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デジタルサイネージも感染症対策の時代!
非接触タイプのメリットは?

デジタルサイネージにも感染症対策が求められる時代になりました。公共施設・商業施設を問わず、多くの施設で感染症へのさまざまな対策が行われています。イベント会場や店舗に、なにか新しく感染症対策に役立つツールや施策を提案したいと商品情報をリサーチしている方もいるでしょう。トッパンのデジタルサイネージをはじめ、感染症対策につながるツールや施策を今回紹介します。


公共施設・商業施設で行われている感染症対策まとめ

公共施設や商業施設では、感染症対策として下記のようなツールの導入や施策の実施が行われています。

■空間設計
密接・密集・密閉の「3密」の回避や「ソーシャルディスタンス」の確保を意識して、施設内の空間設計が行われています。お客さま同士の間隔を確保するように座席やテーブルなどを配置し、アクリルパネルなどで間を仕切るのは基本かもしれません。「KEEP DISTANCE」と書かれたマットやパーテーションなどを設置するのも効果的です。

■消毒・除菌ツール
感染を予防するためにはウイルスなどを消毒・除菌することが大事です。アルコール消毒スタンドなどを置いている施設が大半でしょう。飛沫感染を防ぐために、誰かが利用したあとのテーブルやツールをアルコール除菌剤などで拭き上げる対応を多くの施設が行なっています。空気清浄機を置いている施設などもあるでしょう。

■健康状態の確認ツール
体調を入り口で確認するツールも人気を集めています。手首や額に当てて使う体温計や、AI(人工知能)を搭載して顔を写しただけで表面温度がわかるサーモカメラを設置している施設もあるでしょう。

デジタルサイネージも感染症対策に対応する時代

感染症対策のツールは、「タッチレス(非接触)」に対応したものが多く、紹介した体温計やサーモカメラはもちろん、自動で噴霧されるアルコール消毒スタンドは街中でも目にします。

そうしたなかで、タッチレス(非接触)に対応したデジタルサイネージ「Clean Touch Display」がトッパンから登場しました。デジタルサイネージというと、タッチパネル方式で実際に触るものが多いです。しかし手にウイルスなどが付着していると、デジタルサイネージを介して感染を広げるリスクが生まれてしまいます。こまめに清掃・除菌をしている施設が多いですが、誰かが使用するたびに毎回となると追いつかないのが現実ではないでしょうか。

トッパンのタッチレス(非接触)デジタルサイネージ「Clean Touch Display」は、指が触れる前にセンサーが感知するため、サイネージに直接触れる必要がありません。利用者の安心につながるだけでなく、接触しなければ消毒する必要もないため、手間を減らしスタッフへの感染予防にもつながるのです。飲食をする機会のある店舗やイベント、さらに院内感染を防ぐために病院への設置もオススメしています。

デジタルサイネージの最新版を体験レポート

「Clean Touch Display」を搭載したデジタルサイネージの開発・提供をトッパンでは進めています。展示会でも紹介する機会が多く、実際に足を運び最新のデジタルサイネージを体験してきました。

上の写真に写っているのは、画像一覧からビジュアルを見て気になる商品を選択してもらうのに適したデジタルサイネージです。右から左に流れてくるアイコンを選択することでアイテムの情報が表示されます。ショップやレストランなどへの集客や施設内の回遊促進につながるでしょう。またタッチログから商品を把握したユーザーをECサイトに誘導する設定も可能です。

商品のカテゴリー分けができるほか、画像のリサイズも自動です。写真のように二本指でピンチアウト(画面拡大)をしたり、複数のアイテムを選択したりもできます。もちろんセンサーは画面に触れる前に感知しタッチレス(非接触)ですので、街中などで見かけた際には安心してご利用ください。

感染症対策以外にもデジタルサイネージにはさまざまなメリットが

デジタルサイネージは、置くだけで自動的に情報発信してくれる便利なツールです。今回は感染症対策に対するメリットをメインに紹介しましたが、ほかにもメリットは多くあります。商品ごとに違いはありますが、代表的なメリットを整理してみましょう。

■案内のバリエーションが広がる
・高精度なパネルによって印刷物よりもワンランク上の見せ方ができる
・静止画はもちろん、動画・音声・音楽・アニメーションなども合わせた案内が可能
・周辺情報などを細かく正確にリアルタイムで案内可能(印刷に比べて更新が簡単)
・他言語対応によって、日本語以外での情報提供ができる(スタッフが行うより多様)

■集客・販促につながる
・ビジュアルで見せられて目を引きやすい
・商品や施設内の情報を網羅的に紹介しやすい
・時間帯や利用者ごとに内容を変えて広告効果を高められる
・ECサイトへの導線を確保できる

■タッチレスサイネージなら感染症予防につながる(今回のおさらい)
・接触による感染症の拡大を予防できる
・清掃する側の手間や時間を節約できる
・スタッフの人件費の削減にもつなげられる

トッパンではタッチレス(非接触)デジタルサイネージ以外にも多くの商品を提供しています。同じデジタルサイネージであっても、種類によって仕様や価格などが異なるためトッパンへの問い合わせをおすすめしています。下記の専用ページから資料請求や問い合わせができますので、確認して多くの公共施設・商業施設にご紹介ください。

2022.03.24

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