働き方改革

24年度厚生労働省補助金活用
「生産性向上・職場環境整備等事業」とは
|説明業務支援サービスDICTOR®のご紹介

「生産性向上・職場環境整備等事業」について

●医療分野の生産性向上・職場環境改善等による更なる賃上げ等の支援としての
「令和6年度医療施設等経営強化緊急支援事業」(生産性向上・職場環境整備等事業)(以下、本事業)

2024年度の補正予算において、厚生労働省は医療機関の生産性向上と医療人材の確保を目的に828億円を計上しました。
本事業は、ICT機器の導入やタスクシフト・シェアによる業務効率化を目指す医療機関に支給され、設備導入や人件費に充てることが可能です。

本事業は、人口減少や医療機関の経営環境の急激な変化に対応するための緊急支援策として、医療機関の生産性向上と職場環境の整備を支援することで医療人財の確保・定着を図ることを目的としています。
これにより、地域に必要な医療提供体制を強化し、職場内の生産性と環境を改善するための財政的な援助が行われます。

施策概要と具体的な取組例

概要

施策名:令和6年度医療施設等経営強化緊急支援事業
(生産性向上・職場環境整備等事業)
対象:生産性向上に資する設備導入を進める医療機関(ベースアップ評価料算定機関に限定)
交付額:(病院):1床あたり4万円
交付額:(診療所、訪問看護ステーション):1施設あたり18万円
補助率:全額補助(10/10)
1月~2月に厚生労働省から各都道府県に詳細が通知される予定

施策スキーム

① 医療機関は都道府県に交付申請し、都道府県は国に所要額を交付申請
② 国は都道府県を通じて医療機関に所要額を交付決定し、都道府県が医療機関に交付
③ 医療機関は速やかに都道府県に実績報告
④ 都道府県が国に実績報告を行い、国は交付額を確定して都道府県に通知

具体的な取組例

業務効率化や生産性向上を支援する設備導入や施策への交付金となり、
導入経費に加え、人件費にも充当できるものです。

●ICT機器の導入による業務の効率化
・タブレット端末、離床センサー、インカム、WEB会議設備等の導入
→職員間の情報伝達の効率化(チーム医療の推進)
・床ふきロボット、監視カメラ等の導入→ 清掃業務、院内監視業務等の効率化

●タスクシフト/シェアによる業務の効率化
・医師事務作業補助者・看護補助者の配置
→医師・看護師の業務効率化(診断書作成、病室内の環境整備や看護用品の整理等)

説明業務支援サービス「DICTOR®」について

TOPPANでは医療機関向けに、あらゆる場面の説明(患者説明・院内教育)を効率化するためのサービス「DICTOR®」を提供しています。職員間の情報伝達の効率化、医師・看護師の業務効率化に貢献します。

補助金採択に向けたサポート体制

準備:貴院での業務の内、主に説明業務に関わる部分での課題や要望をヒアリング。ヒアリング結果のまとめもお手伝いします。DICTOR®をご利用される場合、院内での有効な運用フロー等もご提案します。
提出:提出書類の作成をサポートします。
運用:対面、オンライン両方でのサポートを継続で実施します。

お問い合わせはこちら

補助金を活用したサービス導入を検討の際は、施設様ごとの目的や予算にあわせたご提案が可能です。ぜひTOPPANへお気軽にご相談ください。
下記「DICTOR®」サイトのお問い合わせよりお受けしております。

2025.01.29

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