「デジタルコミュニケーションディレクター」は、アプリ・LINE・メール・SMSといったデジタル顧客接点を創出し、クライアント企業の売上UPやエンゲージメントの獲得を支援するお仕事です。私のチームでは、金融機関、メーカー、小売り、BtoB企業に向けて、MA（マーケティングオートメーション）やCDP（カスタマーデータプラットフォーム）を活用した施策の企画提案～実行、効果測定を行っています。

前職では大手飲料メーカーで、システム開発・運用、物流DX、デジタルマーケティングを経験しました。その中でもっとやりがいを感じたのがマーケティング業務で、転職先としてリサーチ、コンサル、SIer、プラットフォーマー、代理店を検討しました。さらに多種多様なクライアント企業に対して幅広い企画〜実行の打席数が増やせること、自社サービスへの愛を持ちたいことから、メーカーでもあり代理店でもある凸版印刷（当時）を選びました。

TOPPANの良いところとして「人の良さ」がよく挙げられます。部署を跨いだプロジェクトでも親身になって相談に耳を傾けてくれますし、クライアント企業の目標達成のために本気で一緒に考えてくれる人が多く、心強いです。課長層との距離も近くいろいろと相談しやすい点も、この規模の会社としては珍しいかもしれません。またこれまでに社長賞やDX系の表彰をいただき、経営指標の売上数字だけでなく、プロセスも評価いただけていると感じます。これは創意工夫を重ねたり、勇気のいる行動を起こす際に、「何かに繋がるかもしれない」と信じ、積極的に取り組むモチベーションになっています。

まずは現在の領域で実行力を磨き、ゆくゆくは海外事業に携わりたいです。TOPPANには、タイでのDX事業拡大、アフリカでのSmart Village Projectなど、ワクワクするような事業がたくさんあります。自身のデジタルと語学の専門性に加え、TOPPA力（プロジェクトマネジメント力・推進力）を身に着けて、他の領域でも貢献したいです。

事業会社と違い、TOPPANのプロジェクトの多くはクライアント企業がオーナーです。そのため、見えないことや不確実なことも多い中で、先に進まなければならないシーンがあります。私も折り合いをつけられるようになるまで時間がかかりましたが、その状況を楽しみ、オーナーシップを持って取り組めたら、やりがいにつながると思います。できない理由ではなく、どうしたらできるかを考えられる人と一緒に働きたいです。ぜひTOPPANにチャレンジしてください。