなどを抑制します。
化粧品メーカー様
ヘアカラー剤のフィルム包装化を実現
金属チューブ容器に入っていたヘアカラー剤において、フィルム包装化を実現。従来、内容物の成分がフィルム包装にアタックし、ラミネート不良を引き起こすなど品質を担保することが難しく、フィルム包装化が困難でしたが、当社独自のラミネート技術により、ヘアカラー剤でのフィルム包装化を実現しました。

TOPPANの高耐性包材の特徴

1
新設備を活用したラミネート技術により高性能な包装材料を提供 アルコール消毒剤・塩素系消毒剤・香料・ブリーチ剤・ヘアカラー剤・農薬・有機溶剤など各種内容物での保存評価実績がございます。

アルコール消毒剤・塩素系消毒剤・香料・ブリーチ剤・ヘアカラー剤・農薬・有機溶剤など各種内容物での保存評価実績がございます。

2
アルミタイプ・透明タイプの選択が可能 基材は汎用的な材料の組合わせで構成されているため、一般的な包材と同様な加工が可能です。アルミ構成品以外にも一部のタイプでは、透明バリアフィルム「GL FILM」を使用した構成も選択可能です。

基材は汎用的な材料の組合わせで構成されているため、一般的な包材と同様な加工が可能です。アルミ構成品以外にも一部のタイプでは、透明バリアフィルム「GL FILM」を使用した構成も選択可能です。

3
各種内容物における豊富な保存評価実績 アルコール系消毒剤やヘアカラー剤など、様々な内容物での保存評価実績がございますので、お客さまのニーズに沿った高耐性包材のご紹介が可能です。

アルコール系消毒剤やヘアカラー剤など、様々な内容物での保存評価実績がございますので、お客さまのニーズに沿った高耐性包材のご紹介が可能です。

導入のメリット

  • これまでの保存容器からコスト削減が可能 ガラスびんや缶、プラスチック容器で対応していた強酸・強アルカリ・高濃度アルコールなどの保存容器を、パウチ化し軟包材に切り替えることで減容化が可能となり、容器にかかるコストの削減が可能になります。
  • 資材保管の省スペース化、輸送効率が向上 保管や輸送時に場所を取るガラスびんや缶、プラスチック容器はフレキシブル性が無くかさばるため、資材の保管スペースや輸送効率に課題があります。軟包材ならプラスチック容器と比較して、 強酸・強アルカリ・高濃度アルコールなどを含む製品の包装資材の保管スペースを約 1/5 に抑えることが可能です。
  • 需要が高まる環境ニーズにも対応 ガラスびんや缶、プラスチック容器と違い、使用後は折りたたみが可能なため、廃棄性に優れています。輸送効率が 向上することで、輸送時の燃料消費によるCO2排出量の削減にも貢献します。

ご支援の流れ

ご希望の包装形態・内容物をヒアリングさせていただき、最適な高耐性包材を設計してご提案いたします。

  • STEP 1 ヒアリング

    ご要望の形状や内容物についてヒアリングさせて頂き、最適な材質検討・タイプの検討を行います。

  • STEP 2 ご提案

    お客様の内容物に合った高耐性包材のご提案を行います。

  • STEP 3 保存評価

    評価用サンプルを用いた保存評価を実施して頂き、実際に対内容物性に問題がないか確認を行います。

  • STEP 4 テスト包材作成

    当社工場においてお客様の形態に合わせた包材のテスト品を作成。ラミネート強度・充填適正など、生産に問題がないか確認を行います。

  • STEP 5 包材生産・ご納品

    本番仕様での生産・ご納品

よくあるご質問

高耐性包材をご検討中のお客さまからお寄せいただく質問です。

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