これから統合報告書を作成したいとお考えの企業さまや
なにもかも「はじめて」な初心者のご担当者さま、
こんなお悩みはありませんか?
何を掲載したらいいかわからない…
知識がないから不安…
ページ数が多くて大変そう…
専任の担当者がいない…
冊子や報告書の制作自体がはじめてで心配…
予算もあまりとれない…
一から始める統合報告書制作を、TOPPANがしっかりサポート
企業経営において、ESGの観点やSDGsの取り組みがより重要視されるようになった昨今、
統合報告書を発行する企業は年々増加しています。
しかし、いざ発行となると「何からやればいいかわからない」「100ページも大変そう」と
お悩みの担当者の方も多いのではないでしょうか。
TOPPANでは、はじめて統合報告書を発行する企業様向けに制作支援サービスを提供しています。
相談から納品までしっかりと伴走し、最初の一歩をお手伝いします。

統合報告書ってそもそも必要?他の資料とどう違うの?
統合報告書は、企業がどのようにして中長期的に自社の存在価値を創り、
持続可能な成長を実現していくかをステークホルダーに示すための重要なツールです。
財務情報と非財務情報を統合し価値創造をストーリーで語る、唯一のツールといえるでしょう。
近年、企業からはさまざまな報告書や冊子などのツールが発行されるようになりましたが、それぞれ違った役割があります。
統合レポート |
サステナビリティレポート |
アニュアルレポート |
会社案内 |
|
発行の目的 | 財務・非財務情報を統合し、長期的価値創造を示す (ネガティブな情報も含む、説明責任を果たすためのツール) |
企業の環境や社会への影響や持続可能な発展に向けた取り組みを示す (企業の透明性を示すツール) |
財務諸表を中心に、前年度の企業活動を示した年次報告書 (投資を促すためのツール) |
企業の魅力を伝え、取引先や顧客との関係構築を促進 (アピールツール) |
対象読者 | 投資家、ステークホルダー全般 | 投資家、ステークホルダー全般 | 株主、投資家、金融機関 | 顧客、取引先、パートナー企業、求職者 |
内容 | 財務情報+ESG、持続可能性の取り組みを報告 | ESGやCSRなど、主に非財務の取り組みついて報告 | 財務情報+ESGなどの取り組み実績を報告 | 事業内容、製品・サービス、企業文化を紹介 |
視点 | 長期的な企業価値創造に焦点 | 定量的なデータをもとに、中長期的な企業の持続可能性、社会との関わりに焦点 | 前年度の財務・経営状況に焦点 | 短期的なビジネスチャンスや取引拡大に焦点 |
発行頻度 | 年次で作成 | 年次、定期的に更新 | 年次で作成 | 必要に応じて作成・更新 |
「企業の未来像を語るツール」 | 「企業の持続可能性を伝えるツール」 | 「前年度の経営・財務状況を伝えるツール」 |
「企業の今を(非財務情報で)伝えるツール」 ※場合によっては財務情報を掲載することもあります |
はじめて統合報告書をつくる方に
- 1
- 少ないページ数でまずは発行!
「はじめての統合レポート」は、12ページの「超コンパクト版」と28ページの「ややコンパクト版」の2種類をご用意。
どの項目を載せたらいいかわからないし予算もあまりないけど、とにかく統合報告書を発行したい、という企業さまは「超コンパクト版(12ページ)」、サステナビリティの取り組みやデータの収集はしてるけど、まとめられていない、という企業さまは「ややコンパクト版(28ページ)」がオススメ。
トップメッセージや価値創造プロセスなど、統合報告書に必要不可欠な項目があらかじめ選定されていて、構成も決まっているからすぐに原稿制作に取りかかれます。
「はじめての統合レポート」は、12ページの「超コンパクト版」と28ページの「ややコンパクト版」の2種類をご用意。
どの項目を載せたらいいかわからないし予算もあまりないけど、とにかく統合報告書を発行したい、という企業さまは「超コンパクト版(12ページ)」、サステナビリティの取り組みやデータの収集はしてるけど、まとめられていない、という企業さまは「ややコンパクト版(28ページ)」がオススメ。
トップメッセージや価値創造プロセスなど、統合報告書に必要不可欠な項目があらかじめ選定されていて、構成も決まっているからすぐに原稿制作に取りかかれます。
- 2
- フォーマットがあるから安心。
「超コンパクト版(12ページ)」、「ややコンパクト版(28ページ)」のどちらも、台割と基本の紙面デザインはTOPPANが用意したものを使用していただきます。
社内の担当部署から収集したデータや原稿テキストを、このフォーマットに沿ってまとめていただければ、それが原稿になります。
規定のデザインフォーマットを使用することで低価格を実現します。
「超コンパクト版(12ページ)」、「ややコンパクト版(28ページ)」のどちらも、台割と基本の紙面デザインはTOPPANが用意したものを使用していただきます。
社内の担当部署から収集したデータや原稿テキストを、このフォーマットに沿ってまとめていただければ、それが原稿になります。
規定のデザインフォーマットを使用することで低価格を実現します。
- 3
- 他社事例などもご用意し、原稿作成をサポート。
原稿作成で悩んだときは、参考になりそうな他社の開示例などをご用意してサポート。
また、オプションで原稿執筆も承ります。
原稿作成で悩んだときは、参考になりそうな他社の開示例などをご用意してサポート。
また、オプションで原稿執筆も承ります。
オプション
原稿執筆や社長・役員へのインタビュー、撮影など、自社で対応するのが難しい、という場合はオプションで承ります。
Webでの閲覧に便利なインタラクティブPDFの作成や英語版の発行などは、近年、多くの企業が行っています。

