海外での観光誘客の課題
どの地域資源が海外で評価されるのかが読めない。
現地の趣向・習慣などの定性情報が欲しい。
単発のイベントでは観光誘客の効果が薄い。
現地で長期的にPR支援してくれるエージェントが必要。
現地拠点の強みを活かして イギリスでの観光誘客活動を全面サポート
訪日観光客が年々増加傾向にあるイギリス。
東京や京都のゴールデンルートに加え、東北や四国、九州などの地域も注目度が上がりはじめ
2013年から2018年でイギリスからの地方宿泊者数が1.5倍に増加しています。
日本食や日本文化・歴史への関心も高く、インバウンド需要拡大・観光誘客施策として
イギリスへの地域の魅力発信は有効な施策です。
一方、文化の違いから、観光に対するニーズやトレンドの把握が容易ではありません。
現地調査を行うのもコスト・距離的制約が大きく、戦略に基づいた長期的施策が行いにくいのも課題として挙げられます。
マーケティング調査実施や現地ニーズに即した地域PR戦略を立てるには、現地のサポートが不可欠とも言えます。
TOPPANでは現地で40年近くイギリス国内で日本文化や企業の情報発信を行ってきたCROSS MEDIA社と提携し、現地での定性調査やマーケティング戦略提案・イベント開催・各メディアへのPR情報配信・パンフレットなどのクリエイティブ企画製造等、イギリスでの観光レップとして自治体の観光誘客活動を全面的にサポートします。
TOPPANイギリス観光レップ事業 ご支援実績
神奈川県の観光リエゾンとして、在英旅行代理店やメディアに向けた情報発信および情報収集を行う。ツアー造成を視野に入れたヒアリングはもちろん、ファム／メディアトリップのサポートや月刊ニュースレターの配信、WTM等の観光イベント出展、富裕層向けセミナー開催など、訪県者数の増加に向けて効果的なプロモーションを一貫して担当。
イギリスにおける情報発信およびセールスの窓口として、現地旅行代理店およびメディアとのネットワーク構築から、情報の提供、ファム／メディアトリップのサポート、記事広告出稿アレンジ等に従事。事業エリアの認知度向上はもちろん、魅力の訴求や訪問者数の増加を目的としたプロモーションを展開。
イギリスにおける東京都観光レップを2007年より務める。日本政府観光局（JNTO）とも連携し、東京観光情報発信の窓口としてメディアへの情報提供と取材誘致、プレスツアーのサポートなどに従事。在英の旅行代理店やメディアを対象とした観光セミナー・広告プロモーションを常時展開。そのような活動の成果もあり、大手旅行雑誌『ワンダーラスト（Wanderlust）』では16万8,000人の読者による投票で決まる「世界で最も訪れてみたい都市」ランキングで2024年度に1位に選出。
「パーティー向け／ピクニック向け⽇本⾷」「ヘルシーなしらたきパスタメニュー」などのテーマでデモンストレーションと試⾷を実施。⾃宅で作れる⽇本酒カクテルの紹介や、焼酎・⽇本産ワイン・ウイスキー・梅酒の試飲、⽇本酒を活⽤したレシピの配布も行う。ロンドンの地下鉄構内100か所に広告展開して集客、紹介した⾷材や酒はその場で販売、レシピは後⽇店舗でも配布するなど、大規模で⻑期的な露出を図る。
日本酒類のイギリス市場での認知度拡大および販路拡大を目指すため、ロンドンのOlympiaで開催された国際的酒類イベント「Imbibe Live London」において、国税庁主催の日本共同出展エリアの現地運営を担当。ブース装飾、パンフレット作成、バーテンダー手配、日本酒類セミナー運営・講師手配、出展事業者調整、現地施工会社マネジメント、当日の運営までを行った。
ご支援内容
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特徴 1マーケティングまずはイギリス市場における観光ニーズを調査。イベントやSNSでの情報に対する反響の声から、参入課題を把握します。その後認知度拡大、誘客・誘致などニーズに適した現地手法/戦略を提案。各種広告媒体の選択、展開を行います。
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特徴 2情報発信・イベント主催イギリス最大の日本文化総合イベント「HYPER JAPAN」を主催。イベント・展示会やセミナーの運営、SNSやWebも活用した多数の認知拡大・観光誘客施策実績をもとに、自治体と観光地に最適なプランを提示します。
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特徴 3制作クリエイティブ紙媒体(書籍、パンフレット、ポスター、販促ツール等)のデザイン・制作から展示、映像、オンライン等の制作まで対応。翻訳、ローカライズ、スタイリング、撮影まで一貫した現地対応を行います。
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特徴 4メディア露出拡大自治体の観光レップとして、ニュースレターやWebでの定期的な情報配信、イギリス内旅行会社への営業活動、取材誘致、プレスツアーのサポートなど、現地パイプラインを活用したメディア露出拡大施策を多数展開します。
