採用担当インタビュー

森田 雄貴 YUKI MORITA

TOPPAN株式会社
人事労政本部 人事部採用チーム

TOPPANの「人財」に対する考えとは?

TOPPANグループは、「人材」ではなく「人財」と表記しています。これは何故でしょうか?

それは1900年のTOPPANグループ創業以来、「人間尊重」「企業は人なり」の理念のもとで、社員を単なる労働力ではなく、グループの貴重な財産、すなわち「人的資本」であると捉えているからです。印刷を応用させて事業を多角化して展開してきた当社において、イノベーションの創出こそがTOPPANのDNAであり、その源泉は人財であると考えています。

そのため、人財一人ひとりの成長が当社の競争力に繋がると捉え、学びのプラットフォームとして多彩な人財開発プログラムを用意しています。

「すべてを突破する。TOPPA!!!TOPPAN」に向けた諸制度

TOPPANグループの人事制度について教えてください。

TOPPANグループでは、2022年度より従来の職能等級制度にジョブ型の要素を加えた、「トッパン版ジョブ型人事処遇制度」を導入しています。

これまでの全職種統一の職能等級制度から、職群別の要素を取り入れた等級制度に再構築し、また、年功制の排除の観点から、各等級における在位年数も撤廃しました。これにより、多彩な能力・キャリアを持つ人財を、より適切に処遇する制度になったと思います。

また、2024年度より社員が主体的にキャリア形成できる仕組みとして、「ジョブチャレンジ制度」という常設型の社内公募制度を導入しました。

これらの制度の導入は、「事業ポートフォリオの変革」、「経営基盤の強化」、「ESGへの取り組み深化」といった経営戦略およびビジネスモデルの変革と一体となった人財戦略として、「すべてを突破する。TOPPA!!!TOPPAN」のブランドコンセプトに合致した取り組みの一つとなります。

自身の専門性を高めつつ他の専門性にも触れられる刺激的な環境

TOPPANグループとして期待する人財像について、お聞かせください。

多岐にわたる事業を展開するTOPPANグループには多様な人財がいるのが特徴であり、活躍の仕方やキャリアについてはバラエティーに富んだ会社です。そのため、求める人財像は一様ではなく、皆さんが活躍できるフィールドは非常に幅広いと捉えてもらえればと思います。

中でもビジネストランスフォーメーションセンターは、デジタルマーケティングだけではなくオフラインも含めた、マーケティング全般を担うセクションです。センター内にはセールスやプランナー、エンジニアやアナリスト、オペレーターとさまざまな職種の社員が存在し、プロジェクト型でクライアントを支援します。

そのため、自身の専門性を高めながらも、他の専門性を有するメンバーとともに多角的かつ主体的にプロジェクトを進行できる方が、より活躍できる環境だと思います。また、他の専門領域に触れる機会も多いため、学習意欲の高い方にとって、非常に刺激的な職場だと思います。

TOPPANは、企業の成長さらには広く社会の発展に貢献しうる人財の育成を目指し、豊富な教育機会を提供します。ご興味をお持ちの方は、ぜひこの機会にエントリーください。