五感が刺激される「ハプティックアイデンティティ™」
触覚によるコミュニケーションを
「ハプティックアイデンティティ™」で質感ディレクション

五感が刺激される「ハプティックアイデンティティ™」
触覚によるコミュニケーションを
「ハプティックアイデンティティ™」で質感ディレクション

企画・ブランディング・商品開発・インクルーシブデザインの部門で
こんな課題や想いをお持ちの方へ

触覚を使ったアプローチがしたい。

表現手法がデジタル中心となっている中、企業から発信するコミュニケーション手法に限界を感じる。

ユーザーの価値観や嗜好が多様化していく中で、コミュニケーション手法に悩んでいる。

新鮮であたらしい感動を与えるツールをつくりたい。

インクルーシブデザインに興味がある。

リアルな実物の力は強いと改めて感じている。

「ハプティックアイデンティティ™」とは

HAPTIC=「触覚の」という意味があります。
TOPPANが考える「ハプティックアイデンティティ™」とは、触って感じる新しいコミュニケーション手法のことを意味しています。
目で見た美しさに加え、触ることで得られる情報でさらに多くの感性を刺激します。
また、「ハプティックアイデンティティ™」を表現することによって、インクルーシブデザインにも寄与、
コーポレートアイデンティティに新しい可能性を広げます。

インクルーシブデザインに寄与する
「ハプティックアイデンティティ™」とは?

インクルーシブ デザインとは、高齢者、障がい者、外国人など、従来のデザインプロセスから除外(Exclude)されてきた多様な人々を、デザインプロセスの上流から巻き込み(Include)、一緒にデザインを行っていくデザイン手法のことです。

インクルーシブデザインと似た言葉に
ユニバーサルデザインという言葉があります。
ユニバーサルデザインとは、
年齢、性別、文化の違い、障害の有無によらず、
誰にとってもわかりやすく、使いやすい設計のことを指します。

一方、インクルーシブ デザインは「極端なニーズ」から
健常者(マジョリティ)が気づかないような
潜在的な需要を掘り起こし、
多くの人が使いやすいデザインを見出そうとする考え方です。

インクルーシブデザインとユニバーサルデザイン、
誰でも使いやすいデザインを行うという目的は同じです。
相違点としては、
ユニバーサルデザインは「デザイナー」が考案するのに対し、
インクルーシブデザインは「実際使用するユーザーや消費者の意見」をデザインに反映するという点が異なります。
これまで社会から排除されてきた人を巻き込み、
一緒にデザインをしていくという手法が
インクルーシブデザインの特徴です。

「ハプティックアイデンティティ™」に取り組むことは、
視覚的に不自由な方が必要とする「触覚」を取り入れて
あたらしい表現を発信していくことにつながります。

多様性が広く叫ばれる中
「インクルーシブデザイン」の重要性も高まりをみせています。


インクルーシブデザインに関する出典:一般社団法人 日本ノハム協会 公式サイト

「ハプティックアイデンティティ™」のサービスフロー

「ハプティックアイデンティティ™」の展開例をご紹介

試作第一弾「HAPTIC PALLET」

イクラのぷちぷち感、貝殻の凹凸などあらゆる触覚で表現された
ウロコシールとサカナベースのセット商品です。

〈あそび方〉
① ウロコシールから好きなものを選んでサカナベースに貼っていく
② 自分好みの「UROKO FISH」を作り上げる
③ 飾って眺めてアートとしても楽しめるという商品です。

〈期待できる効果〉
「きれいな色に触れる」「組み合わせる行為」を通じて色彩感覚を養います。
さらに触覚だけではなく、台紙から1枚1枚シールをはがして、
組み合わせを考えながら貼る作業は
指先と脳を使った細かい作業です。
触覚とともに指先を使ったいわば運動作業を行うことで、
身体的にも思考的にも脳トレーニングとして役立ちます。
こうして1枚の作品をつくりあげる「自己表現」の作業は、
創造性を高め、ひいては非認知能力を高める一因となります。

「ハプティックアイデンティティ™」の展開イメージ

1
五感に響く触感ブランディング ブランドイメージ、コーポレートメッセージづくりに。
ブランドロゴに企業イメージを彷彿とさせる質感を付与し、名刺や封筒を一段広がりのあるブランディングツールとして活用できます。

ブランドイメージ、コーポレートメッセージづくりに。
ブランドロゴに企業イメージを彷彿とさせる質感を付与し、名刺や封筒を一段広がりのあるブランディングツールとして活用できます。

2
あたらしい感動体験を 手触りのあるパッケージデザインとして質感をディレクションすることで、温かみを感じたり、優しさを感じるような表現へ昇華します。

手触りのあるパッケージデザインとして質感をディレクションすることで、温かみを感じたり、優しさを感じるような表現へ昇華します。

3
ユニバーサルデザインツールとして 知育玩具や図鑑、教材に。また、介護施設でレクリエーションツールとして、人と人とのコミュニケーションを活発化させるアイテムへと展開します。

知育玩具や図鑑、教材に。また、介護施設でレクリエーションツールとして、人と人とのコミュニケーションを活発化させるアイテムへと展開します。

4
インクルーシブデザインの一環として 社会的価値を高める活動の一環として質感を起点にした研修ツールやコミュニケーションツール開発も行えます。

社会的価値を高める活動の一環として質感を起点にした研修ツールやコミュニケーションツール開発も行えます。

5
新しい触感の開発に 常に新しさや驚きを求められる販促ツールや新商材の質感開発へ寄与します。素材やアウトプット手法に囚われない表現を生み、商材の価値化を図ります。

常に新しさや驚きを求められる販促ツールや新商材の質感開発へ寄与します。素材やアウトプット手法に囚われない表現を生み、商材の価値化を図ります。

「ハプティックアイデンティティ™」に取り組む効果・メリット

  • 「質感表現」を取り入れた ブランディングの新スタイル

    企業ロゴやサービスロゴ、パッケージデザインなど、露出頻度の高いブランド・コーポレートアイデンティティに「質感表現」をプラス。企業としての認知度アップややブランドイメージアップに磨きをかけます。

  • 五感に訴えるツールとして 新鮮な興味・関心を抱かせる

    視覚のみに訴える広告ツールではなく、ざらざら・ぽこぽこ・ぬめぬめ などの感触を付与することで触覚を刺激。 見た目+さわり心地によって新しい感覚、印象を与えて興味・関心を 喚起させます。 また、商材開発部分に入り込み共創体制を構築するきっかけにも。

  • 触覚デザインが 脳に良い刺激を与える

    神経が集中している指先を使って意識を集中させることで、脳に良い刺激を与えます。 TOPPANがディレクションする触覚デザインは、わずかな質感差もコントロールできるので、多様な表現が可能です。 紙媒体だけでなく、木材や粘土素材など自然由来の素材でも触覚デザインをつくることができます。子供から高齢者まで楽しめる企画のご提案も可能です。

ご支援の流れ

まずはお気軽にご相談ください。

  • STEP 1 お打合せ

    現状の課題やお悩み、触覚の活用を検討しているシーンなどをお聞かせください。

  • STEP 2 お見積り

    ご要望に応じて概算お見積りを作成いたします。

  • STEP 3 ご発注

    企画(触覚のコンセプト立案、アウトプットの展開案など)、制作(触覚・デザイン制作)、製造、納品までワンストップで対応いたします。

よくあるご質問

お問合せいただく際に、よくいただくご質問について

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