いま注目の
「デジタル
インセンティブ」活用のポイント

2017.4.25

いわゆる「デジタルインセンティブ」が誕生したのは、およそ10年前。販売促進キャンペーンなどのサービスとして、無料の壁紙やスクリーンセーバー、着メロなどが提供されたのが最初です。今では、その種類も増え、さまざまなデジタルインセンティブが登場しています。さて、いまどきの活用のポイントとは?

誰が好むの?若い人だけ?

※出典:「2015年度プレゼントキャンペーンに関する調査」株式会社ネオマーケティング(2015年11月)

幅広い年齢層に支持される

「デジタルインセンティブ」と呼ばれるサービスが登場しておよそ10年。当時は壁紙、スクリーンセーバー、着メロと種類も限られていましたが、この数年、その種類が多様化したことで幅広い層へのアプローチが可能になり、プロモーションへの活用例も一気に増えました。

数あるインセンティブの中でも、人気のある金券(デジタルギフトを含む)は、「キャンペーンで欲しいと思うものは?」というアンケートでも20代〜50代のすべての年代で「欲しい!」という人が約98%という非常に高い結果となっています。また、企業のキャンペーン担当者側も、デジタルインセンティブを利用したいという声は60%を超えるなど、双方からの需要の高さが見えてきました。

多様化する
デジタルインセンティブ

人気NO.1はオンラインショップの
ギフト券

多様化するデジタルインセンティブの中で、主流はポイントが貯まるタイプとギフト券。その中でも、もっとも喜ばれているのが大手オンラインショップの金券です。登録されたギフト券番号を使ってやりとりできるので、企業は紙のギフト券を発送する手間とコストを省くことができます。デパートのギフト券と異なり、誰でもどこでも購入できることが喜ばれる理由のひとつです。

割引率の高さなら時限式クーポン

スマートフォンにダウンロードして、店頭で会計時に見せるデジタルクーポンは一般的ですが、ここ数年話題なのは「時限式クーポン」。枚数と時間を限定できるので、高い特典を付加することができます。例えば、飲食店の場合、空席状況に合わせて「今から1時間以内に来店したら合計額の50%オフ」などの時限式クーポンを出し、スーパーのタイムサービスのような集客効果を狙うこともできます。「残り◯枚」とクーポンの残枚数を表示することもでき、お客さまの“行ってみようか”という気持ちを盛り上げる効果もあります。

コラボ企画で限定スタンプをプレゼント

コミュニケーションツールで使われるスタンプのダウンロードも根強い人気。たとえば、特定のコミュニケーションツールとのコラボレーション企画で、購入金額や内容に応じてキャンペーン限定デザインのスタンプをプレゼントするケースもよくみられます。「ここだけでしか買えない」「いましか買えない」という限定感がより購入意欲を高めます。

ソーシャルギフトは
企業にもメリット

巨大市場になりつつあるソーシャルギフト

インターネットで購入したギフトをメールやソーシャルメディアを介してプレゼントできるのが、「ソーシャルギフト」。2014年度は、国内のソーシャルギフト市場は前年度比の約2倍82億円にまで市場は一気に拡大し、いまも成長し続けています。理由には、企業がキャンペーン時に利用するケースや、従来の紙やカードの金券からの代替利用が増えていることが挙げられます。このまま進むと2020年には、発行金額ベースで1110億円まで拡大するのではないかとも言われています。

送りやすい、すぐ使える

ソーシャルギフトは、お客さまにとっては受け取ったらすぐに使えるメリットがあります。メールアドレスやSNSのアカウント情報さえ知っていれば、プレゼントを送ることができるので、応募者が別の誰かにプレゼントすることも可能。

企業にとっては管理する個人情報の項目が減り、物理的な金券の配送のオペレーションもコストも大幅に削減できます。手間がかからず少ないスタッフでもキャンペーンを実施できることもメリット。企業のソーシャルギフトのキャンペーン利用が増え続けることで、ソーシャルギフトが新しいギフトの形として、ますます浸透していくと考えられます。