働き方改革

職員の自律性を引き出すツールとして
OFF-JTの一環でflierを活用

今の時代に求められているのは、与えられた課題や目標をこなすだけではなく、自ら課題を設定し、主体的に学ぼうとする人材との見地から、職員の能動的な情報収集を支援するツールとしてflierを導入いただきました。各書籍の要約のクオリティー(質)、更新頻度(量)、の両側面でご満足いただいております。


「flier(フライヤー)」の導入に至った経緯や活用方法について、日本生命保険相互会社 人材開発部 山本早織様にインタビューをさせていただきました。

◆お話を伺ったご担当者様のお仕事内容
人材開発部に所属。人財育成と闊達な風土醸成を通じて、職員のエンゲージメント向上を図り、多様な人材の多彩な活躍を推進する「人財価値向上プロジェクト」を担当され、各種研修、eラーニングなど、人材育成施策を企画・実施されています。

職員様向けに「ビジネス書の要約サービス flier」の導入を検討された背景、期待された効果について、お聞かせください。

 日本生命では、人材育成を重視しており、職員の成長が会社の成長につながるという意識を個々の職員にも根付かせたいと考えております。私は現在「人財価値向上プロジェクト」を担当しておりますが、このプロジェクトは、「一人ひとりが誇るべき“個”有の強みを持ち、生涯に亘り活躍し、日本生命グループを支える“逞しい人財”に成る」をコンセプトとしています。本プロジェクトのキーワードが「自律」「挑戦」「多様性」です。このうち「自律」とは、「“個”有の強みの獲得に向け、主体的に努力する」人材像です。職員には、与えられた課題をこなすだけの受け身の姿勢から、自身で課題を認識して、必要な情報を自ら取りに行き、学んだ結果を自分のものにして挑戦できるような人材になって欲しいとの思いがあります。
 職員の気づきのきっかけ作り、「自律」の動きを支援するツールとして導入したのが、「ビジネス書の要約サービス flier」です。情報収集の手段は、インターネットをはじめさまざまありますが、記載されている情報の精度の面では、著者本人が推敲を重ねて1冊にまとめ上げた書籍への信頼度は高く、それを1冊10分で読めるflierは、大量の知識と情報を効率的にインプットできる有用なツールと言えます。日本生命では、2020年度にeラーニングのプラットフォームを刷新し、いつでも受講可能なマイクロラーニングの充実化も図っておりますが、動画による視聴覚情報と、「先人の知」ともいえる書籍から得られる情報とでは、質が異なると考えています。

実際にflierを導入されて、社内ではどのような変化が見られましたか。

 活用の仕方に個人差はあると思いますが、flierを使ってすきま時間に情報収集をすることが習慣化したという職員も少なくなく、ヘビーユーザーの例では、毎日の朝食時に1~2冊といったペースで要約を読んでいると聞きます。
 また、全職員を対象に企画のアイディアを募集するイベントでは、応募者にflierの活用を勧めました。アイディアをブラッシュアップしていくには、周辺知識をはじめ、できるだけ多くの知識や情報に触れる必要がありますので、実際、flierを活用した応募者も多かったようです。普段であればインターネットの検索で済んでいた情報収集も、精度の高い情報を求めるとなると、書籍は重要な選択肢の一つとなります。また、現実問題として、該当しそうな書籍をすべて読破するのは困難ですので、「質」と「量」の両側面で、flierの要約は、応募者にとって有用だったようです。

新型コロナウイルスの感染拡大は、人材育成面で、どういった影響を及ぼしたでしょうか。またコロナ禍において、flierを活用できた事例はありますでしょうか。

 新型コロナウイルスの感染拡大後、業務上出社が必要な部署もありましたが、急速にリモートワーク化が進みました。
 昨年、職員の「意識実態調査」を行ったのですが、コミュニケーションに関する項目がかなり下がっており、「職員間のコミュニケーション不足」が顕著になりました。対面であれば、気軽に相談できることも、リモートワーク中はメールでの相談が主となりますので、口頭に比べハードルが高くなります。加えて、課長層を対象に実施したアンケートにおいても、「部下とのコミュニケーションが取りづらくなった」という声が多かったことから、2021年度は社内のコミュニケーションを活性化する施策が必要だと感じ、日々、解決の糸口を模索していました。
 そんな折、flierの「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」のマネジメント部門で1位を取られた「心理的安全性のつくりかた」(著者:石井遼介/出版社:日本能率協会マネジメントセンター)の要約が目に留まりました。切り口が分かりやすく、論理的で、何よりも「心理的安全性」という上司と部下間のコミュニケーションに直結するテーマに、「これだ!」とヒントを得て、著者の石井先生に管理職向けのセミナーを開催していただきました。flierは最新の書籍もどんどんアップされています。新型コロナウイルス感染拡大など時事性の高いテーマも押さえられるので、私自身、研修や施策を企画する際の情報収集ツールとしてflierを活用しています。

今後flierをどのように活用していきたいとお考えでしょうか。

利用者の読書促進のために月に1回配信される「flier通信」

 これまでにも利用者の読書促進を目的として「flier通信」を月に1回配信したり、定期的に社内イントラネットでflierの紹介をしたり、認知度を高める取り組みを行ってきました。我々の部門が主導でflierの利活用を推進してきましたが、先述したアイディア公募イベントは、社内の他部署からflierを有効に使いたいといった相談がきっかけで実現しましたので、社内におけるflierの認知度がさらに上がると、これまでにはないflierの活用方法やflierを使った企画などが生まれるのではないかと期待しています。

2021.09.07

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