こんな課題をお持ちのサステナビリティ推進・開発・購買・マーケティング部門の方へ
CO₂排出量算定サービスをトータルコストを抑えて導入したい
信頼できるCO₂排出量の算定結果を知りたい
必要な仕様情報の収集に手間がかかる
パッケージのCO₂排出量を把握したいが算定方法が分からない
表計算ソフトなどを使って算出をしているが、情報更新等メンテナンスに苦労している
排出量算定に関する最新情報の把握が大変
パッケージのサステナビリティ対応を進めるが、どのような効果が出ているか見える化したい
企業としてのCO₂排出量削減目標を、どのように現場の目標にしたらいいか分からない
パッケージCO₂排出量算定クラウド「SmartLCA-CO₂®」
SmartLCA-CO₂®はIDEA Ver.3の特殊ライセンス契約と、独自に収集したパッケージ関連の原単位情報を利用可能。パッケージの専門家であるTOPPANが長年を掛けて培った算定ノウハウを反映し、高い品質でCO₂排出量の算出が可能なクラウドサービスです。パッケージに特化しているのでトータルコストを抑えて導入が可能です。
排出量原単位としてLCIデータベースIDEA(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 安全科学研究部門 IDEAラボ)の一部を含む排出量原単位を標準搭載しており、CO₂排出量算定に必要な原単位情報の収集などを行うことなく、パッケージのCO₂排出量を算定することが可能です。
クラウドサービスなので製造委託先(メーカー)やパッケージサプライヤーからの必要な情報の収集も簡単。
お客様のブランドイメージ向上に繋がるパッケージのサステナビリティ推進に貢献します。
LCAを用いたCO₂排出量算定
TOPPANでは、1998年からパッケージのLCA評価を開始。
原材料(資源採取から原材料製造)から製品の製造・使用・リサイクル・廃棄など、製品のライフサイクル全体にわたって、投入する資源や排出する環境負荷を定量的に評価するLCA(ライフサイクルアセスメント)を用いた根拠に基づくCO₂排出量削減提案を行っています。
軟包装・紙器・プラスチック成型品を中心に主要パッケージ製品の多くでパッケージのライフサイクル全体を通じたCO2排出量の定量評価を行ってきた経験を活かし確かな計算ロジックや算定に必要をしっかりと搭載し、誰でも簡単にCO2排出量算定が可能です。
SmartLCA-CO₂®ご活用イメージ
- 排出量削減施策
製品の環境配慮対応への活用 -
パッケージの環境影響をLCAを用いて定量的に把握。素材、加工工程ベースでの削減の取り組みをCO₂排出量の削減効果を見ながら検討していくことが可能です。環境配慮型パッケージの導入や戦略策定支援もオプションにて承ります。
- サステナブル調達
パッケージ調達の選定基準にCO₂を導入 -
SmartLCA-CO₂®では標準的な係数(2次データ)を用いた算定から、ユーザー様で固有の係数(1次データ)を登録いただくことでより精緻な算定を実現することが可能です。サプライヤに対してパッケージのCO₂排出量の開示要請を行う際にご活用いただくことで、負荷を抑えて調達基準にCO₂を取り入れ、カーボンプライシングなどに用いる事が可能です。
※見積りシステム等との連携もオプションでご対応可能です
- GHG排出量可視化
Scope3のデータとして活用 -
カテゴリ1原材料の可視化の取り組みにおいて、購入しているパッケージのデータとして活用いただけます。企業単位のGHG算定サービス(Scope1, 2, 3の算定サービス)との連携により、より高度なデータ管理の実現も可能です。
※実施にあたっては算定範囲の整理やデータ連携方法の検討、オプション費用が発生する場合があります
- カーボンフットプリント
製品のCFP表示への活用 -
SmartLCA-CO₂で算定されるパッケージのCO₂排出量を、製品そのもののカーボンフットプリントの一部に組み込んでいただくことが可能です。LCA算定ツールなどとの連携により、シームレスな製品カーボンフットプリントの算定フローを目指しています。
※算定値の対外公表の際は、第三者検証を受けることを推奨します。
SmartLCA-CO₂®の特徴
- 1
- パッケージのカーボンフットプリント算定 パッケージの仕様情報(材料や加工工程など)を入力することで、CO₂排出量やプラスチック重量の算出が可能です。算出結果は製品パッケージのCO₂排出量削減の取り組みの指標として活用することできます。
パッケージの仕様情報(材料や加工工程など)を入力することで、CO₂排出量やプラスチック重量の算出が可能です。算出結果は製品パッケージのCO₂排出量削減の取り組みの指標として活用することできます。
- 2
- 入力権限の委譲が可能 パッケージCO₂排出量算定クラウド「SmartLCA-CO₂®」は、クラウド型システムなので、ブランドオーナーから製造を委託しているメーカー、包材等のサプライヤ-に入力権限を委譲することが可能となっており、スムーズに情報収集ができます。
パッケージCO₂排出量算定クラウド「SmartLCA-CO₂®」は、クラウド型システムなので、ブランドオーナーから製造を委託しているメーカー、包材等のサプライヤ-に入力権限を委譲することが可能となっており、スムーズに情報収集ができます。
- 3
- パッケージのCO₂算出に必要な排出量原単位を標準装備
LCIデータベースIDEA(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 安全科学研究部門 IDEAラボ)の一部を含む排出量原単位を標準搭載しており、申し込み後すぐにパッケージのカーボンフットプリント算定が可能です。また、長年パッケージのLCAに取り組んでいるTOPPANのノウハウを活かした独自の算定ロジックにより、より精緻な排出量算定が可能となります。
パッケージCO₂排出量算定クラウド「SmartLCA-CO₂®」は誰でも簡単にすぐにパッケージのCO₂算出が出来るクラウド型のシステムです。
*一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)とIDEA Ver.3の特殊ライセンス契約を結んでいます。