仕様
超コンパクト版 | 12ページ |
---|---|
ややコンパクト版 | 28ページ |
超コンパクト版・ややコンパクト版 共通 | A4タテ、PDFデータ納品、日本語版 |
- ※基本はPDFファイルでのご納品となります。冊子として印刷する場合は、オプションとして承ります。
- ※基本は日本語版のみの制作となります。英語版など翻訳が必要な場合は、オプションとして承ります。
ご支援の流れ
まずはお気軽にご相談ください。
-
STEP 1
ヒアリング
現在の状況・ご希望をお聞かせください。
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STEP 2
お見積り
お見積り(概算)
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STEP 3
企画
編集方針・デザイン・台割をご提案いたします。
-
STEP 4
原稿作成
お客様にてフォーマットに沿って原稿・素材をご用意ください。
-
STEP 5
初校制作・提出
TOPPANで編集・レイアウト作業を行い提出。お客様にてチェック後、お戻しいただきます。
-
STEP 6
再校制作・提出
「TOPPANより再校提出⇒お客様にてチェック後お戻し」を3~4回繰り返します。
-
STEP 7
校了・納品
プロによる文字校正を実施、校了後、ご納品となります。
よくあるご質問
-
一般的なものよりかなりコンパクトですが、これで統合報告書と呼べるのでしょうか?
このソリューションは、決して統合報告書としての完成形ではなく、まずはじめの一歩を踏み出していただくためのご提案です。目安としては初年度から3年間で掲載内容を年々充実させ、より統合報告書と呼ぶにふさわしいものを制作することを目指します。
-
すでにサステナビリティレポートやアニュアルレポートを発行している場合でも相談できますか?
TOPPANでは通常の統合報告書の制作も承っております。IR・CSR系のレポートから統合報告書への移行をご検討の方も、お気軽にご相談ください。
また、あわせて「IRサポート」のページもご覧ください。どちらにお問い合わせいただいても、適宜対応いたします。 -
サステナビリティレポートやアニュアルレポートも発行したことがないのですが、統合報告書は発行できますか?
サステナビリティレポートやアニュアルレポートを発行したことがなくても、このソリューションで統合報告書を制作することは可能です。ですが、すでに発行していれば、ESG情報や財務情報を一からまとめる必要がなく、ご担当者様の負荷が低減します。
ご要望があれば、まずはサステナビリティレポートやアニュアルレポートの作成をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。 -
非上場企業が統合報告書を発行するメリットはありますか?
非上場企業にも統合報告書を発行するメリットは十分にあります。
統合報告書には、企業の信頼性・ブランド価値の向上といった社外的な効果だけでなく、リスク管理の強化、従業員のエンゲージメント向上など、社内的なメリットも期待できます。また、中小企業であれば、ニッチな技術や業界シェア、地域に根差した社会貢献など、自社ならではの特長・魅力を伝えることで優秀な人材の確保にもつながり、持続可能な経営に貢献します。 -
国際統合報告評議会(IIRC)が提唱する統合報告フレームワークに基づいて作成しなくてもよいのでしょうか?
統合報告書は、国際統合報告評議会(IIRC)が提唱するフレームワークを参考に作成されることが一般的ですが、必ずしもそのフレームワークに従う必要はありませんし、必須ではありません。重要なのは、財務情報と非財務情報を統合して、企業の価値創造の道筋を明確に伝えることです。自社の特性やステークホルダーのニーズに応じて、適した形式で報告書を作成することが大切です。
ただし、「統合報告書」としての評価や体裁を求める場合は、IIRCのフレームワークに沿った報告が望ましいといえます。 -
表紙や中面のデザインは選べないのでしょうか? どこまで融通がききますか?
「超コンパクト版」では、はじめて統合レポートを作成する企業様の負荷を減らし、低価格を実現するためにフォーマット化したデザインを使用します。ロゴマークやコーポレートカラーの使用は可能ですが、デザインや全体構成の自由度は低くなります。表紙デザインや構成でオリジナリティを出したいという場合は、オプションでの対応となりますので、見積り依頼等お気軽にお問い合せください。
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掲載項目に関して、コンサルティングから依頼することは可能ですか?
オプション対応となりますが、「マテリアリティ」「価値創造プロセス」「リスクと機会」などの掲載項目について、外部のコンサルタントと連携した策定のお手伝いも承ります。
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少部数・小ロットからでもご相談可能でしょうか?
もちろん可能です。ただし、印刷はオプションでの対応となります。
-
近年、統合報告書はどのような傾向がありますか?
ページボリュームは二極化。50ページ前後のものや100ページ超えの大作までさまざまです。内容的にはストーリー性の強化や価値創造プロセスのオリジナリティを訴求するなど、企業の個性が際立つ統合報告書が増えています。
サステナビリティについては、有価証券報告書での報告義務範囲が拡大していることもあり、今後、統合報告書はより自由演技の傾向が強まると考えられます。