自分の裁量で業務調整
仕事と家庭を両立する柔軟な働き方が可能
木邨 綾子 AYAKO KIMURA
エンゲージメントサービス
デジタルコミュニケーションディレクター
2011年3月入社
CRMプランナーは、クライアント企業のCRM領域における課題の把握からKPIの設計と戦略策定、顧客育成のためのコミュニケーションシナリオ設計、施策実行、効果測定分析、改善活動まで一連のPDCA運用を行い、ビジネスの持続的成長を支援する仕事です。私は化粧品・健康食品などのメーカーや金融系のお客様を担当しています。
私は新卒で入社したコンタクトセンター会社に約7年勤務し、CRM運用を担当しました。新卒の頃から何でもチャレンジさせてもらえる風土があり、スタッフ採用活動からシフト管理、新規案件提案・立ち上げ・クライアント折衝、スタッフへの研修、P/Lマネジメントなど、一通りの現場マネジメント業務を経験しました。また、シェアードセンターでしたので常にさまざまな業界の新しい業務を新たな人たちと立ち上げ、進めていくことにやりがいを感じていました。
凸版印刷(当時)を選んだ理由は、多種多様な業界のクライアント業務を担当できること、コール領域だけでなく、DMやチラシなどの紙媒体からデジタルまで、さまざまなチャネルを用いてのCRM支援をクライアントに提供できることに魅力を感じたことに加えて、CRMという軸を持ちながら自分自身のスキルの幅を拡げることができるところに魅力を感じたからです。
TOPPANには多様な価値観、ライフスタイルの方が集まっています。みな人柄がよく、困ったことがあれば手を差し伸べてくれます。また、外部パートナー企業との協業も多いため自社の思考に偏ることなく、新たな考え方も取り入れながら提供サービスを磨き上げていく文化があります。調和を重んじる一方、良くも悪くも意見を主張しないと状況が変わらない側面もあるので、自身の考えをしっかり主張する必要があると感じます。また、コロナ禍を経てリモートワークとの併用も積極的で、効率的により多くの業務を担当できるようになりました。私は業務の繁閑に応じ、自身の裁量で業務時間の調整を行っています。メンバーとの対面コミュニケーションを重視して基本は出社していますが、朝8時半までに出社して夕方は1時間早く退社し、小学2年生と2歳の子供、家族との時間を過ごした後で必要に応じて仕事を再開するなどしています。子供の急病や学校行事がある場合はリモートワークに切り替えるなど、仕事と家庭との両立を可能にする柔軟な働き方を許容してくれる上長や会社に、感謝しています。
現在はグループリーダーとして自らが提案活動や新規商材開発、案件・数字の管理等グループの売上を創るためのアクションに励み、そして後輩の育成にも力を入れています。また、人財育成への興味関心が高いので、いつかはセンター全体で若手や中堅社員のキャリアアップを支援できる制度や仕組みを考案、運用していくようなポジションを確立したいと考えています。
テクノロジーの進化が目まぐるしい昨今、従来通りのサービスを提供し続けるだけでは、クライアントに価値を感じていただきにくい場面が多々あります。常に新しい発想を持ち、前例のない仕事にチャレンジしていくマインドを持つ方、チャレンジ精神旺盛で、どうすればリスクを最小限に抑えながら実現できるのかを周囲の人を巻き込みながら考えられる方、自分の専門領域だけでなく何事も自分事化して幅広い視野で提案できる方は、必ず活躍できる職場です。一緒にお仕事する日を、楽しみにしています。