LCIデータベースIDEA(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 安全科学研究部門 IDEAラボ)の一部を含む排出量原単位を標準搭載しており、申し込み後すぐにパッケージのカーボンフットプリント算定が可能です。また、長年パッケージのLCAに取り組んでいるTOPPANのノウハウを活かした独自の算定ロジックにより、より精緻な排出量算定が可能となります。
パッケージCO₂排出量算定クラウド「SmartLCA-CO₂®」は誰でも簡単にすぐにパッケージのCO₂算出が出来るクラウド型のシステムです。
*一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)とIDEA Ver.3の特殊ライセンス契約を結んでいます。
- 4
- 使いやすい入力インターフェース 入力項目をパッケージのカーボンフットプリント算定に必要な情報に限定し、入力作業時の負荷を出来るだけ少なくし、使いやすい入力インターフェースとなっております。
入力項目をパッケージのカーボンフットプリント算定に必要な情報に限定し、入力作業時の負荷を出来るだけ少なくし、使いやすい入力インターフェースとなっております。
- 5
- 外部連携APIにより、ご利用中のシステムへのデータ取り込みが可能に SmartLCA-CO₂に登録されたCO₂排出量やプラスチック重量データを、外部連携APIを用いて現在ご利用中のシステムや、各種GHG,LCA算定サービスに連携することが可能です。既存システムでは難しかったパッケージのCO₂排出量の精緻化を実現するとともに、データの一元管理をより効率的に行えるようになります。
SmartLCA-CO₂に登録されたCO₂排出量やプラスチック重量データを、外部連携APIを用いて現在ご利用中のシステムや、各種GHG,LCA算定サービスに連携することが可能です。既存システムでは難しかったパッケージのCO₂排出量の精緻化を実現するとともに、データの一元管理をより効率的に行えるようになります。
算定に対応した包材カテゴリー
対応する包材カテゴリーの拡充を図っています。
2024年3月時点では以下のカテゴリーに対応しています。
No. | 包材カテゴリー | 対象となる容器包装 |
1 | 軟包装 | 紙、プラスチックフィルム、アルミニウム箔、布など柔軟性に富む材料で構成された包装 |
2 | 紙器 | 紙、板紙で作った容器(ただし、段ボール箱を除く) |
3 | プラスチック成型品 | プラスチックを材料とした中空成形容器、シート成型容器、射出成型容器 |
4 | びん | ガラス製の剛性容器 |
5 | 缶 | 容量が18L以下の薄板製の金属容器 |
6 | 段ボール | 段ボールで作った箱。外装用段ボール、内装用段ボール |
7 | バッグインボックス | 外側は段ボールで、その内側に注出口をもつプラスチック製の袋又は成型容器を装着した二重容器 |
8 | 液体用紙容器 | 紙を主体として構成される液体包装用容器。紙にプラスチックフィルム、アルミニウム箔などを貼り合わせた、屋根形、角形、カップ形などの形状のもの |
ご利用料金
ベーシックプラン | 月額25万円 |
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- お申込書受領から、最短1週間にて運用開始可能
ご支援の流れ
貴社の状況に合わせた最適な導入方法をご提案いたします。まずは弊社営業担当、または下記「お問い合わせ」よりご相談ください。
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STEP 1
サービスのご紹介・ヒアリング
本サービスのご紹介と、お取り組み状況等についてヒアリングをさせていただきます。
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STEP 2
お申込書類提出
所定のお申込書類、契約書をご提出いただきます。
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STEP 3
操作説明会
ご利用開始に向けて基本機能についてハンズオン形式にて操作のご説明を行います。
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STEP 4
利用開始
お申込書を受領後、最短1週間以内にご利用開始可能です。
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STEP 5
サステナビリティ活動支援
本サービスを有効的にご利用いただけるよう、パッケージ領域を中心としたサポートを実施いたします。
よくあるご質問
SmartLCA-CO₂®をご検討中のお客さまからお寄せいただくご質問です。
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算定に対応している包材カテゴリーは何ですか?
軟包装、紙器、プラスチック成型品、びん、缶、段ボールに対応しています。また、今後バッグインボックス、液体紙容器など、順次対応カテゴリーを拡大していく予定です。
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パッケージのCO₂排出量を算定するにあたり、何か別途準備することはありますか?
パッケージのCO₂排出量算定に必要なデータはプリセットされていますので、算定を行いたい包材の仕様情報と推奨環境に合ったPC端末をご用意いただければ、アカウント発行後すぐに利用可能です。
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推奨環境を教えてください。
OSはWindows10、ブラウザはMicrosoft EdgeまたはGoogle Chromeを推奨環境とさせていただいております。(スマートフォン、タブレット端末には最適化はされていません)
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仕様データを一括取り込みすることは可能ですか?
CSV形式での取り込みのご提案が可能です。別途詳細お打合せの上オペレーション方法についてご提案させていただきます。