こんな課題をお持ちの自治体担当者様へ
地域包括ケアシステムを進めたいが、専門的な知識を持った人材が不足している
一体化事業を進めたいがどうしたら良いかわからない
町に健康拠点構築を検討中だがどう進めたら良いかわからない
地域の特性やニーズにあった地域包括ケアシステムを構築したいが、情報収集や調査が難しい
医療機関や介護施設などとの連携体制の構築方法が分からない
健康ステーション構築・運営支援サービスメニュー
地域でのヒアリング及び地域の情報収集を行いながら最適な運営場所と運営方法をご提案いたします。
またリアルとオンラインを活用しながら、持続可能な健康拠点・地域包括ケアシステムを構築します。
※地域事情により関係団体との調整が難しい場合もあります。
健康ステーションの特徴
TOPPANの健康ステーションでは主にシニア層を対象とした、
“健康づくり”のための持続可能な健康拠点・地域包括ケアシステムの構築と、
それを支えるさまざまなサービスの提供ができます。
地域の住民団体をはじめ、自治体、医療機関、大学、地域の
ヘルスケアサービス事業者と連携し、運営を支援します。
国が掲げる「地域包括ケアシステムの構築」「高齢者の保健事業と介護予防の一体化」
「データ利活用の推進」に貢献します。
導入事例
札幌市厚別区もみじ台地区でのヘルスケア推進の取り組みとして、
日常生活圏域内の地域スーパー(ホクノー)内に「健康ステーション」を整備し、
主にシニア層を対象に、身体的・精神的・社会的な健康づくりに寄与するサービスを
総合的に提供する仕組みを構築。
北海道札幌市厚別区もみじ台地区の住民の人口減少と高齢化を背景とした課題を解決するため、2017年、スーパーマーケットを展開するホクノースーパー様を運営主体として「ホクノー健康ステーション」を開設しました。TOPPANは全体企画・運営支援を担い、運動プログラムをはじめ、さまざまなコンテンツを提供しました。利用者には、ホクノーポイントカードにポイントを付与する仕組みを導入し、買い物ついでに気軽に立ち寄れる場を提供。コロナ禍以前は1日150名ほどが憩いの場として利用していました。
本事業のポイントは、「多職種連携による運営」であり、もみじ台エリアの住民組織、自治体、公的機関、医療機関、大学、民間事業者が一体となって事業を運営しています。日々の運営には、シニア層の運営スタッフのほか保健師が常駐し、利用者へのきめ細かな対応でコミュニティ形成に成功。地域住民と一体となった運営を行うことで、健康への意識向上を目指しています。
地域包括ケアシステム構築のポイント
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地域ニーズの把握 地域の人々の健康状態や課題などを調査し、地域の特性に合わせたサービスやプログラムを提供することが必要です。
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協力体制の構築 医師や看護師などの専門性を持ったメンバーと協力し、進めることが求められるため、それぞれの役割を明確化し、協同していくことが必要です。
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リソースの確保 効果的な運営や、継続的な改善を実現するためには、人や設備などの必要なリソースを管理することが必要です。
よくあるご質問
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どこまでの支援がありますか?
コンサルティングでの支援を想定しています。あくまで実施主体は得意先になります。継続的に運営してくノウハウを提供します。
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どのエリアでも構築可能ですか?
地域の企業・団体との連携での構築モデルなので、エリアによっては構築が難しい場合もあります。
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構築する場所はどんなところが良いでしょうか?
構築する場所についてのアドバイスも行っています。
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実施主体はどこが良いでしょうか?
自治体、民間企業等様々なパターンが考えられます。