イベントレポート

製造業DXにおける業務改善・省力化をサポートする製品をご紹介
イベントレポート-第35回日本ものづくりワールド

2023年6月21日(水)~23日(金)に東京ビッグサイトで開催された、第35回日本ものづくりワールド内の「製造業DX展」に出展しました。

TOPPANエッジでは、お客さまのデジタル化を後押しするセンサーやRFIDを中心としたIoTソリューションを展開しており、コロナ禍でも多くのお客さまの業務効率化や省力化対策に貢献してきました。
今回の出展では製造業の「業務改善・省力化」をテーマに、IoTを支える要素技術である「RFID」や「センサー」をベースとしたIoT・RFIDソリューションをご紹介しました。本レポートでは、当日の様子をご紹介します。




【展示PickUP】機能性RFIDタグ

TOPPANエッジは1998年にRFID事業を開始して以降、常にお客さまの課題解決に寄り添った製品開発を行ってまいりました。そういった要望や独自の視点から誕生した機能性RFIDタグを多数ラインアップしています。

液漏れ検知RFIDタグ

独自の印刷配線とRFID技術を組み合わせることで、油や水、水性薬品などの液体を検知可能にしたRFIDタグ。工場や倉庫内の配管など、液漏れ点検が必要な部分に液漏れ検知RFIDタグを設置し、RFIDリーダーで読み取ることで液漏れの発見が可能になります。

オーバーフィルム一体型RFIDタグ

印字発行したRFIDタグの表面に、透明なオーバーフィルムをラミネート加工したシールタイプのRFIDタグ。一体型のため貼り付けも簡単で手間も無く、擦過や雨、紫外線や薬品などから表面の印字を守ることができ、安心してお使いいただけます。



【展示PickUP】ロケーション管理

TOPPANエッジは日産自動車株式会社と共同で、完成車両位置をピンポイントかつリアルタイムに把握できる新たな物流管理システムを開発し、日産自動車の製造拠点の一つである日産自動車九州株式会社の敷地内にある車両センターにおいて、運用を開始しました。

完成車両に取り付けられたRFIDと作業者が装着する専用デバイスのGPS機能を用い、全ての車両位置をリアルタイムに把握できるソリューションです。日産自動車九州にて生産した車両を、輸送に向けて埠頭エリアにて保管し、管理する工程に導入しました。

2023.06.26

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