詳細ご紹介
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マーケティング・PR施策 一貫支援 海外への観光PR支援では市場調査やイベントのみの事業者が多い中、TOPPANでは現地法人との提携でイギリスマーケティング・PR全工程を一貫支援します。 １回きりのイベント出展ではなく、長く現地に展開することを前提とした観光レップとして、日本観光の定番としての評価獲得を目指します。 -
現地サポート法人 CROSS MEDIA社 CROSS MEDIAはロンドンに拠点を置き、イベントや出版物などを通して日本の文化を英語で世界に発信している企業です。2010年からはイギリス最大の日本総合文化イベント「HYPER JAPAN」を開始、13万人来場の動員力や企画力を持つ企業が現地サポートします。 -
イギリスに根付いた 認知拡大・販促戦略 大英博物館、タワーブリッジ、テムズ川クルーズ、ミシュラン星付きレストラン。イギリス各地の名所でのイベント開催や、現地旅行会社への営業など、現地に根付いているからこそ提供できる様々な認知拡大・観光誘客施策でイギリスからの観光ニーズ拡大を支援します。
よくある質問
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支援国はイギリスだけですか？
市場性や、現地法人の体制が強固であり万全の支援を提供できることから、基本はイギリスを中心に観光レップ事業を提供しています。 その他欧州圏については一度ご相談ください。
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現地に向けたパンフレットや動画などを用意したほうがいいのでしょうか。
海外進出において、現地の方にフックする要素が異なるため、基本はパンフレットや動画などのクリエイティブはその国ごとにデザインする必要があります。 本支援では広告やポスター、キャンペーンツールのデザインはもちろん、イベントにおける出展ブースや装飾品のデザイン、撮影、スタイリング、翻訳、ローカライズ、ウェブサイト運営まで、平面・立体を問わず制作します。 現地⽬線を取り⼊れ訴求力の高いコンテンツを提供しますので、ご安心ください。
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現地法人のCROSS MEDIA社とは？
CROSS MEDIAは、ヨーロッパにおける経済・文化の中心地ロンドンに拠点を置き、イベントや出版物、デジタルプロモーションなどを通して日本の文化を英語で世界に発信している企業です。 1987年に設立後、在英日本人に向けた「RED DIRECTORY」などの生活情報誌や観光ガイドブックを出版。その後、日本食普及事業「EAT-JAPAN」ブランドにおける雑誌・書籍の発行やイベントを通じ、日本人だからこそ伝えられる正しい日本食と食文化の情報を英語でイギリス人に伝えてきました。 2010年からは主力事業として、日本総合文化イベント「HYPER JAPAN」をロンドンで開催。ヨーロッパ在住者に向け、出展ブースやライブステージを通して食・音楽・ファッション・テクノロジー・観光・伝統文化・ゲーム・漫画・アニメなど、多様な面から日本の「今」を紹介しています。2015年にはヨーロッパ各地から年間13万人が来場し、日本文化に特化したイベントとしてはイギリス最大の規模に成長しました。 このイベントの企画運営を通じて培ったノウハウ、クールジャパンコンテンツへの造詣、イギリスの現地コミュニティや英系メディアとの強固なリレーションを活かし、日本企業・公官庁・地方自治体等のイギリスにおける活動もサポート。イベントの企画運営、マーケティング、広報・広告宣伝代行、ウェブサイトや販促ツールの制作など、様々な方法で日本とイギリスの架け橋となる活動を行っています。 TOPPANは2024年3月にイギリス・ロンドンで日本文化発信イベント「HYPER JAPAN」を主催するCROSS MEDIA社を子会社化し、観光誘客・観光レップ事業の支援を行う体制を整えています。
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CROSS MEDIA社企画運営「HYPER JAPAN」について
日本の漫画やアニメ・音楽・ファッション・食・伝統文化・ゲーム・テクノロジーなど、多様な面から日本の「今」を紹介する、イギリス最大の日本文化イベントです。 TOPPAN子会社化後初となる2024年は前年比145％の32,000人が集いコロナ禍から復活しました。 2015年には夏冬開催で合計13万人が来場。日本文化に特化したイベントとしてはイギリス最大。会場内では、官公庁・自治体・企業出展、個人ブース、ステージ、ワークショップ、セミナー等、盛り沢山の企画を満載しています。 観光誘客施策として、日本酒や日本の食に興味がある方に郷土の味を試してもらう、歴史や文化好きの方に地域の歴史や有形・無形文化財を知ってもらう、ダイナミックな自然の中で楽しむアクティビティをPRする。自治体・官公庁のブースも多数出展実績があります。