リアルタイムの展開が
肝となる
ソーシャル
メディアマーケティング

2017.4.25

SNSが持つ特徴のひとつに「リアルタイム性」があります。スマートフォンのユーザーが増えたことと、SNSユーザーの増加が相まって、めずらしい出来事を目撃した時にその様子をリアルタイムでつぶやいたり、写真を撮って投稿したりすることは、もはや一般的になりました。ソーシャルメディアマーケティングにおいても、リアルタイム性が活用されています。

リアルタイムの情報拡散は、
SNSの“武器”

SNSユーザーがその場で発信

最近のSNSの中には、文章や写真だけでなく、動画をリアルタイム配信できるSNSも登場しており、生中継による臨場感や迫力などを共有することがますます身近になっています。

例えば、人気のある歌手が屋外のある場所でゲリラライブを行っていたとします。事前に告知をしていなかったとしても、そのゲリラライブに遭遇した人が『歌手の○○が××(場所)でゲリラライブ!!』とTwitterなどのSNSへ投稿すれば、瞬く間にその情報は拡散し、多くの人がその現場にやってくるでしょう。

SNSの「リアルタイムの拡散力」は、時として爆発的なプロモーション力を発揮することがあるのです。

SNSによる拡散で、広告効果を得られる

こうしたSNSのリアルタイム性や拡散性は、プロモーションにおいて非常に有効な手段となります。実際、多くの企業がさまざまなアイデアで活用しています。

オーソドックスな例としては、ユーザーが自社の商品が写った写真を撮影し、SNS上にアップしてもらうような施策が挙げられます。認知度を高めたい新発売のお菓子のプロモーションなどでよく使われる手法ですね。多くの人が参加すると、SNSのタイムライン画面にこの商品が写った写真がたくさん表示されることになり、必然的に広告効果が生み出せます。

体験を誰かに伝えたくなる

季節のイベントは絡めやすい

バレンタインやハロウィン、クリスマスといった季節のイベントの時期は、多くの企業がSNSを使ったプロモーションを実施しています。ユーザー側も、イベントの時期には友達や家族と撮った写真をSNSにアップしやすい心理状態になりがち。例えば、ハロウィンでは仮装やコスプレをした写真の投稿を募るキャンペーンは仕掛けやすいと言えるでしょう。

オリンピックなどのスポーツイベントなど、多くの人が関心を持つようなイベントが開催されるタイミングも、SNSのリアルタイム性を活かしたキャンペーンが展開しやすいですね。

リアルとSNSを融合したマーケティング

同じように、店頭での体験型プロモーションや街頭イベントなど、お客さまがおもしろいと思ったり、参加して楽しいと感じたりすれば、自発的にその場でSNSに投稿してくれることが期待できます。

例えば、飲料メーカーが新商品の爽快感を伝えるために、お客さまにシャワーを浴びせるとか、お菓子メーカーがホワイトデーのタイミングに合わせて、人気俳優に“壁ドン”してもらえるなど、友達に伝えたくなるようなイベントが考えられます。

そこにさらに、SNSへの投稿や拡散によってユーザーに何らかのメリットが与えられるような施策を組み合わせれば、大きなマーケティング効果をもたらす可能性が広がります。

ソーシャルメディア
マーケティングに欠かせない
スマートフォン

SNSとGPS機能を活用した事例も増加

SNSを利用したマーケティングは、次々と新しいアイデアや仕掛けが登場しています。そのひとつとして、スマートフォンに搭載されたGPSによる位置情報機能を活用し、実際の店舗や屋外の場所などを絡めた手法があります。

例えば、SNSに「お腹がすいた」と投稿したユーザーに対して、そのユーザーが居る場所の近くにある好みに合いそうな飲食店をレコメンドしたり、飲食店の割引クーポンを表示したりするといった展開です。

ユーザーの欲求や感情などに応える情報をリアルタイムにPush配信することは、効果的な集客を可能にするのです。

スマホアプリとの連動で、ますます進化

その他にも、店舗などの指定された場所で、SNS上に特定のワードや写真を撮影して投稿することにより、その場で割引やクーポンなどの特典が得られるというような仕掛けも実現できます。

SNSのリアルタイム性と、スマートフォンの機能やアプリとの連動などによって、今後ますます多彩なソーシャルメディアマーケティングが展開されるでしょう。